10月12日 水曜日。予定が終わって明日は少し休みがもらえることになったので、弾丸旅行をします。今回は船旅がしたいなぁ、ということで、「名門大洋フェリー」にのって弾丸で九州へと向かいます。
「名門大洋フェリー」の船旅は最高だった
まずは近鉄特急「ひのとり」で大阪へと向かいます。今回は近鉄ネット予約のポイントが貯まっていたのでポイントで特急券を購入。乗車券は金券ショップで、名阪ビスネスきっぷのバラ売りを購入しました。
特急ひのとりはかなり快適です。今回は今までまともに作っていなかった「Vlog 特急ひのとり」を作ろうと考え、かなり大量の動画を撮影しました(フェリーやにし九州新幹線と合わせて100GB近い4K60fpsの動画が溜まり、おかげて転送が大変でした)。
特急ひのとりです。さすがひのとり、かなりの快適性です。これに勝るものはありません。終点・大阪難波で下車し、ここからは地下鉄とポートライナーを乗り継いで大阪南港へと向かいます。
大阪南港から「名門大洋フェリー」に乗って九州へと向かいます。「名門大洋フェリー」は、1日2往復が運航されており、第1便は17:00発で翌日5:30到着、第2便は19:50発で翌日8:30発。第2便の方が圧倒的に利便性が高いですが、第1便の方が割引は多く設定されています。
今回は19:50大阪南港発の第2便に乗船しました。
乗船 船内の物色
乗船開始は1時間前。ぼくが大阪南港に着いた頃にはすでに改札が始まっていました。
「フェリーきょうと」です。最近作られた新造船だそう。
今回はコンフォートを予約。片道8,000円ちょいでした。これはなかなか安い。新幹線の1/3程度です。
本当はもう少し上の等級を予約しようと考えていたのですが、コンフォートが完全に空室とのことで、これは個室の状態だ!ということでコンフォートを予約しました。
出発まで1時間あるのでちょっと船内を物色します。
展望ラウンジです。夜は窓で光が反射するのでちょっと景色を見るには難あり。朝はかなり綺麗に見られます。
船外のデッキに出ることもできます。ただ、外は海上のため風が吹いています。冬の期間はかなり寒いでしょう。10月だったのに風で寒かったです。
温泉もあります。内部の様子は撮影できませんが、海を眺めながら温泉に入ることができます。
テレビも完備されています。テレビは数カ所にあり、それぞれ違うチャンネルになっていました。
売店の様子です。売店では各種お土産も売っています。売店をはじめとして、船旅では現金しか使えない場合が多いので注意が必要です。
出航
19:50、定刻通り大阪南港を出航します。
いよいよ出航です。少しづつ岸壁を離れていきます。出航のタイミングでは、デッキに出ている人が多かったです。僕が改札開始からしばらくして乗船したためどれくらい人がいるのか把握していませんでしたが、結構お客さんは乗っていた様子。休日前とかではなく、水曜日という微妙なタイミングなのに。
大阪南港をあとにします。この名門大洋フェリーは瀬戸内海を通っていくため、携帯電話も比較的安定して接続していました。
ディナーはバイキング形式
ディナーはバイキング形式です。朝食とのセット券で2,150円。結構豪華なビュッフェで、お腹いっぱいまで食べられるのでコスパはかなりいいと思います。
脂っこいものばっかりになってしまったので、後からサラダも追加しておきます。これが食べられるのか。なかなか贅沢だ。
写真がぶれていてすみません。まあ、こんな感じで好き放題とって食べることができます。トラックドライバーの方も多くいらっしゃり、2回3回と取りに行って食べている方もいらっしゃいました。
明石海峡大橋の下を通って…
フェリーは明石海峡大橋の下を通ります。瀬戸大橋の下、そして来島海峡大橋の下も通るのですが、夜の航行のため深夜になります。大阪→門司便では、明石海峡が一番綺麗に見られます。
出発して1時間後には、神戸の夜景が綺麗に見られます。神戸の夜景は何度か見たことがあり、上から(六甲山から)も見たことがありますが、海から見るのは初めて。
一旦部屋に戻ります。ここで再度確認しましたがこの部屋のお客さんは僕だけ。騒ぎ放題(騒いじゃダメ)。
明石海峡大橋は21:05ごろの通過です。明石海峡大橋はレインボーにライトアップされており、なかなか綺麗です。
通過しました。船は前方に灯りが漏れるのはかなり危険なため、デッキも後方のみ立ち入りができます。そのため、前方は綺麗に見られないので、通過後、明石海峡大橋の全景が見られます。
