今回は、実際に札幌に行った時の実体験を踏まえて札幌市内でオススメの観光スポットをご紹介していきます。主に札幌駅から徒歩圏内の観光スポットですので、気軽に訪れることができると思います。
次のようなブロックを設置してわかりやすく情報をまとめていきます!
北海道の魅力はなんといってもその大自然。壮大です。このブログでは、札幌以外にも北海道中の観光地を紹介しています。併せてご覧ください。
札幌らしい歴史的な建物を見よう 札幌駅から徒歩圏内に
赤れんが庁舎や札幌時計台は札幌駅から徒歩で行ける観光名所です。開拓使時代からの北海道の歴史を実際に見ることができます。
赤れんが庁舎は北海道の歴史を語る上で欠かせない
まずは赤れんが庁舎です。なんといってもその歴史ある建物は必見。館内も基本的には開拓史時代の状態が維持されており、明治時代の日本を感じることができます。
さらに、館内には開拓史関連資料などが並んでいます。関連資料といってもパネルばかりではなく実物が多く展示されているのです!間宮林蔵の探検から始まってソ連による北方領土侵略まで、リアリティがある展示がなされています。また、氷河期などのさらに古い時代の展示もあります。
そして外観も素晴らしく写真に収めたくなります。明治時代の建物っていう感じ。実際明治時代の建物だったわけですが。もともとは明治時代に置かれた開拓使をつかさどる期間だったようです。札幌駅から徒歩で行くこともできますので、札幌駅まで来たら是非とも行くべきだと思います。
また、冬には雪景色になります。これもまた、美しい。
アクセスはとても簡単。公共交通機関などは使わず、駅から徒歩で行くことができるのも魅力です。
内部は北海道開拓史に関しての展示。間宮林蔵の時代からの歴史が記録されています。それらが実際の遺品等を交えて紹介されているのです。僕は日本史を勉強していたのでここはとても楽しむことができる場でした。
北方領土関連のコーナーも。北方領土が日本固有の領土であることを主張しています。個人的には、北方領土問題に関する資料をまとめて日本固有の領土だと主張するのは重要だと思いますが、同時にロシア側の主張に関する資料等も交えて紹介してもらえるとより説得力が増すと思ったのですがね。北海道が直接運営している施設ですからそういったことを安易に行うことも難しいのでしょう。
赤れんが庁舎は由緒ある建物、ここ北海道の開拓はここを中心に始まったといっても過言ではありません。
歴史を感じる外観は要check。内部の開拓関連の資料も!
やっぱり残念なの?札幌時計台
続いて札幌時計台です。クラーク博士の構想に基づき建設された歴史ある建物です。ここは実際に行ってみるとがっかりな観光スポットとして知られてしまっていますよね…実際にそれを知ったうえで行ってみると、なるほどと思わなくもないです。しかし、やっぱり札幌に来たら見ていきたい観光スポットでもあります。
入館料は大人200円、高校生以下は無料です。
中には時計台の歴史を示す資料などが展示されています。時計台とはそもそもクラーク博士の提案で作られたもので、初の農学博士号授与の際の式典会場にも使われました。それらの資料が展示されています。
僕としては、時間がなければ入らなくていいかなというのが正直なところです。時計台という名前のとおり時計台の外観がメインですから。
時計台自体は思ったより小さいが、やっぱりそれでも名所!
北海道へやってきたら海の幸!美味しいお菓子!ラーメン!
北海道は美味しいものがある。今まで10回以上北海道を訪れた経験から、本当にそう思います。そこで次に紹介するのは北海道にきたら楽しみたいグルメです。
北海道にきたら海鮮丼!札幌駅から至近距離の海鮮市場・二条市場へ行こう!
