ゴールデンウィークの新幹線 自由席はどこ?いつから予約できる?など、最繁忙期の東海道新幹線を解説!

新幹線
新幹線
この記事は約14分で読めます。

東京〜名古屋〜大阪を結ぶ東海道新幹線。国内でもダントツで利用者数が多い東海道新幹線は、帰省などが重なる年末年始・お盆・ゴールデンウィークなどには普段以上にとても混雑します。

この記事では、東海道新幹線の最繁忙期(年末年始・ゴールデンウィーク・お盆)の混雑状況について解説。年末年始やゴールデンウイーク、お盆などの新幹線の予約はいつから始まるの?自由席には座れるの?などといった疑問にお答えします。

スポンサーリンク

最繁忙期の東海道新幹線の自由席はどこ?

まず初めに、最繁忙期における東海道新幹線の自由席について解説します。

最繁忙期の東海道新幹線の自由席はどこ?
東海道新幹線の自由席は、どこ?

「のぞみ」号は最繁忙期は全車指定席 自由席特急券では立席利用

東海道新幹線で最も本数が多いのが「のぞみ」号です。のぞみ号の東海道新幹線における停車駅は、

東京・品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪

です。最繁忙期には1時間あたり最大12本が走り、次から次へと発車していきます。

2023年末以降、最繁忙期の「のぞみ」号では自由席がありません(なお、通常は1号車〜3号車が自由席です)。全車指定席として運転されるため、原則として指定席特急券が必要です。

2023年ゴールデンウィークで「のぞみ」号が全席指定席として運転されるのは、2024年4月26日(金)〜2024年5月6日(月)となります。

「のぞみ」号は最繁忙期は全車指定席 自由席特急券では立席利用
「のぞみ」号は、最繁忙期には全車指定席に

ただし、利用者の利便性を考えて自由席特急券でも立席に限り(座席に座らない場合に限り)、「のぞみ」号を利用できることになっています。デッキに立って移動する場合などは、自由席特急券で利用できます。

「のぞみ」号は最繁忙期は全車指定席 自由席特急券では立席利用
東京から博多まで直通する「のぞみ」号

「ひかり」号は1号車〜5号車が自由席

のぞみ号の次に速い「ひかり」号は、1号車から5号車が自由席となっています。年末年始などの最繁忙期でも「ひかり」号は1号車から5号車の5両が自由席となります。

「ひかり」号の自由席は5両ありますが、のぞみ号に自由席が設定されている期間でも満席になったりする。ましてや「のぞみ」号の自由席が廃止されれば、大混雑します。

ひかり号は列車によって大きく停車駅が異なります。主に、「静岡県停車型」と「静岡県通過型」の2通りがあります。

東京・品川・新横浜・(熱海または三島)・静岡・浜松・名古屋・京都・新大阪

東京・品川・新横浜・(小田原または豊橋)・名古屋・岐阜羽島・米原・京都・新大阪

の2通りが主体ですが、朝夕にはこれ以外の停車駅の列車もあります。列車によって停車駅が異なるので、必ず確認してから乗車する必要があります。

「ひかり」号は1号車〜5号車が自由席
東海道新幹線N700S系 東京駅にて

「こだま」号は1号車〜6号車・15号車・16号車が自由席

最後に各駅停車の「こだま」号です。こだま号は、1号車〜6号車と13号車〜16号車が自由席です。ただし、列車によっては、13・14号車を指定席に変更する日があります。最繁忙期には13・14号車が指定席に変更されており、最繁忙期の「こだま」号の自由席は1〜6号車と15号車・16号車の8両となっています。

こだま号は基本的に、16両編成のうち10両が自由席となっているため、自由席はかなり多いと言えます。最繁忙期であっても「こだま」号であれば16両編成のうち8両が自由席。自由席で十分、座ることができます。

なお、「こだま」号では指定席限定の割引きっぷ「ぷらっとこだま」などの設定があります。また、「EXこだまファミリー早特」など、グループ利用に限り利用できるお得なきっぷの設定もあります。そういった背景があり、こだま号は指定席の方が圧倒的に混雑します。こだま号の指定席が満席でも、自由席であれば座れる可能性は大いにあります。

混雑状況によっては「普通車全車自由席」の、のぞみ号が増発されることも

JR東海は近年では、最繁忙期の臨時列車大増発に加え、前日など数日前に運転を決定する「普通車全車自由席」の「のぞみ」号を運転することがあります。指定席の予約がほぼ満席になった場合などに運転されることが多いようです。