明石海峡大橋も通過したので、少しブログ記事の執筆を行います。「名門大洋フェリー」では、1日3回/1回あたり30分までWi-Fiでのインターネット接続が可能ですが、0:00でリセットされるため実質6回です。足りなさそうで全然足りなくない。僕は1回か2回しか使いませんでした。
22:30に消灯します。僕は普段、23:30ごろには寝るので、この日も23:30を目処に就寝。明日に備えます。
フェリーで眺める日の出
翌朝になりました。いつも通り早朝6時ごろに目が覚めました。日の出の時間を調べたところ、6:10〜6:20ごろみたいなので急いでデッキへ出ます。
まだ大丈夫でした。日の出が見られそうです。
太陽が少し顔を出しました。綺麗な日の出が見られそう。
太陽が美しい。これは素晴らしい。
陽が登りました。これは美しい。素晴らしい。また動画を編集してアップしますので、そちらもご覧ください。
フェリーで朝食
朝食もフェリーでのビュッフェです。昨日、夕食とのセットで購入しておきました。
もちろん、夕食とはメニューが違います。朝食らしいメニューです。僕は毎朝必ずと言っていいほどコーヒーを飲むので、コーヒーを何杯も飲めるのは地味に嬉しい。助かります。
第2便は、朝8:30に到着します。朝食を食べて1時間ほど部屋でのんびりしました。のんびり横になっていたらすぐについてしまいました。船旅って長そうなのに一瞬だった。
港が見えてから着岸までは少し時間がかかります。これは仕方ない。
なかなかいい旅でした。
船旅はゆっくりで長くて暇だろうから溜まっているブログ記事を終わらせようなんて考えていたのですが、全くもって無理でした。なんか、一瞬でついてしまいました。
名古屋在住なので、名古屋-仙台-苫小牧ルートの「太平洋フェリー」、それか個人で株式を所有している商船三井フェリーの大洗-苫小牧ルートなんかに乗ったら昼過ぎに着くのでもう少しゆっくりできるかもしれない。
新門司港から長崎へ 初・西九州新幹線かもめ号の旅
門司からどこへ行くかは全く決めていませんでした。明日の昼には帰らなくてはならない、ということを考えると、特別「ここだ」という行き先はなかったのです(行きたいところはたくさんありますが、1日で行けるような場所は少ない)。
そこで、「時短」という観点から考えた時に、つい最近開業した西九州新幹線で長崎へ行くのはどうか、と。新幹線によって時短されましたし、ちょうどブログ記事のネタにもなる。
小倉から特急ソニックで博多へ
今回使用するのは「かもめネットきっぷ」。当日の乗車直前の予約も可能で、なのに30%近い割引率になる。もう、いい意味で頭がおかしいとしか言えないきっぷです。九州各地から、西九州新幹線で長崎や嬉野温泉などへの区間が発売されています。
北九州市内からは、特急で博多へ、そして博多で乗り継いで(一部列車は直通)リレー特急で武雄温泉へ、武雄温泉で新幹線かもめ号に乗り換えて長崎へと向かいます。
特急ソニックです。白いソニックは初めて乗車します。元々は特急「かもめ」として使用されていたのでその頃には乗ったことがありますが。
白いかもめ。1号車を予約しました。
先ほども触れたように、おかしなレベルで利便性が高く割引ができるきっぷ。変更も何度でも無料です。JR九州の株式を所有しているため、JR九州の株主優待を使おうとでも思っていたのですが、今回はなしになってしまったくらい安い。JR九州の株主優待は、次に「36ぷらす3」に乗る時にでも使おう。
「かもめ」の文字があるのが地味に…特急かもめも廃止され、西九州新幹線にその役割を譲りました。
博多からは特急「リレーかもめ」に乗車
博多からはリレーかもめに乗車します。名前こそは変わったものの、江北(旧・肥前山口)までは今まで通りのルートです。
特急リレーかもめです。この「リレーかもめ」の表記は当然、初めて目にします。
リレーかもめは、武雄温泉までの運転で、その先は新幹線に乗り換えます。
車内には西九州新幹線のN700Sのイラストが。
指定席より自由席の方が圧倒的に空いています。この「かもめネットきっぷ」は、乗り遅れの場合などに自由席も使える優れもの(割引きっぷでこの待遇は普通ありえない)。
新鳥栖です。西九州新幹線がここまで伸びてくることを願っています。もちろん、「新幹線は不要」との立場を崩さない佐賀県が同意するのが大前提ですが。
