初心者でもわかる!アメリカ旅行のでホテルの選び方・泊まり方

初心者でもわかる!アメリカ旅行のでホテルの選び方・泊まり方 アメリカ
アメリカホテル

日本人にも人気の旅行先であるアメリカ。旅行ともなれば、特に自己手配の個人旅行ともなればホテルを選ばなくてはなりません。

この記事では、アメリカにおけるホテルの選び方について解説します。アメリカ大陸横断の旅を実行した僕が、アメリカでのホテルの選び方のコツを徹底的に解説します。

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アメリカ旅行におけるホテルの予約

まずはアメリカにおけるホテルの予約方法です。僕がアメリカへ渡航する際は「Booking.comで価格帯を確認、チェーンホテルなら公式サイトから予約」という流れを踏んでいます。

ホテルの価格帯の確認や比較はBooking.comなどがオススメ

国内旅行に慣れている人はホテルの比較サイト、例えば楽天トラベルやじゃらんなどを使ってホテルを探す人も多いでしょう。

日本の運営するサイトは比較的海外には弱いところが多い。そこで僕がオススメするのはBooking.comです。圧倒的な掲載件数です。

Booking.com: The largest selection of hotels, homes, and holiday rentals
Whether you’re looking for hotels, homes, or holiday rentals, you’ll always find the guaranteed lowest price. Browse our...

ただ、もちろんBooking.comにも欠点はあります。それは、あまりにも掲載件数が多いため、どこを選べばいいかわからない。値段だけで見ると治安の面で不安が残るのです。

掲載件数が多いがゆえに起こる贅沢な悩みです。迷った場合は、滞在予定の都市の治安について調べて(例えば、「(都市名)+治安」でグーグル検索をすれば情報は出てくる)、治安が比較的良い場所のホテルを探すのがオススメです。

特に時間がある場合は、Booking.comで調べてレビュー等も確認しながら治安を確認、そして決めるというのがいいでしょう。ただし、次節で解説するようにBooking.comでそのまま予約するのはあまりオススメしません

価格帯の確認や比較はAgodaなどがオススメ
公式アプリからの予約がオススメ

予約は公式サイトから予約するのがオススメ

Booking.comなど、予約サイトでの予約はオススメしません。ホテルは公式サイトから予約するのがオススメです。理由はいくつかあって、

  1. 自由度が圧倒的に異なる
  2. 公式サイト経由か否かでサービスが変わることがある

ということ。解説します。

まず、自由度が圧倒的に異なる。公式サイトでは変更やキャンセルなどがアプリで完結します。Booking.comで予約したホテルをキャンセルしなくてはならなくなったとき、Booking.comのサイトなどからはできずホテルに直接電話せざるを得ませんでした。カタコトの英語で頑張って電話をしましたが、やはり英語での電話はかなり苦労するもの。その際はBooking.comのカスタマーサービスに連絡するように言われ、Booking.comにメールをして解決しました。しかし場合によっては、英語が通じないゆえに騙され、不要なキャンセル料を取られる可能性もあります。

また、ヒルトンホテルの場合、アプリでスタッフとのチャットが可能です。マリオットであっても主要なアメニティなどの予約をアプリから可能。アプリの方が直接であるゆえに、自由度が高いのです(次節でマリオットホテルを例に具体的に説明します)。

2つ目に、公式サイト経由か否かでサービスが変わる場合があります。例えば、マリオットホテルは公式サイト経由では無料でWi-Fiサービスを使うことができます。Wi-Fiサービス以外にも、公式サイト・公式アプリ経由で予約するとさまざまなサービスを受けられる場合があります。

このように、Booking.comなどを用いてホテルの比較をするのはいいものの、予約自体は公式サイトまたは公式アプリからするのがオススメです。特にチェーンホテルは、アプリを用いたサポートが充実しているのでオススメです。

予約は公式サイトから予約するのがオススメ
公式アプリの方がサービスが充実している

アメリカのホテルにおける公式サイトの例① マリオットホテル

公式サイトの一例として、マリオットホテルの例をあげます。

こちらのサイトではさらに詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

公式サイトの例① マリオットホテル
アプリから価格を踏まえて予約できる
公式サイトの例① マリオットホテル
支払いなどもアプリ内で完結する
公式サイトの例① マリオットホテル
モバイルキーが使える場合も

アプリ上で予約を行い、そのままアプリ上でチェックイン。安全性の理由からフロントに立ち寄る必要がありますが、スマートフォンをモバイルキーとして部屋の鍵にすることもできます。

また、キャンセルの際のやり取りもこのアプリ上から可能です。日本のホテルの公式アプリはどうも、動きが良くなく、信頼性が低いイメージです。アメリカのホテルは大手チェーンが多く、アプリもしっかりしています。

チェックインの際のやり取り

アメリカのホテルでもチェックインが必要です。チェックインの際は英語でやり取りをすることになりますが、英語力に自信がない場合、やりとりに不安を感じるかもしれません。

アメリカ大陸横断の旅をして、何度もホテルにチェックインとチェックアウトを繰り返しました。その経験から、どこのホテルでも聞かれることはほぼ同じです。具体的なやりとりをご紹介しましょう。

自分
自分

Check in please.

フロントスタッフ
フロントスタッフ

OK. Can I see your passport please?

自分
自分

Sure, here you are.

フロントスタッフ
フロントスタッフ

You stay for 3 nights, right?

自分
自分

Yes.

フロントスタッフ
フロントスタッフ

And Can I see your credit card, please.

自分
自分

Sure, here you are.

フロントスタッフ
フロントスタッフ

OK, your room is on the third floor, and this is your room’s key. Have a nice stay.