2023年末は前日と突発的な臨時列車が設定されませんでした。「のぞみ」号を全席指定席として初めての年末年始だったため、指定席の予約状況を見ながら半月前ごろまで柔軟に対応していたためです。しかし、2024年1月2日に羽田空港で大規模な航空機事故が発生。Uターンラッシュを直撃し、1月2日に夕方以降の全便が欠航、1月3日以降も大幅に欠航が発生したため、東京〜博多などの超長距離需要が急きょ必要になったためだと思われます(2024年1月の年始には、珍しく山陽新幹線区間を含む東京〜博多でも突発臨時「のぞみ」が運転されました)。

スポンサーリンク

JRの予約は1ヶ月前からだが、ネット予約を使えば1年前から可能

まず初めに気になる、「年末・年始の新幹線はいつから予約ができるのか?」という疑問です。JRのきっぷは原則としては1ヶ月前から予約開始ですが、東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線では1年前から予約も可能です。

最新の東海道新幹線の指定席予約状況

JR各社は、最繁忙期における新幹線・特急列車の指定席混雑状況を適宜、発表しています。

https://jr-central.co.jp/000043076.pdf

2023年末〜2024年始にかけての指定席の予約状況についても、すでに発表されています。2023年12月25日現在、12月29日・30日の午前に東京駅を発車する下りの「のぞみ」号および「ひかり」号がほぼ満席となっています。Uターンでは主に、1月3日の午後の列車を中心に東京行きの「のぞみ」号および「ひかり」号でほぼ満席となっています。

2023年末〜2024年始の場合、1月1日が「通常期」という設定になっています。元旦の新幹線もうまく活用して、快適に移動したいところです。

JRのきっぷは、原則1ヶ月前の10時ちょうどから予約開始

今回の記事で紹介する東海道新幹線を含めて、新幹線は基本的に1ヶ月前から予約が可能です。例えば、12月29日に乗車する新幹線の指定席は、便によらずすべて11月29日の午前10時から発売されます。

ただし、東海道・山陽・九州新幹線に限定して、「エクスプレス予約」と「スマートEX」でのみ、1年前から予約が可能になっています。このあたりについては、後日解説します。

1ヶ月前の10時ちょうどに列車を予約することを、発売開始時刻の10時ちょうどに機械を操作するため「10時打ち」と呼んだりします。特に東海道新幹線は16両編成で座席数が多いため、そこまでする必要はないものの、どうしても乗りたい新幹線が決まっているのであれば1ヶ月前の当日中には予約した方が良さそうです。

JRのきっぷは、原則1ヶ月前の10時ちょうどから予約開始
新幹線の指定席は1ヶ月前の10時に発売される

エクスプレス予約・スマートEXでは1年前の予約が可能

2023年10月よりJR東海・JR西日本・JR九州は、東海道新幹線(東京〜名古屋〜新大阪)・山陽新幹線(新大阪〜広島〜博多)・九州新幹線(博多〜熊本〜鹿児島中央)の予約を1年前から可能にしました。

ただし、この1年前予約は東海道・山陽・九州新幹線のインターネット予約サービス「スマートEX」「エクスプレス予約」サービス限定となっています。「スマートEX」は年会費無料で利用できるインターネット予約サービスです。また、「エクスプレス予約」は、年会費が1,100円かかるものの、「スマートEX」より割引率が高くなるサービスです。

「スマートEX」と「エクスプレス予約」のサービスの違いについては、こちらの記事で解説しています。

「スマートEX」と「エクスプレス予約」での1年前予約サービスで、どの程度の座席数が販売されているかは不明です。ただし、すべての座席を1年前予約サービスで販売することはできないはずなので、1ヶ月前の通常の販売でも新たに座席が販売されることになります。

なお、「スマートEX」と「エクスプレス予約」での1年前予約サービスでは座席の指定を行うことができません。1ヶ月前の通常の指定席が発売されたタイミング以降に、特に追加料金等はなく座席を変更することができます。

エクスプレス予約・スマートEXでは1年前の予約が可能
スマートEX・エクスプレス予約サービスでは1年前から予約が可能

最繁忙期は、発売開始当日中に予約をした方が良い

ここまで、東海道新幹線における繁忙期の座席について解説してきました。

次の章では繁忙期の自由席について解説します。繁忙期には各駅停車の「こだま」号以外はほとんど、自由席が満席になります。指定席も、特に速達列車である「のぞみ」号、その中でも山陽新幹線に直通する列車を中心に、混雑することになります。

最繁忙期は、発売開始当日中に予約をした方が良い
東海道新幹線

「スマートEX」と「エクスプレス予約」での1年前予約サービスを除き、駅の券売機や窓口での予約開始は1ヶ月前同日の10時となります。10時ちょうどとは言わないものの、希望の列車がある場合は当日中に予約した方が良さそうです。

スポンサーリンク

繁忙期の東海道新幹線で自由席に座ることはできる?

