太宰府天満宮は福岡観光のメインとも言えます。
福岡に観光に来たらぜひとも行くべきところだと思います。太宰府天満宮そのものだけでなく、その周辺にも観光で楽しめるところがあります。
今回はそんな太宰府天満宮のご紹介です。
太宰府天満宮へのアクセス
太宰府天満宮へのアクセスは簡単です。
西鉄線が走っており、太宰府という駅があります。この駅へ行けばよいのです。
西鉄線は残念ながら博多駅には乗り入れていないので、JRか地下鉄空港線から乗り換えることになります。
まず、一番オススメのパターンが、JRと西鉄を乗り継ぐルートです。博多-二日市-紫-西鉄二日市-太宰府というルートです。運賃は490円(2020年1月現在)となっています。
もう一つのパターンが、地下鉄と西鉄を乗り継ぐルート。天神で乗り換えです。天神は博多からは3駅、福岡空港からなら5駅なのでそんなに遠くはないです。博多-天神-西鉄福岡-太宰府というルートです。運賃は620円(2020年1月現在)となっています。朝の時間帯であれば西鉄福岡(天神)から直通列車があります。直通列車がない場合、二日市で乗り換えることになります。
いづれの方法でも博多や福岡空港から片道1時間程度はかかりますので、特に飛行機や新幹線の時間が決まっている人は注意が必要です。
博多からは片道1時間程度。博多駅からならJRと西鉄を乗り継いで、福岡空港からなら地下鉄と西鉄を乗り継いで行ける。意外と時間はかかるが、そこまで不便ではない。
太宰府天満宮は広々していて落ち着いた神社
太宰府天満宮は比較的混雑します。特に受験シーズンは混雑します。
太宰府天満宮の混雑
太宰府天満宮は混雑していますが、観光は十分楽しめます。
僕は前回行ったときは月曜日でした。月曜日は太宰府天満宮の周辺施設が総じて休館となっています。また、前回行ったのは4月はじめだったので、受験はちょうど終わったところです。そんなこんなでかなり空いていました。
しかし、今回は金曜日に行き、また入試の時期ということもあって少し混雑していました。ただ、それ以上に外国人観光客が多かったです。特に韓国からの観光客は多いです。
先程観光は十分楽しめますと書いたとおり、混雑しているとはいえだから何?といえばそれまでです。お賽銭のときに数分並ぶ程度です。それから、太宰府駅から太宰府天満宮への商店街も少し行列が出来るくらいか。
なので、混雑はしていますがそんなに気にしなくていいと思います。
けっこう人は多い。けど、観光する分には全然問題ない!韓国や中国から来た修学旅行らしき学生もいる。
太宰府天満宮は広く落ち着いた雰囲気!
朝早いということもあり、静かでした。太宰府天満宮の中はかなり広く、庭園みたいな感じになっています。太宰府駅から太宰府天満宮への道には様々な店が並んでいます。独特のデザインのスターバックスなどもあります。お土産もあると思いますが、どちらかと言うと買い食いするといった感じの場所です。お土産はやっぱり、太宰府天満宮でのお守りでしょう。
太宰府天満宮でお守りを買いたい!
学問の神様である菅原道真を祀る太宰府天満宮。合格祈願などで是非とも足を運びたいところです。
最も人気の学業成就のお守りは、通常のお守りが500円、巾着袋入りのお守りが600円でした。それからマークシート専用鉛筆(センター試験などに利用可)がありました。こちらは正確に値段を覚えていませんが、800~900円程度だったと思います。が、きっちりしたメーカーのもので、値段も納得いく値段でした。僕は、ここで6000円程度使いました。
太宰府天満宮の周辺は観光地!他にも見どころたくさん!
太宰府天満宮の周辺には太宰府天満宮以外にも観光できる場所があります。すぐ近くには、九州国立博物館があります。ここはとても充実している。
九州国立博物館は、歴史の教科書に掲載されるような貴重なものがたくさん
九州国立博物館は名前の通り、国立の博物館です。太宰府天満宮から歩いてすぐ、というより太宰府天満宮の中にエスカレーターがあり、ここから登ることができます。
歴史の教科書でも出てくるような、歴史的にかなり貴重な展示が数多くあります。
昔から中国との交易拠点となってきたこともあり、九州のこの太宰府一帯では多くの歴史的な出土品があります。
太宰府天満宮宝物殿
それから、九州国立博物館ほど充実しているわけではないけれど、太宰府天満宮宝物殿なども。
これらは名前の通り、博物館という感じです。特に国立博物館の方は貴重な展示物がたくさんあり、見ごたえありです。
太宰府政庁跡
西鉄太宰府駅からは、歩いて20分程度でした。バスという選択もあります。歩くことは不可能ではありませんが、時間がない場合はバスを使うのが良いと思います。僕が行ったのは月曜日の朝だったので、太宰府天満宮周辺の施設はほぼ開いていませんでした。そのため歩く時間があったので歩きましたが、正直結構な距離があると感じました。
一言で言ってしまえば、何もありません。太宰府政庁跡は発掘によって発見されたものだそうです。したがって、発掘に基づく政庁施設の台座の石などが並べられています。これといって建物はありません。
確かに忠実に再現されたような施設はありません。しかし建物はないながらも台座や入り口の部分などは雰囲気を感じることができました。僕は歴史を勉強していたこともあり、いろいろと感じることがありましたね。
とてもオープンな感じで、どちらかというと公園というような感じです。したがって、係員もいませんし、入場料も取られません。営業時間もなくいつでも入ることができます。
本当に、のどかという感じの雰囲気です。こんなところで昔は九州を統括したり、外交をしたりしていたのか、と。奥にはなだらかな山があって、手前は太宰府市街地になっています。説明しにくいですが、そういう意味でも行ってみる価値はあると思いますよ。
また僕が行った春は桜がとても綺麗でした。花見をしている方もおられました。季節が変わるとまた別の表情を見せてくれると思うので、楽しみにして行ってみてくださいね。
太宰府って小学校レベルの歴史で習うのに実際にその施設に行ったことがある人って少ないですよね。実際にどんなところなのか、実際に行ってみて初めてわかることもあるので是非行ってみてくださいね!
太宰府天満宮へ来たらぜひとも足を運んでください。
太宰府天満宮周辺は一大観光地となっていて、いろいろあるよ!特に国立博物館はオススメ!ぜひとも足を運んでみよう!
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