羽田空港の国際線新規発着枠が発表されましたね!今回はこれについて細かく見ていきたいと思います。今回はこのブログでは珍しいタイムリーな記事です。
今回発表された羽田新発着枠は来年の夏ダイヤから運行予定です。一部運航開始日が未定の便もありますが、基本的には2020年3月29日から運航されるようです。
新規発着枠を利用した就航先
ANAの羽田発着枠
今回の発着枠増枠で、ANAが13.5枠、JALが11.5枠を獲得しました。実際にどこに就航させるのか見ていきましょう。
まず僕がいつも使っているANAから。
ANA発表の公式サイトが上です。
- サンノゼ
- サンフランシスコ
- シアトル
- ヒューストン
- ワシントン
- 青島
- 深圳
- モスクワ
- デリー
- ミラノ
- イスタンブール
- ストックホルム
このうち、深圳・モスクワ・ミラノ・イスタンブール・ストックホルムの5都市はANA便が始めて就航することになります。最近、成田-パース線や成田-チェンナイ線などを開設していました(こちらは成田発着なので、今回の羽田発着とは関係ないし、むしろ戦略的には全く別ですが)し、最近ネットワークが広がっていますね。ANAユーザーとしては嬉しい限りです。
JALの羽田発着枠
JALの羽田発着は次の都市になっています。
- シカゴ
- ダラス
- ニューヨーク(増便)
- ロサンゼルス
- ホノルル
- モスクワ
- シドニー
- デリー
- 大連
- 上海(浦東)
羽田発着のアメリカ本土路線を強化するという点では全日空と同じ方針ですね。モスクワやデリーなどいくつか全日空と重なるところがあります。
新規発着枠を見て
全体として、羽田発着のアメリカ本土路線を強化しているという点では全日空も日本航空も同じです。羽田発着のアメリカ路線にはファーストクラスの設定がある機材を割り当てていることなどからも、ビジネス目的の渡航客を取り込む目的であることがわかります。
気になるのがそれ以外の路線。ANAが羽田空港の発着枠を新規就航先に当てたのに対してJALはビジネス需要などが大きい路線を成田から羽田に移すのがメインになりました。利用者からしたらJALよりANAのやり方のほうがおもしろいなと感じますが、経営戦略としてはJALの方が自然な戦略でしょう。ANAはもしかしたらJAL以上に深い戦略があるのかもしれないですが。
行ってみたい都市
ここからは完全に僕の考え、感想です。が、今後このブログで紹介することになるかもしれないので少し触れておきましょうか。
僕は個人的には、ストックホルムに行ってみたいと思いましたね。北欧に行ってみたいです。ハワイも確かに景色はきれいでしたが、北欧はそれ以上に大自然という感じのイメージがあります。北欧で一か月近くのんびりしてみたいものですね。
コメント
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