2023年末〜2024年始の東海道新幹線の利用状況を、JR東海が発表しました。コロナ禍前となる2018年より利用者数は増えており、コロナ禍前の水準に完全に戻ったと言って差し支えないでしょう。そのため、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆などの新幹線では大混雑を覚悟する必要があるでしょう。

https://twitter.com/jrc_shinkan_jp?s=21&t=1nUq5BHhobjVzb_gCX779g

JR東海ではX(旧・Twitter)を使って情報発信もしています。最新の情報はXもご覧ください。

※あくまで個人的感想です。帰省ラッシュは一律「大混雑」ですので、ここでいう「空いている」は、「帰省ラッシュの中ではやや空席がある」という意味です。

2023年の連休における東海道新幹線の混雑状況

2023年のお盆・ゴールデンウィークの東海道新幹線の混雑状況です。昨年からコロナ禍も比較的日常になってきたため、新幹線は大変混雑をします。「のぞみ12本ダイヤ」で大幅な増発が行われるものの、それでも一部列車では1ヶ月前の段階で指定席が満席になっています。

この時間帯は自由席も大変混雑します。立ち席を覚悟で利用した方が良いでしょう。東海道新幹線はかなり混雑しており、ピーク時間帯では当日には空席がない状態が続いています。

東海道新幹線は2020年から実施している「のぞみ12本ダイヤ」をフル活用し、1時間あたり最大16本もの新幹線(ひかり号・こだま号含む)を運転しています。

2023年のゴールデンウィーク・お盆以降、初日午前には下りのぞみ号/ひかり号/こだま号問わず指定席は普通車・グリーン車ともに全て満席の状態が続いていますゴールデンウィーク・お盆最終日も、夕方の上りのぞみ号・ひかり号の普通車指定席は全て満席でした。自由席は始発から立ち客がいる状況でした。また、東京駅発車時点で自由席には立ち客がおり、かなり混雑していました。一方で「こだま」号は自由席が多く設定されているため、東京駅発車時点でもまだ普通車自由席に空席があるようでした。時間に余裕がある場合は、こだま号の自由席が比較的穴場でオススメできます。

【最新情報】2022年のゴールデンウィークの混雑状況
5月3日(後半3連休)9時大の予約状況 前日(5月2日)午後5時ごろの時点で満席

のぞみ号はほぼ全ての便で普通車指定席・グリーン車指定席とも満席となっています。

5月6日(金)に休みを取ればさらに連休を延ばすことができた2023年のゴールデンウィーク。5月8日(日)の上り最終列車・のぞみ64号の空席状況(名古屋発車10分前)です。空席はあるものの、かなり少ない状況になっていることがわかります。実際に見に行ったわけではありませんが、ネットなどの情報を確認する限りではやはり、自由席もほぼ満席に近い状況だったようです。

2023年の連休における東海道新幹線の混雑状況
列車が最短2分間隔、平均しても3〜4分間隔で発着するゴールデンウィーク最終日

東海道新幹線はコロナ禍以前から繁忙期において特に、座席提供数が不足する状態でした。コロナ禍も3年目に突入し、今も同様の状況となっています。今後も、年末年始・お盆・ゴールデンウィークなどは早めに予約を取っておくことをオススメします。

いろいろと実例を出して説明してきましたが、年末年始やゴールデンウィーク、そしてお盆などは、当日に駅できっぷを購入しようとしても空席はないと思った方が良いでしょう。

スポンサーリンク

繁忙期の「ひかり」号 下り(新大阪・博多方面)

繁忙期午前は下り方面の乗客が多く、指定席は1~2日前でやっと1席とれます。5日前くらいまででないと2人でまとまった席は取れないと思った方がいいと思います。グリーン車も普通車指定席よりは遅いペースですが、直前には普通車指定席と同様のレベルまで埋まっていきます。連休前日・初旬の午後(19時以降)は、東京方面が混雑しており、下りは空席があります