北海道にやってきたら是非とも楽しみたいのが海鮮丼。北海道といえば海の幸、美味しい魚介類がたくさん採れる場所です。
海鮮丼は駅周辺でも楽しむことができます。が、せっかく海鮮を楽しむのであれば新鮮な海鮮を楽しみたい。そこでオススメするのが「二条市場」です。
二条市場は札幌駅から至近距離にある市場で、都心にありながら新鮮な魚介類を楽しむことができます。市場なので新鮮な魚を購入することもできますが、観光できたのであれば海鮮丼のお店に入るのがオススメです。朝から営業しているお店も多くあります。
市場は昔ながらの雰囲気の市場です。
今でも海鮮市場として機能しているので、海鮮丼を食べるだけではなく、お魚を見て、ちょっと食べ歩き、なんてのもいいかもしれませんね。魚だけではなく、フルーツなども置かれているのが一つの特徴です。
北海道・札幌でリーズナブルで美味しいお寿司が楽しめる「根室花まる」
続いてご紹介するのが、リーズナブルで美味しいお寿司を楽しむことができる「根室花まる」です。最近有名な回転寿司です。
回転寿司という、非常にリーズナブルな値段で美味しいお寿司を楽しむことができるのが大きな魅力です。
花咲蟹などの、季節に応じた素材も楽しむことができます。札幌駅にも店舗がありますが大変混雑しているため、「回転寿司 根室花まる 大同生命札幌ビル miredo店」がオススメです。札幌駅から徒歩10分、地下街で札幌駅と直結しています。
札幌土産といえば六花亭 札幌本店でのんびり過ごす
札幌のお土産として定番中の定番である六花亭のお菓子。
六花亭の本店は札幌駅から徒歩5分ほどのところにあります。本当にすぐ近く。
もちろん、六花亭のお菓子をここで購入することができます。札幌土産としての六花亭のお菓子は、札幌駅や新千歳空港でも購入できますが、せっかくならここ本店で購入してみるのはいかがでしょう。
そして2階には喫茶室があります。11時オープンですが、オープン前からかなりの行列ができていました。僕はここ目当てできたのに行列ができていて1時間以上の待ち時間、飛行機の時間があったため待ってまで入ることができませんでした。次回に持ち越しです。
代わりにイートインスペースで「マルセイアイスサンド」とアイスコーヒーをいただきました。
お菓子のお店として有名な六花亭。札幌駅のすぐ近くなのでぜひ、足を運んでみてはいかがでしょう。
札幌ラーメンを食べるなら「札幌らーめん共和国」
まだまだある札幌の「食」。今回、全て紹介できるわけではありませんが、最後に紹介するのが「札幌ラーメン」。札幌ラーメンは太麺と味噌のスープが特徴です。
札幌ラーメンは僕は日本全国を旅してきた中でトップレベルに大好きで、北海道に行くと毎回、必ず食べています。
おすすめの店舗も多くありますが、エスタ10階にある「札幌らーめん共和国」は、多くの有名店舗が入っており、それでして駅からのアクセスがいいのでオススメです。
8店舗ほどが入店しており、好きなラーメンを選ぶことができます。
札幌の都会の真ん中で広々した空間 大通公園
続いては大通公園です。冬にはさっぽろ雪まつりが開催されることで有名です。
さっぽろ雪まつりでない時期でも楽しむことができます。大通公園自体は縦に長いのですが、その中にさまざまな施設があります。テレビ塔から札幌資料館までが大通公園となっています。
テレビ塔へのアクセスは?入場料・営業時間は?
札幌市内を一望できる「さっぽろテレビ塔」は大通り公園にあります。
札幌駅の南口を出ましょう。そしたら直進すれば大通公園に達します。大通公園という地下鉄の駅もあるので地下鉄(南北線)を利用してもよいのですが、歩いていくことができる距離なので歩いてもいいと思いますよ。大通公園に達したら左手にテレビ塔が見えます。
入場料は、大人720円、高校生600円です。詳しくは下のサイトをご覧ください。昼と夜両方入ることができて1100円というプランも存在します。営業時間は 9:00~22:00 となっています。
大通公園の端には札幌市資料館も
元札幌控訴院の建物を使った施設で、入館料無料にしては充実していると思います。大通公園で散歩したら休憩がてら入ってみてくださいね!
入館料は無料です。館内は様々な展示がありますが、有料の展示は基本的にはありません。無料で楽しむことができます。開館時間は9時~19時となっています。大通公園の散歩のついでに寄ってみてはどうでしょうか。
札幌控訴院の施設も自由に見学できます。特に何かあるわけではありませんが、控訴院が復元されています。歴史を感じる室内が見られます。人も多いわけではないのでゆっくり見ることができると思います。
札幌テレビ塔から札幌市資料館まで続いている
のんびり散歩ができる
ちょっとお散歩 北海道ならではの魅力も
札幌駅の周りには、さらに見所があります。ちょっとニッチな観光地を最後にご紹介します。
北海道大学
北海道大学は言わずと知れた旧帝国大学。農学部や獣医学部などで有名な大学です。農学部の農場などはとても広く、開放感あふれる場所です。
ポプラ並木は有名なので、要チェックです。北海道らしい広大な土地を、駅から徒歩圏内で味わうことができます。
農学部の農場を始めとした広大な敷地
ポプラ並木もチェック!
