さて、2日目。この日からフリーパスも使えるのでやっと新千歳空港から出ます。今日の予定は、新千歳空港を出発して室蘭方面へ、そして札幌泊です。
快速エアポート101号で札幌へ
別に札幌まで行く必要はないんですが、札幌のホテルに荷物を預けておく方がいろいろと楽なのでまずは札幌へ行きます。
前回来たときは、新千歳空港に着陸後すぐに札幌市内へ向かったのに対し、今回は時間もあるので24時間近く新千歳空港にとどまりました。24時間も空港にいるなんてもちろん初めてなので不思議ですね。でも意外にも楽しめました。
癖で、空港アクセスには指定席を使ってしまいます。まあ、今回は癖というより快速エアポートのUシートを使ってみたかったっていうほうが大きいんですが。
ということで今夜宿泊する三井ガーデンホテルに荷物を預けます。
特急すずらんで室蘭・地球岬へ
さて、今日の一番の目玉は室蘭の「地球岬」ということで、早速特急を使います。特急すずらん4号に乗って約2時間弱、母恋駅(室蘭駅の1駅手前)まで向かいます。
特急すずらんは自由席でもかなり空いており快適です。というより、思いの外自由席が多かった。この帰りに東室蘭から特急北斗に乗ったんですが、これがかなり混んでいて…
さて、母恋駅に着いたので地球岬へ向かいます。iPhoneのマップを使って地球岬までの徒歩ルートを調べて…とやったら大失敗!なんとありえないルートを案内されました。途中、舗装すらされておらず車も通れず、さらには木が横から飛び出てきているような道を通らされました。
といっても、100mくらいそんなひどい道を通ったらなんとか普通の道に出ました。ちょっと、予め調べてから行けばよかった。
ただ、そのおおかげで途中展望台に寄ることができました。母恋駅から地球岬へは歩いて40分ほどかかりました。北海道とはいえ夏、ちょっと汗かきました。
じゃーん、ものすごい天気です。岬のはずなのに海が見えるどころか、数百メートル先の灯台すらまともに見えません。
札幌からはるばる2時間半かけてやってきたのですが…天気予報で雨でないことは確認していたんですが、まさかの濃霧。霧が晴れる見込みはないのでおとなしく札幌へ戻ることにします。札幌と室蘭を往復して電車からの景色を楽しめただけで十分。
特急北斗で札幌へ
さて、母恋駅から東室蘭駅まで普通列車に乗ります。
そしてそこから特急北斗11号に乗って札幌へ戻ることに。特急北斗に乗ったんですが…
なんと自由席、2人揃って空いているところがありません。仕方なく隣に人がいる席に座りましたが、途中の登別でそこそこ下車があって窓側に移動できました。ここのルートだけではありませんが、北海道の車窓は美しいのでぜひ窓際を取りたいですよね。
さて、札幌駅へ戻ってからはホテルにチェックインしようかとも思っていましたが、まだ4時。ぼくのひとり旅としてはここから夜までホテルでのんびりはのんびりしすぎです。昨日もそうでしたし…
ということで、札幌駅で降りて電光掲示板を見ます。すると、快速エアポートの小樽行きがあります。ということで小樽へ!
弾丸・小樽へ
今回の旅行、実は小樽へ行く予定はありませんでした。のでちょうどいい!小樽へ向かいます。
快速エアポートの普通車に乗ります。新千歳空港方面から小樽方面へ乗り通す客は少ないので、札幌からでも座れる事が多い。実際、4時過ぎだったので通勤時間帯になっていましたが座れました。
さて、小樽駅に到着。何も計画は立てていないので、まずは小樽運河へ向かいます。
その後、三井銀行小樽支店跡(時間的に中には入れませんでした…)などを回って、小樽駅へ戻ります。
時刻表を確認すると丁度いい時間に臨時特急ニセコ号があります。これは乗るしかない!ということで、今回の6日間周遊パスは自由席は乗り放題なので自由席に乗ります。
小樽駅の売店で購入しておいたあさり飯とチーズケーキを食べながらのんびり過ごします。特急とは名ばかり、かなりゆっくり(たぶん、60km/hとか)でしか走りません。途中の停車駅は1駅だけでしたが。
そして札幌へ帰着、ホテルにチェックインします。今回のホテルは何泊かするので、またチェックアウト後に記事を公開します。
翌日3日目は、札幌から日帰りで函館観光の記録をお届けします。
今回の北海道周遊の記事はこちらから
コメント
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