ちなみにJR九州の株主として個人的な意見としてですが、「佐賀県が駄々こねてる」とは思っていません。佐賀県のいうことは至極当然のことで、「新幹線不要」は最初からブレない姿勢です。並行在来線問題や建設費、そして建設したところで県民の負担増(博多へ出るための特急券値上がりなど)を考えると佐賀県が反対するのは当たり前のことです。現在の整備新幹線に関わる法律に問題があります。リニア中央新幹線で、環境アセスメントが終わり、着工状態になってからいきなり水問題を“活用”して駄々こねる静岡県とはわけが違います(静岡県の水問題を軽視するつもりはありませんが、元からわかっていたことを、他の線区が着工してから言い出したことは、知事が支持率を得るための政治的利用と言って差し支えないでしょう)。
787系の運転台。一番最後部の席に座っていたので綺麗に見られます。
江北駅です。肥前山口駅が改称され、「江北駅」となりました。ここから長崎本線と佐世保線が分岐します。
普通車指定席のきっぷをとっているため、普通車指定席の方へ移動します。乗り換える新幹線かもめ号が前よりが指定席だからです。
武雄温泉で乗り換え 西九州新幹線かもめ号に乗車
武雄温泉でリレー方式で乗り換えです。
新幹線かもめ号が見えてきました。
かもめ号はN700S新幹線です。が、デザインはJR東海やJR西日本が東海道・山陽新幹線で運用しているものとは全く異なります。目がギラギラしている。
対面乗り換えをします。乗り換え時間はたったの3分です。半月前に開業したばかりであり、写真を撮っている人がかなり大勢いらっしゃいました。
普通車指定席は2+2の座席配列になっています。
西九州新幹線の武雄温泉〜長崎間はトンネルが非常に多く、景色は楽しめないと思っていましたが、大村湾が綺麗に見えた。これは素晴らしい。
一瞬で長崎に到着します。各駅停車なのに30分かかりませんでした。
長崎駅に到着です。綺麗な長崎駅の駅舎に、綺麗なN700S新幹線です。
軍艦島クルーズ
新幹線をちょっと撮影したら大急ぎでバスに乗ります。行き先は軍艦島ミュージアム。グラバー園の入り口近くにあります。
大急ぎで向かった先は軍艦島の上陸ツアー。2021年夏に実行した日本一周旅行で乗ったのですが、台風などの影響で上陸できずに終わっていました。今回こそは上陸できそうな見込みだったのでもう一度、乗ります。
軍艦島コンシェルジュの軍艦島上陸ツアー
「軍艦島コンシェルジュ」のツアーで軍艦島上陸を目指します。天気がいいので上陸できると信じます。
10月の平日という、何とも微妙なタイミングだったこともあり、お客さんはさほど多くはありませんでした。
今回利用した「軍艦島コンシェルジュ」は、ガイドの方がとてもいい。前回の日本一周旅行で利用した際も同じガイドさんで(とてもいい、面白い解説の人だったから口調だけですぐに思い出した)、工学部出身だそう(それも覚えていた)。理学部に通う僕としては好感が持てます。
世界遺産に登録されているクレーン。
そして軍艦島。向こう側が透けて見えるのがやっぱりいい感じ。
軍艦島の西側へとやってきました。
軍艦島を一望します。
軍艦島に上陸!!!
さて、上陸です。前回、1年ちょっと前には叶わなかった軍艦島への上陸です。
長崎の桟橋と違ってたいそうな設備がなく、上陸の際は揺れます。スマホはちゃんとしまっておかないと、今までに何人も落としているのだとか。僕はスマホを落としてしまうと、今回撮影してきた大量の動画と写真がパーに。ブログ記事も書けなくなってしまうのでしっかりしまっておきます。
1年前には、この廃墟となった軍艦島を船から眺めましたが、やっぱり実際に上陸すると違う。廃墟をしたから、すぐ近くから眺めることができるのです。
瓦礫の山。ちなみに歩くことができる部分は決まっていて、ここの部分は世界遺産に登録後、長崎市が整備したものです。歩道以外の瓦礫の中には入れないし、そもそも危なすぎて入る気にもなりません。
水道タンクなども見えています。軍艦島は労使間の交渉もしっかり行われていた島だそう。運営する三菱と労働組合の関係はかなり良く、閉山の際も三菱と島民合同で閉山式が行われたほどだそう。命懸けの職業ゆえに賃金も高く、下っ端工員でも当時の公務員の10倍近い給与が貰えたそう。労働者を重視し賃金をしっかり払う。それゆえに「開発から閉山まで、全体で黒字で終わった唯一の炭鉱」とまで言われているらしい。労働者を丁寧に扱う姿勢、スタッフを道具扱いして賃金をカットし、赤字にどんどん転落していく僕の会社とはとーーーーっても対照的です。