大通公園から地下鉄で 北海道神宮
大通公園から地下鉄で10分ほど、円山公園駅で下車すると「北海道神宮」へ行くことができます。
「北海道神宮」という名の通り、北海道を代表する寺社であり、札幌屈指のパワースポットとして人気です。実際にお参りされている方も大勢いらっしゃり、おみくじなどを引くこともできます。
サッポロビール博物館
サッポロビール博物館の入場料は無料ですので、ぜひとも立ち寄ってみてほしいと思います。
サッポロビールの歴史などが展示されています。パネル展示が多いという印象を受けましたが、写真のように実物の瓶の展示等もあります。まあ、ビール本物を展示するわけにはいきませんからね。
ビールというのはそもそも冷やして保管する必要があります。冷蔵庫がなかった昔、氷が豊富に取れる札幌でビールを作り、札幌の氷をつかって運搬するというのは自然なアイデアだったのでしょう。
上記展示は2階にあるのですが、実際に一階でサッポロビールをいただくことができるようです。僕はその直後に札幌駅へ戻って新千歳空港に向かい、名古屋へ戻るという後の日程があったので飲みませんでした。が、写真のように行列ができていました。人気なんですね。
お土産としての販売もあります。写真のようにここ限定のビールもあります。こんな歴史感ある瓶に入っているだけで、ビール好きにはお土産になりそうですよね。お土産屋さんに立ち寄るののもいいと思います。
札幌から少し足を伸ばして定山渓温泉や小樽・Fヴィレッジへ
ここまでは主に、札幌駅から徒歩圏内、または地下鉄やバスで訪問できる観光地を紹介してきました。さらに足を伸ばして、北海道ならではの雰囲気を楽しむことができる観光地をご紹介します。
札幌駅から直通バスで 札幌駅から手軽に日帰り温泉
定山渓(じょうざんけい)温泉は札幌市内にある温泉です。札幌市内とはいえ、札幌駅からバスで1時間以上。札幌市の中でも端っこにあります。
定山渓温泉は大きなリゾートホテルも数多くあり、札幌を観光した後に定山渓で宿泊するのもOK。また、主張で札幌へ足を運んだなどという方は、札幌から出発して日帰り温泉を利用してもOK。
山奥の温泉地でありながら廃れた温泉街という感じではなく、新しい高級温泉旅館も立ち並ぶ、まだまだ成長しそうな温泉街です。
JR快速エアポートも直通する小樽
小樽は札幌近郊のベッドタウンです。札幌から快速エアポートを使えば30分ちょっと、すぐに行くことができます。
小樽は元々、本州から海を越える鉄道(青函トンネル)や空路が発達していなかった時代、札幌の海の玄関口として賑わった都市です。
現在でも物流は鉄道網に加え、日本海側は小樽、太平洋側は苫小牧を玄関口としています。小樽は海の玄関口として発達したため、運河を中心に古くからの景色が残ります。
さらに、小樽の天狗山からは美しい小樽の街とその先には日本海が。海と山の織りなす絶景は、北海道ならではの景色です。小樽駅からバスで30分、ロープウェイで手軽に山頂に行くことができる。札幌から片道1時間半足らずでこの絶景を楽しむことができるのです。
小樽運河の近くの出抜小路など、古くからの街並みが残る小樽。快速エアポートが新千歳空港から直行しているため、利便性が高いことも人気の理由の1つです。
2023年にオープンしたFヴィレッジ北海道へ
札幌から小樽とは反対側に、札幌と新千歳空港のほぼ中間地点にあるのが「エスコンフィールド北海道」を中心とした「Fヴィレッジ北海道」です。日本ハムファイターズが2023年から新たに、本拠地として自前で建設した球場です。
球場はアメリカのメジャーリーグのスタジアムを意識して作られており、試合観戦だけでなくさまざまな楽しみ方ができます。なお、試合がない日は一部の外野スタンドに自由に出入りすることができます。
さらに日本ハムの製品を使ったホットドッグやビールなども。試合がない日でも一部の店舗は営業しており、遊びに来た客で賑わっています。
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