最繁忙期の「ひかり」号(最繁忙期に自由席の設定があった時の「のぞみ」号)の混雑状況です。

  • 東京…1本か2本送れば自由席でも座れる。
  • 品川・新横浜…自由席ではほとんど座れない。
  • 名古屋…新大阪行きを狙って、1本か2本送れば自由席でも座れることが多い。博多行きは混雑し、新大阪行きに余裕がある傾向。新大阪行きは、名古屋で降りる客が一定数いる。

こんな感じですね。ちなみに東海道新幹線はほとんどがのぞみ号であることからわかるように、のぞみ号の需要が圧倒的に多いです。逆に言うと、こだま号やひかり号は空いている傾向にあります。最繁忙期に「のぞみ」号が全車指定席化されるため、「ひかり」号の自由席に、「のぞみ全車指定席化を知らない」乗客を中心に流れることになると予想します。時間がかかってもいいならばこだま号の自由席にすればかなりの確率で座ることができます

スポンサーリンク

繁忙期の「ひかり」号 上り(東京・新横浜方面)

続いて繁忙期の上り「ひかり」号(最繁忙期に自由席の設定があった時の「のぞみ」号)の混雑状況です。下列車と同様、最繁忙期に「のぞみ」号が全車指定席化されるため、「ひかり」号の自由席に、「のぞみ全車指定席化を知らない」乗客を中心に、ここで解説する以上に「ひかり」号が混雑することになると予想します

  • 新大阪…1本か2本送れば自由席でも座れる。
  • 京都…自由席は確実に座れない。
  • 名古屋…1本か2本送れば自由席でも座れることが多い。博多発は混雑し、新大阪発に余裕がある傾向。新大阪発も博多・広島発も名古屋で降りる客が一定数いるが、名古屋まで座れなかった客が、ドアが開く前に座ってしまうことが多い。

こんな感じでしょうか。こちらも下り列車と同様に、のぞみ号の需要が圧倒的に多いです。逆に言うと、こだま号やひかり号は空いている傾向にあります。最繁忙期に「のぞみ」号が全車指定席化されるため、「ひかり」号の自由席に、「のぞみ全車指定席化を知らない」乗客を中心に流れることになると予想します。時間がかかってもいいならばこだま号の自由席にすればかなりの確率で座ることができます

2023年ゴールデンウィークのUターンラッシュ時の、のぞみ号(博多→東京)の空席状況です。当日の朝の段階で深夜到着便を中心に空席がある状態になっています。

列車名普通車指定席グリーン車指定席
14:00  19:03のぞみ 166号<全席禁煙>××
14:06  19:06のぞみ 168号<全席禁煙>××
14:15  19:15のぞみ 36号<全席禁煙>××
14:36  19:33のぞみ 38号<全席禁煙>××
14:42  19:45のぞみ 172号<全席禁煙>××
15:00  19:57のぞみ 40号<全席禁煙>××
15:06  20:06のぞみ 102号<全席禁煙>××
15:15  20:15のぞみ 42号<全席禁煙>××
15:27  20:24のぞみ 176号<全席禁煙>××
15:36  20:33のぞみ 44号<全席禁煙>××
15:42  20:45のぞみ 178号<全席禁煙>××
16:00  20:57のぞみ 46号<全席禁煙>×
16:00  20:57のぞみ 46号<全席禁煙>××
16:06  21:06のぞみ 104号<全席禁煙>××
16:15  21:15のぞみ 48号<全席禁煙>×
16:36  21:33のぞみ 50号<全席禁煙>×
16:42  21:42のぞみ 184号<全席禁煙>×
17:00  21:57のぞみ 52号<全席禁煙>×
17:06  22:06のぞみ 188号<全席禁煙>
17:15  22:15のぞみ 54号<全席禁煙>
17:36  22:33のぞみ 56号<全席禁煙>
17:42  22:42のぞみ 192号<全席禁煙>
18:03  22:57のぞみ 58号<全席禁煙>
18:06  23:03のぞみ 194号<全席禁煙>
18:18  23:12のぞみ 60号<全席禁煙>
18:30  23:27のぞみ 196号<全席禁煙>
18:36  23:32のぞみ 62号<全席禁煙>
18:42  23:39のぞみ 198号<全席禁煙>
18:59  23:45のぞみ 64号<全席禁煙>
2023/05/07の空席状況

この記事では、「繁忙期の新幹線」について解説してきました。普段の東海道新幹線の混雑状況については、こちらの記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

これ以外にも、新幹線などに関する記事も多数、公開しています。合わせてご覧いただけると幸いです。

スポンサーリンク
参考になったらぜひシェアしてね!
InstagramとYouTubeも見てね!
ドルフィン日記

コメント

タイトルとURLをコピーしました