自分
自分

Thank you.

そんなに難しいやり取りはありません。アメリカのホテルにチェックインする際は、

  • パスポート
  • クレジットカード

の提示が必要です。なお、クレジットカードは予約時に決済をしたクレジットカードが必要ですので必ず、持ち歩くようにしましょう。

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チップが必要なアメリカのホテル

日本にはない、アメリカならではの文化としてチップという文化があります。

アメリカのホテルでチップが必要なシーン

アメリカのホテルではチップを置くのが一般的です。アメリカのホテルでチップを払うべき相手としては次の相手が挙げられます。

  • ドアマン;荷物を運んでもらった場合、またはタクシーの手配をしてもらった場合など 1〜2ドル程度
  • ベルボーイ;荷物を運んでもらったとき、2ドル程度
  • ハウスキーピング;ベッドメイクをしてもらうスタッフに、1〜5ドル程度

高級ホテルの場合、他にもチップを支払うべきタイミングがあります。高級ホテルを利用する場合は、あらかじめネットなどで良いので確認しておきましょう。

アメリカのホテルでチップが必要なシーン
ベッドメイキングなどに対してはチップを払おう

ベッドメイキングに対するチップは数ドル 断るのが楽な場合も

ベッドメイキングの場合(前節で書いた「ハウスキーピング」)のチップは概ね、1ドル〜5ドル程度が相場です。シングルベッドであれば1ドル、ダブルベッドであれば2ドル、スイートルームであれば5ドル程度が相場だと言われています。過去にハワイへ行った際、日本の感覚でチップを置き忘れました。その際、シーツの交換こそはしてくれたものの枕が床に置かれていたりと、あからさまに手抜きされた感がありました。チップを置くのが常識のアメリカ、日本とはやはり感覚が異なります。

ニューヨークに滞在していた時はそれがちょっと面倒で、またスーツケースを広げたままにしておきたかったこともあり、ベッドメイキングに入らないように札を下げておきました。特にパソコンなどを部屋に置いていく場合、不安が残るのでそのような場合は「清掃不要」のプレートをかけておくのも良いでしょう。

ベッドメイキングに対するチップは数ドル 断るのが楽な場合も
アメリカ周遊旅行の際は数泊であれば、ベッドメイキングを断っていた

予約時のクレジットカードが必須(現金は基本NG)

話が少し、チップからそれますが、アメリカでのホテル滞在の際はクレジットカードが必須です。

アメリカのホテルではデポジットが必要です。デポジットとは、あらかじめお金をホテルが預かっておくものです。

デポジットはクレジットカードで支払うことが基本です。チェックイン時に与信枠の照会が行われ、宿泊料に加えてチェックアウトまでホテルの宿泊料相当の金額が利用可能枠から差し引かれることになります(実際に決済が行われるわけではありません)。

このデポジットは、チェックアウト時に支払いとなっているものを例えば宿泊客が払わずにチェックアウトしてしまった場合や、備品を壊してしまった場合などに没収されることになります。

実際に決済が行われるわけではないのでカード明細には載りませんが、アメリカでホテルなどを利用する場合、実際の宿泊料以上にクレジットカードの利用可能枠が必要になってくることを知っておきましょう。

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日本の“普通”がアメリカの“普通”ではないことも

海外なので当たり前ですが、日本の普通がアメリカでは普通でないことも多々あります。僕の経験から、日本のホテルでは当たり前だと思っていたのにアメリカでは当たり前ではなくて困った経験を紹介します。

アメリカのホテルではWi-Fiが有料のことがある

アメリカのホテルでは、Wi-Fiが有料のことがあります。

アメリカは日本と比べてIT化がかなり進んでいます。パソコンやスマートフォンを持っているのは当たり前なので、Wi-Fiも当たり前に使えると考える人も多いでしょう。

しかし、マリオットホテルなどでも一部の店舗では公式サイト経由での予約以外、Wi-Fiが無料で使用できないことがあります。

街中にはフリーWi-Fiが溢れているのにホテルでは使えない場合がある。ホテルの客室のWi-Fiの有無については、あらかじめ公式サイトなどで確認しておいた方が良いでしょう。

アメリカのホテルではWi-Fiが有料のことがある
有名ホテルでもWi-Fiは公式サイト経由予約以外は有料であることも

アメリカのホテルにあるアメニティは日本より少ない パジャマはない

アメリカのホテルでは、日本のホテルに当たり前にあるアメニティがないことがあります。

僕が日本中を旅行した際の経験と比べて困ったのがパジャマ。日本のホテルではカプセルホテルを含めて、ほとんどのホテルにパジャマが備え付けられています。しかし、アメリカではマリオットホテルなどを含めてパジャマが備え付けられていません

またパジャマ以外にも、歯ブラシ・ヘアブラシなどが備え付けられていないことがほとんどです。アメリカでは環境意識の高まりも踏まえて、このような対応がなされているものと考えられます。

一方で、多くのホテルにあるアメニティが、

  • タオル・バスタオル
  • ドライヤーなど

であり、マリオットホテルやクラウンプラザなどの大手ホテルチェーンでは、

  • シャンプー・リンスなど

も備え付けられていることが多いです。

アメリカのホテルにあるアメニティは日本より少ない パジャマはない
日本と比べてアメニティが少ないことも

アメニティについてもホテルによって異なることが多いため、宿泊予定のホテルの情報を確認することをオススメします。

今回はアメリカのホテルの使い方について解説してきました。アメリカ大陸横断の旅をした経験から、さまざまなホテルに宿泊しました。何かご質問がありましたら、コメント欄にて質問いただければ可能な限りお答えします。

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