2日目の今日は札幌から道央方面へ。富良野を1日で満喫する旅です。
この時期は既にラベンダーは終わっています。今年はラベンダーの時期が忙しく、残念ながらラベンダーを見ることはできませんでした。しかし、ラベンダーが終わっても十分、富良野は楽しめる。
今回は9月初めの富良野を楽しみます。
特急ライラックで札幌から旭川へ 富良野線普通列車で富良野へ
まずは特急ライラックで旭川へと向かいます。
特急ライラックで旭川へ
特急ライラック号です。旭川と札幌を結ぶ特急で、JR北海道の中では数少ない電車特急であり静か。とても静かで個人的には好きです。
先に特急宗谷号が出ていくよう。稚内は既に2回行きました。頑張れば日帰りできますが、札幌から日帰りするような場所ではありません。少なくとも鉄道で日帰りするような場所ではない。
特急宗谷号を見送ってから、朝ご飯を調達します。
久々のJR北海道の特急列車。大橋俊夫さんの放送が懐かしいです。
朝食は秋の北海道の味覚を堪能
朝ごはんは札幌の駅弁屋で「秋のご馳走御膳」を購入。「さっぽろ割」のクーポンを利用して購入したため、実質無料。これは助かるし、せっかくクーポンを使うならこういったコロナで打撃を受けたところで使ってあげたい。
実際に開けてみると…
秋の味覚が詰まったお弁当です。特に「道産帆立のチーズチャンチャン焼き」が美味しかった。北海道の帆立は本当に美味しい。
朝ご飯を楽しみ、そして昨日の記事を書いていたら旭川に到着です。札幌から旭川はそれなりに距離があるものの、鉄道はほぼ直線でつながっているためものすごく早いです。
富良野線普通列車は立ち客もたくさん
旭川駅にやってきました。旭川駅はよくくる。
今回はここから、富良野線の普通列車に乗り換えます。富良野線の普通列車で富良野方面へと向かいます。滝川で下車して根室本線の普通列車に乗り換えても富良野方面へ行けますが、接続が悪い。富良野駅についてから富良野線の普通列車まで待つことになるので今回は旭川乗り換えで。
富良野線の普通列車は1両です。夏の時期、富良野線は比較的混雑するので2両編成くらいは欲しいなあ。
車内は立ち客も多く、当然座ることはできずに立っています。一番前の方に立っていたので、北海道らしい直線的な線路を眺めることができました。
フラワーランドかみふらの
今回向かう先は「フラワーランドかみふらの」です。
徒歩でくることは想定されていない感じだが…
「フラワーランドかみふらの」は最寄りの「上富良野駅」から徒歩45分。バスの最寄りも上富良野駅前であり、明らかに公共交通機関で行くことは想定されていません。
上富良野駅は、北海道らしさが全開です。
ここまで1時間ほど乗ってきた普通列車を見送ります。
上富良野駅から45分ほど歩きます。北海道は9月でも比較的涼しいのですが、富良野や美瑛は盆地だからか比較的暑い。でも、名古屋での耐えきれない、30分も歩くと熱中症になりかねないような絶望的な暑さではありません。
「フラワーランドかみふらの」の看板が見えてきました。が、ここからまだ800mもあります。
一面に花
到着しました。すごい。
花畑が一面に広がります。まるで海外に来たよう。
個人的に黄色がとても気に入った。
赤も色が鮮明です。そして、単なる花畑ではなく、その先に大雪山や富良野の町が見えるのもいいですね。
白と赤のコントラストがとてもいい感じです。
ラベンダーではありませんが、紫の花が北海道らしい。
メロンを食べて駅へと戻る
「フラワーランドかみふらの」はひとりできてもとても楽しめる。素晴らしい景色です。
オレンジ色が一面に。とてもいい景色。
展望台もあり、ここから全体を見渡すこともできます。
歩道を含めて綺麗に整備されています。
したから見てもこんな感じ。いくらでも見ていられます。
飛び込みたくなるような美しい花。
駅から遠かったけど、でも来るだけの価値が十分ありました。
最後にカップメロンを食べて、また45分、駅まで歩きます。
ファーム富田を見物、旭川ラーメンを堪能してから帰路へ
「フラワーランドかみふらの」を満喫したので、JR富良野線で1駅、中富良野へと向かいます。
2020年5月に北海道へ来たときに、ここ中富良野駅とファーム富田の間は歩きました。おおよそ20分ほど。これが7月〜8月に来ると、臨時駅「ラベンダー畑駅」が解説されており徒歩数分と近くなるのですが。来年は7月、ラベンダー満開の時期に来たいですね。
ラベンダーが終わってもまだまだ見どころたくさんファーム富田
ラベンダー畑が終わってもまだまだ魅力がたくさんあるファーム富田。ですが、その前に昼食をまだ食べていないので、昼食を食べます。
昼食は、富良野の名物であるソーセージカレーと北海道名物であるじゃがバター。じゃがバターはラベンダーのバターです。
カレーは美味しい、そして特に美味しいのがブロッコリー。北海道産の季節の野菜が使われています。北海道産の野菜はやっぱり美味しい。そして、このブロッコリーは軽く炒めてあって、その炒め具合が絶妙に美味しい。これは最高です。
ファーム富田です。この時期(9月初め)はラベンダーは咲いていませんが代わりに9月の花が。
この、一面に広がる花畑がなかなか素晴らしい。
本当に北海道の景色は絵になります。最高。
9月のラベンダーが終わった時期にもかかわらず、お客さんは多くいらっしゃいました。
ソフトクリームを食べます。ラベンダーとメロンのミックスソフトです。2021年8月に来た時、ラベンダーソフトを食べたので今回はメロンとのミックスソフトをチョイス。
旭川らーめん
ファーム富田を満喫したので、旭川へと戻ります。旭川行きの列車まではかなり時間がある。そこで、今回はフリーパスを利用していることを最大限活用して、いったん富良野へと向かいます。
中富良野駅から3駅ほど、富良野駅に到着です。富良野駅の前をちょっと散策します。
富良野駅に到着。
富良野駅に貨物列車が停まっていました。どこへ行くのやら。
時間があったので富良野駅へ行って正解でした。富良野駅の時点で全ての席が満席、立ち客が出ています。もう少し増結してほしい。
富良野線はなかなかいい景色の中を走っていきます。北海道の稲はもう黄色っぽくなっている。北海道は秋なんですね。
旭川までせっかく戻ってきたので、旭川ラーメンを食べてから札幌へ戻ります。
特製のラーメンを注文。全て乗っています。麺の上にもやし炒め、そしてその上に野菜や卵などが乗っています。めっちゃくちゃ量が多かった。でも美味しかったことは確かです。
この「梅光軒」さんは、今では札幌らーめん共和国などにも出店しています。もともとの、最初の店舗(本店)はここになります。
旭川から特急ライラックで札幌へ
旭川ラーメンも堪能したので、特急列車に乗って札幌へと戻ります。
ちょうど夕陽が沈む時間。すごい、いい感じ。
行きと同じ、特急ライラックです。もともとは青函トンネルを通る特急スーパー白鳥として使われていた車両ですね。
北海道限定の「Ribbon NAPOLINE」。美味しかった。ペットボトルの色が、どうもエナジードリンクのような感じですがエナジードリンク感はほとんどありません。
疲れ切ったので、ブログ記事執筆の仕事もほっぽかしてだらだらしていたら札幌駅に到着。
札幌駅へと戻ってきました。明日は札幌駅周辺でのんびりして、夕方には仕事があるので名古屋へと戻ります。
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