海外におけるホームシックをどう乗り越え対処するか

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海外旅行は新しい文化や景色を楽しめる素晴らしい体験ですが、長期間に渡る場合や初めての海外滞在の場合、ホームシックに陥ることもあります。ホームシックとは、自分の家や環境から離れて寂しく感じたり、思い出に浸ったりしてしまう状態のことです。

この記事では、海外におけるホームシックの原因と対処法を紹介します。

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ホームシックの原因

ホームシックの原因は、個人によって異なりますが、以下のような要因が挙げられます。

慣れ親しんだ環境からの離れ離れ

自分が生まれ育った場所や、長期間生活していた場所から離れると、寂しさや不安を感じることがあります。友人や家族との別れ、地元の食べ物や風景のなつかしさなど、慣れ親しんだ環境がなくなることでホームシックに陥ることがあります。ありますというか、やっぱりこれが一番の原因です。

慣れ親しんだ環境からの離れ離れ
普段と異なる環境から離れることによるホームシック

新しい文化や言語への適応

海外滞在では、自分の文化や言語と異なる環境に適応する必要があります。言葉が通じなかったり、習慣やマナーが異なる場合、不安や緊張を感じることがあります。また、自分と異なる文化に適応することで、自己アイデンティティを見失い、寂しさを感じることがあります。

新しい文化や言語への適応
言語への不安は大きい

旅行疲れやストレス

海外旅行は、新しい文化や景色を楽しめる一方で、旅行疲れやストレスを引き起こすことがあります。長時間の移動や観光のスケジュール、食事や宿泊環境の変化などが原因となり、ストレスを感じることがあります。

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長期間の滞在においてホームシックに対処する方法

ホームシックに陥ってしまった場合、早期に対処することが大切です。以下に、ホームシックを防ぐ方法を紹介します。

家族や友人との連絡を継続する

家族や友人との連絡を継続することで、ホームシックを和らげることができます。現代のテクノロジーを活用すれば、スマートフォンやインターネットを使って、手軽に連絡を取ることができます。SNSやビデオ通話アプリを活用して、顔を見ながら話したり、写真や動画を共有したりすることで、遠く離れた家族や友人との絆を保つことができます。

家族や友人との連絡を継続する
現在は世界のどこにいても連絡が取り合える

予定がなさすぎるとホームシックになりやすい

また、自分に合った趣味やアクティビティを見つけることも大切です。現地の文化や人々と触れ合い、新しい経験をすることで、自分自身を成長させることができます。また、趣味や興味を持つグループやコミュニティに参加することで、同じ趣味を持つ人々と交流することができます。

ホームシックを感じるときは、ストレスや不安が蓄積されている可能性があります。十分な睡眠、バランスの取れた食事、運動、リラックスできる時間を取ることが重要です。また、心の健康を保つために、自分に合った方法でストレスを解消することも大切です。

僕の経験から、予定があまりにもなさすぎるとホームシックになりかねません。海外旅行をする際は、予定を入れておくのがオススメです。

予定がなさすぎるとホームシックになりやすい
観光の予定が埋まっているとホームシックは避けられる

自分を責めない

最後に、ホームシックになっても決して自分自身を責めないでください。

海外生活は新しい環境での挑戦と機会でもありますが、同時にストレスや孤独感が生じることもあります。これも1つの良い経験だ、と考えることで、ホームシックになってしまった場合でも、前向きに取り組み、新しい経験を楽しむことができるでしょう。

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たまには弱くなってもいい

対処法をご紹介しましたが、なかなかこれができないのも事実。そんな時は、弱くなってもいいのです。

解決しようとしない

僕自身、アメリカ横断旅をしている最中にホームシックに悩まされました。早く日本に帰りたい、と感じていたのです。

ホームシックは、解決しようとすればするほど、解決しにくくなります。ホームシックを解消しようと考えることが最も、ホームシックを助長させるのです。

このブログ記事をご覧になった方の多くは、なんとか解決しようと考えてネットを検索したでしょう。

支離滅裂ですが、解決しようとするのではなく、ホームシックというものと、うまく共存しようと考えてください。ホームシックも、いつかは懐かしい感情になるものです。

逃げ場はたくさんある

僕は結局、ホームシックに耐えられなくなり、帰国を選択しました。

現在の世界はとても幸せな世界です。世界の半分以上のエリアからは24時間で、世界のほとんどの場所からは48時間もあれば日本に帰国できます。

僕はこれ以上アメリカに滞在していたらホームシックで嫌な思い出の方が多くなりそうだと判断したので、アメリカ滞在を5日ほど早く切り上げて帰国しました。

もしもうダメだと思ったら、航空券の費用等がかかってでも帰国するのが良いでしょう。悪い思い出として、トラウマとして残ってしまったら、そこまでに経験したことも悪いお金の使い方として記憶に残ってしまうのですから。

逃げ場はたくさんある
もう無理だと思ったら逃げるのも手。

僕は片道の航空券を捨てて、片道の航空券を再度支払い、帰国しました。変更ができなかったのです。

2ヶ月ほど経った今でも後悔していません。あれ以上、アメリカに滞在していたら楽しかった思い出も悪い思い出になってしまう。アメリカに行かなきゃよかったとも思っていないし、今、落ち着いて考えてもあれ以上アメリカに滞在することができたとも思いません。

ダメな時は逃げてもいいのです。

ホームシックも1つの大事な経験だと思って、自分に最適な解決方法を見出してみてください。

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