学生がマイルを貯めるなら ANA?それともJAL?

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こんにちは。今回は学生がマイルを貯めようと思った時に、JALもしくはANAどちらを使うと良いかと言う事について、今までの実際の経験談を基に詳しく書いていきたいと思います。

他のサイトを見ると、JALマイルの方が学生にとっては貯めやすいと言うふうに書いているサイトが多いように感じます。確かに、JALマイルを貯めようと思った時に使うことになるであろうJALカードnaviには学生ならではの特典がたくさんあります。しかし、実際に細かいところを見てみるとANA学生カードにも学生ならではの特典が多くあり、正直どちらでも変わらないのではないかなと思います。ちなみに僕はANAマイルを貯めています。どうしてANAマイルを貯めることにしたかなども含めてご紹介して行けたらなと思います。

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どちらの航空会社が利用しやすいか、で決めるべき!

結論を言うと、正直なところどちらの航空会社が利用しやすいかで決めるべきだと思います。これは一概には言えません。つまり、自分の家の最寄り空港に多くの便を飛ばしている会社を使うのが良いでしょう。日本国内線では、JALよりANAの方が路線が充実しているイメージです。ただし当然、JALの方が多くの便を就航させている空港もあります。自分がより使いやすいのはどちらの会社か、で選ぶのが最も適切だと思います。僕は名古屋に住んでいるため、中部国際空港からより多くの都市に国内線を飛ばしている全日空を選びました。

自分が使っている空港にどちらの便も就航していると言う場合、僕は個人的には全日空をお勧めします。理由は簡単で、当日予約ができるサービスの違いにあります。

ANAではスマートU25という運賃があります。これは、当日のみ予約可能な運賃でかなり運賃が安くなります。JALにも、同じような運賃であるスカイメイトがあります。

しかし、実際に使ってみてこれらの圧倒的な違いが「ネットで予約ができるかどうか」です。ANAでは、当日予約のみ可能ではあるもののネットで予約が可能ですつまり、出発する日の0:00から予約が可能と言うことです。

一方JALは、空港での予約しかできません。つまり、実際に空港には行ってみたものの空港までの移動時間の間に空席が埋まってしまったら、飛行機に乗ることができずに帰らねばならなくなります。羽田空港ぐらいならまだいいですが、僕は名古屋に住んでいます。中部国際空港へ行くためには、往復でも1000円以上かかってしまいます。JALの場合、空港へは行ったものの乗れないと言うリスクがあるため僕は全日空の方を選びました。

結論はこんな感じで、実際に自分が使いやすい航空会社で選ぶべきだと言う事でしたが、それぞれのカードに様々な特典があります。それを1つずつ見ていきたいと思います。

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学生用のANAカードとJALカードの比較

さて、早速比較をしていきたいと思います。ちなみに、通常の特典航空券に交換する際に必要なマイル数は、ANAでもJALでも大した違いはありません。

比較内容ANAJAL
年会費在学中無料在学中無料
カードのブランドVISA,MasterCard,JCBVISA,MasterCard,JCB
100円決済で貯まるマイル
(通常のポイントのみの場合)
0.5~1マイル1マイル
フライトボーナスマイル10%増10%増
マイルの積算名目上手続きが必要だが、自動設定も可手続き不要
海外旅行保険1000万円1000万円
マイル期限延長なし在学期間中無期限
旅行パッケージの割引ありあり
入会・継続マイル毎年無条件にあり毎年最初の搭乗時にボーナスマイル付与

この表を見ていただいてわかるように、正直なところどちらのカードでも大した変わりはありません。これ以外に、それぞれ特徴的なサービスがありますのでそれを紹介していきたいと思います。

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ANAカードにはあって、JALカードにはないサービス

ANAカードにしかないサービスとして、先ほど紹介した当日予約の格安運賃スマートU25のボーナスマイルがあります。スマートU25では、基本的にはマイル積算率が50%となっています。1番高い、普通運賃の半分しかマイルがたまらないと言うことです。

しかし、ANA学生カードを持っているとマイル積算率が100%になります。要は最も高い運賃を払って飛行機に乗った場合と同じだけのマイルが貯まることになります。これはかなり大きいです。

一方のJALでは、学生カードを持っていない場合でも、学生カードを持っている場合でもスカイメイトのマイル積算率は75%です。

さらに、JALの当日予約運賃・スカイメイトでは、インターネットでの予約ができないためJALのタッチ&ゴーが使えません。時間予約まで観光をし、時間ギリギリに保安検査場へ行く僕にとっては、ANAのスキップサービスはとてもありがたいサービスです。

また、ANAカード特有のサービスというか、良い点として上限額が大きいことがあると思います。これは正直、クレジットカード入会の審査によるので何とも言えないのですが、僕はANAカードを発行した時上限額は300,000円になりました。

