中部地区の観光地として人気な高山。高山へのアクセスで最もメジャーなので特急ひだ号です。1時間に1本程度の割合で運転されています。カーブの多い高山線を疾走し名古屋・大阪と高山・富山を結んでいます。今回はそんな特急ひだ号のご紹介です。

運転区間・運賃
運転区間は名古屋(一往復のみ大阪)ー岐阜経由ー高山(ー富山)です。列車によって高山行き、飛騨古川行き、高山行きがあります。すべての列車が通過する沿線の観光地として、下呂や高山があります。明らかに観光路線ですので、観光客が多いです。特急列車の車窓から見える景色も絶景です。大自然の中を疾走していきます。
主な区間の運賃は次のようになっています。参考にしてください。
区間 | 普通車自由席 | 普通車指定席 |
---|---|---|
名古屋〜高山 | 5,510円 | 6,030円 |
名古屋〜下呂 | 4,100円 | 4,620円 |
高山〜富山 | 2,840円 | 3,360円 |
岐阜〜高山 | 4,420円 | 4,940円 |

特急ひだ号の車内サービスは?
特急ひだ号はなんと言っても、JR東海の特急としては珍しくWi-Fiが利用できます。訪日外国人に人気な路線であるということが大きな理由でしょう。飛行機の機内ですらWi-Fiが使える今、電車くらいWi-Fiが付いていてほしいと思うのは当たり前ですが、名古屋圏の列車はWi-Fiサービスの整備がかなり遅れています。そんな中で、特急ひだ号にはWi-Fiが整備されています。山の中を走っていくこともあり、あまりスピードは期待できませんが使える程度の速度は出ます(利用者数によっても異なるので一概には言えません)。
それ以外は特別なにかあるというわけではありません。ただし、個人的に乗ったときの思ったのが、自動販売機があるのは便利だなということです。自動販売機以外にも、洗面台周りはとても広く、長時間の乗車でも安心してくつろぐことが出来ます。

普通席での前面展望
特急ひだ号は、普通席でも前面展望が楽しめます。特急しなの号は、前面展望が楽しめるのはグリーン車のみです。前面展望を楽しめるような設計になっていますので、電車好きでなくてもとても楽しいです。主に高山→名古屋の列車で楽しめますが、ひだ号は編成によっていろいろと違うので、実際に駅で確認すると良いでしょう。

いかがでしょうか。高山観光のための移動手段として人気の特急ひだ号。訪日外国人にも人気の観光地・高山へぜひとも行ってみてくださいね。高山へ行くには、特急ひだ号以外に高速バスを使うという手段もあります。ただ、高速バスはまだ使ったことがないのでまた使う機会があったらレビューしたいと思います。
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