鹿児島県の絶景「雄川の滝」。「東洋のナイアガラ」とも言われるこの滝は、ものすごい迫力。実際に「鹿児島絶景旅」で、この雄川の滝に足を運んできました。今回はその様子を紹介します。
雄川の滝は鹿児島で見られる「東洋のナイアガラ」
まずは「雄川の滝」魅力を写真を交えて紹介しましょう。
落差46mの巨大な滝は感動の大きさ
雄川の滝は巨大な滝です。その落差は48mほどあります。
したから見るとこんな感じ。写真じゃわからない。実際にその場に行くと水飛沫を感じ(カッパを着ないといけないほどではない)、目の前にそびえる滝に感動します。
パソコンの壁紙なんかでありそうな美しい滝です。
幅60mと横にも長い
ここまでで落差が46mという、その迫力を解説してきました。が、雄川の滝はそれだけではない。横にも幅があるのが「雄川の滝」の特徴です。
メインとなる巨大な滝の両側には、小さな滝が。岩づてに水が流れてきて、ここにも滝ができています。
水も透き通っていて美しい。のですが、枯れ葉などが浮いていて、この日はちょっと残念な感じが否めませんでした。
展望所やカフェなども完備されていて快適
今回紹介している「雄川の滝」には、展望所やカフェなども完備されています。観光に要する時間は概ね、1時間30分程度と考えれば良いでしょう。
「雄川の滝」の見どころは下流
雄川の滝は巨大な滝です。滝の上側からも下側からも滝を見ることができます。
滝の両側にある小さな滝を見ることができるのは下流側の展望台です。
下流側には展望台が完備されており、ここで写真を撮ったりと「雄川の滝」を満喫することができます。
駐車場にはカフェも
「雄川の滝」には駐車場も完備されています。また、駐車場の前にはカフェも完備。
この駐車場ではなんと、スマートフォンの電波が通じません。渓谷にあるためです。このカフェではクレジットカードやQRコード決済が利用できるのですが、QRコード決済をするためにはスマートフォンがインターネットにつながっている必要があるため、Wi-Fiに繋ぐよう求められます。
ぼくが行った日は暑かったのでカフェでマンゴージュースを購入。帰る時に購入し、店員さんから「気をつけて〜」と一声かけられ、とてもいい気分。引き続き運転、頑張ります。
雄川の滝へ向けて歩く前にトイレと水分確保を
雄川の滝へ向かう際、駐車場にはお手洗いがあります。このお手洗いから先、20分ほど歩くことになります。遊歩道がかなり整備されてはいるものの、多少の起伏がある場所を20分ほど歩くことになります。お手洗いは済ませ、水分をしっかり確保した上で見に行きましょう。
このお手洗いを過ぎるとこの先にはお手洗いがありません。また、自動販売機もありませんので注意してください。
上流にも展望台がある
なお、ここまでは下流側の展望台や駐車場などの設備を紹介してきましたが、上流側にも展望台があります。カーナビでは上流側か下流側かを確認してから目的地を設定しないと、違う場所に連れて行かれます。要注意。
上流の展望台から見た様子です。下流の展望台ほどの迫力ではないものの、昼過ぎくらいに行くと滝の水飛沫で虹が見られます。
上流にある展望台の様子です。上流にも結構しっかりした展望台が完備されています。なお、ここ上流の展望台から下流の展望台までは歩いて行くことはほぼ不可能です。車での移動となりますので注意してください。
雄川の滝へのアクセス
最後に、雄川の滝へのアクセスを紹介します。
ナビの設定を誤ると上流に案内されるので注意
先ほども書いた通り、ナビの設定を誤ると上流の展望台に連れて行かれます。僕は何も考えず「雄川の滝か、これでOK」と思って上流の展望台を設定しました。
上流展望台には案内板が設置されています。この通りに行けば、下流の展望台に行くことができます。横に長い、美しい雄川の滝は下流から見ることになります。
上流展望台から下流展望台までは、僕の実績でも車で20分かかっています。かなり距離があります。歩いて行くことは到底、困難です
上流展望台からでも滝は見られますが、それでもやはり、下流から見ておきたいところです。
駐車場からは歩いて20分ほどかかるので注意
先ほども書きましたが、駐車場から下流の展望台までは徒歩20分ほどかかります。遊歩道が整備されているため歩きやすいものの、多少の起伏があります。
川沿いを歩いて行くことになるため、木が茂っており日陰は比較的多いです。ただし、熱中症などには注意しましょう。
元々あった歩道を、遊歩道の形でより歩きやすい形に整備することが進んでいます。この辺りの改善に積極的なのは、日本全国を旅してきても数少ないですね。
シャトルバスも期間限定で運転
雄川の滝への公共交通機関は基本的にはありませんが、3月から11月までの期間は、佐多岬と雄川の滝を巡る観光周遊バスが運行しています。根占港発着の1日1便運行です。途中乗車、途中下車は出来ない観光周遊バスです。(12月、1月、2月は運休となるので注意してください)。
根占港発9時00分→根占港着14時50分
で雄川の滝などを満喫することができます。料金は、
- 大人(中学生以上)…2,500円
- 小人(小学生)…1,250円
- 小学生未満…無料
- 最大乗車定員25名
となっています。路線バスなどがないのは観光地としては結構痛い。
詳しくは南大隅町の公式サイトに掲載されているので、こちらのサイトもご確認ください。
これ以外にも鹿児島には魅力的な絶景がたくさん。これらの絶景スポットを紹介する記事を執筆しました。こちらも合わせてご覧ください。
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