JALカードnaviは、ホームページで100,000円と明記してあります。一方のANAカードは、ホームページに上限額が明記されていません。僕は、ANAカードは未成年の時点で発行したので僕のクレジットカードヒストリーなどが考慮されたとは思いにくいです。思いにくいですと言うより、それが1番最初のクレジットカードだったためクレジットカードヒストリーはそもそもないはずです。

はじめてのクレジットカードで上限額が300,000円に設定されたというのは、保護者の職業の安定性などもあったのかもしれませんが、海外旅行等での支払いでは100,000円では足りないこともあるので300,000円の上限額を与えられた事はかなり大きなメリットでした。海外旅行など、一気に支払いが必要な時にクレジットカードを使えば一気にマイルを貯めることができますからね。

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JALカードにはあって、ANAカードにはないサービス

JALカードにあってANAカードにはないサービスは、何といっても学生のみのマイル減算サービスです。

JALカードには、マイル減算サービスがあって学生カードを持っている人のみ、国内線の必要マイル数が最大60%オフになると言うサービスがあります。往復6000マイルから利用することができます。

それから、JALカードnaviにあるサービスとして、在学期間中はマイルの有効期限が無期限になるというサービスがあります。基本的にマイルの有効期限は3年間です。理系の大学生であれば、大学院へ行く人が多いので6年間大学に在籍することになると思いますが、文系の大学生だと4年間で卒業する人が多いのではないでしょうか。

そのため4年間で卒業するのであれば、マイルの有効期限は3年でも4年でも正直あまり変わらないような気がします。大学院に行くつもりでのんびりマイルを貯めたいと考えている人にとっては、JALカードの方がいいかもしれません

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どちらにもあるサービス

プレミアムポイントなどによるボーナスマイル

飛行機の利用状況によって、ボーナスマイルが貯まると言う学生専用のサービスがどちらにもあります。

ANAの場合、プレミアムポイントで判定されます。学生カードの場合、プレミアムポイントが一定数貯まるとボーナスマイルが積算されると言う仕組みになっています。プレミアムポイントがその分減算されるというわけではありません。単に、飛行機にどれだけ乗ったかをプレミアムポイントを使って判定し、プレミアムポイントをもとにマイルを積算していると言う仕組みです。

一方のJALが、JALに搭乗したことによるマイルによって判定をしています。日々の支払い等でJALカードを使うとJALのマイルが貯まりますが、そういったマイルはその判定には反映されないようです。要するに、JALに乗ったことによって貯まったマイルのみを見てそのマイルが一定数以上ある場合、ボーナスマイルを付与するという仕組みになっているようです。

判定基準が、ANAの場合はプレミアムポイント、JALの場合はJALの搭乗によるマイルになっていますが、どちらも正直変わりはありません。学生にしてはたくさん飛行機に乗った場合はそれだけボーナスマイルが貯まると言う仕組みです。判定基準が違いますが中身はほとんど同じです。

ツアー運賃の割引

ツアー運賃の割引も、両方とも利用することができます。ANAでも、JALでも、学割ということでツアー運賃が基本的には5%オフになります。割引率も同じなので、これも現実的には同じサービスと考えて良いでしょう。

審査に通りやすい

これは正直、サービスとかではありませんね。しかし、どちらのカードも学生用カードと言っている以上審査基準は低めに設定されているように思います。学生だからと言うのもありますし、学生カードだから上限額がそこまで高くないと言うこともあります。過去によっぽどクレジットカードで事故を起こしていない場合、審査に通るはずです。

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結論:使いやすい、使いたい方の航空会社を選ぼう

結論を言うと、自分が使いやすいと思う航空会社を選べばいいというのが結論です。

自分が住んでいる場所の近くの空港にどちらも就航している場合、就航している路線が多い方を選べば良いですし、どちらも同じくらいと言う場合は好きな方選べばいいと思います。

僕がANAを選んだ理由は、ANAのほうが使いやすいと言う理由も確かにありました。しかし、実際のところを言えば中部国際空港から利用しようと思った時は全日空でも日本航空でも正直変わりません。

そう考えた時、学生専用のマイル減算サービスがあるJALか、当日予約がネットでも可能な全日空かと言うことで少し悩みました。しかし、僕は少し前にやっていたキムタク主演のドラマ「グッドラック」を見ていたため、全日空のほうがいいかなという、最後は好き嫌い決めました。

結論を言うと、ANAカードを選んで良かったかなと思っています。ただ、そのような好き嫌い、自分のイメージだけで選んでしまっても正直問題がないような似通ったサービスをどちらも展開しています。何度も言いますが、自分が使いやすい使いたいと思う航空会社のマイルを貯めるのがやはり1番いいかなと思います。

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コメント

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