日本政府の方針によって石炭の需要はだんだんと減少。いわゆるエネルギー革命と呼ばれるものですが、これによって閉山となりました。
今では廃墟として人気です。
この辺りは、過去に公開した軍艦島クルーズに関する記事を更新して、さらに解説します。
長崎の桟橋に戻って来る時にはモアイ像も。そんなこんなで充実した軍艦島クルーズが終わりを告げました。
今は佐賀・長崎デスティネーションキャンペーン中だそう。
アミュプラザで夕食
アミュプラザで夕食を食べます。僕はJR九州の株主のため、優待券を使って夕食を。
今まで何回も長崎に来ていて、ちゃんぽんを食べたのはたったの1回。ということで、今回はちゃんぽんを食べます。
ちゃんぽん。ちゃんぽんの野菜って、何だか味がいい感じについているところとついていないところがある。ここのちゃんぽんは野菜も美味しかった。
そうだ、餃子も頼んだんだった。ちゃんぽん食べかけでごめんなさい。
長崎駅は新幹線開業を前に大幅にリニューアルされました。今、新幹線駅の前の古い駅舎などを取り壊し、ここに新たな建物を建設中。「かもめ広場」として、かなり大掛かりな駅前広場ができるようです。
西九州新幹線で博多へ帰宅
さて、長崎で夕食を食べたので博多へと戻ります。本当ならば長崎で宿泊したかったのですが、長崎のホテルが空室ほぼなし。あっても3万円などと恐ろしい金額。
新幹線が開業したから、長崎にでも行ってみよう、という人が多いのでしょう。それにしても平日なのにこのホテルの空室のなさはびっくりです。
少し時間があったので、ブログ記事の執筆を見据えてたくさん写真を撮影してきました。この辺りは、新幹線かもめ号の紹介記事でたくさん使います。
かもめ号です。この、かもめのロゴがなかなかいい感じです。
自由席です。東海道新幹線・山陽新幹線で使われているN700Sと同じ座席ですが、色合いが全く違う。明るい黄色です。
こちらが普通車指定席。JR九州の新幹線やD&S列車でよくある座席です。
相変わらず、新幹線区間は20分ちょっとと、かなり短い。武雄温泉で「特急みどり(リレーかもめ)」に乗り換えです。
特急みどり(リレーかもめ)で博多へ
帰りもまた、武雄温泉で同一ホームで特急に接続します。特急みどりから乗り換えです。
特急みどり(リレーかもめ)は、佐世保からきた列車です。この時間帯は特急ハウステンボス用の車両が連結されています。
博多駅に帰ってきました。今日は博多駅から歩いて15分程度のところにある「ホテルトラッド博多」に宿泊します。
博多もホテルがなかなかお高く…ほんとうならもう少しお安いホテルに泊まりたかったのが本音ですが、まあいいでしょう。
3日目 新幹線と特急そして新幹線にまた特急を乗り継いで帰宅
最終日3日目です。今日は仕事があるので、それに間に合うように帰宅せねばなりません。
KITTEで朝食
今日はこのまま仕事に間に合うように帰るのですが、博多は何度も来て何度も観光している。まあもう思う存分観光はしたし、ホテルが快適すぎて出たくないのでホテルでチェックアウトギリギリまでのんびりすることに。
JR博多駅直結のKITTE博多内にある「はかた天乃」で朝食を食べます。このお店の看板メニューである「銀ダラ味噌定食」を注文。
ご飯も美味しいし、お魚も美味しい。
メインの銀鱈。銀鱈は脂が載っていて柔らかくて美味しい。これには大満足です。
ホテルの部屋でのんびり
朝ごはんを食べて満足したので、ホテルに一旦戻ります。今日は仕事の関係で、昼過ぎに博多を出れば間に合います。平日は12:10博多発のみずほ号があるので、このみずほ号で新大阪へ向かいます。
博多の街を歩いていると、止まったことがあるホテルがたくさん。そろそろ「博多のホテル10選」的な記事を作ってもいいかもな、なんて思ったり。
ホテルをチェックアウトして、再び博多駅へと戻ってきました。僕はJR西日本の株式も所有しているため、株主優待を使って帰ります。が、かなり並ぶ。JR側としては窓口を廃止したいでしょうから、JR東日本のようにJR西日本もネット予約で株主優待割引を適用できるようにしてほしいところ。
京都から先はJR東海の区間になるので、株主優待割引は利用できません。この区間は学割を使おうと思っているので、ここも窓口であらかじめきっぷを購入。
博多駅で博多ラーメン
きっぷを購入し、新幹線の時間まで30分あるのでラーメンを食べます。
博多駅の博多ラーメンも本当にほぼ網羅しており、そろそろ博多ラーメン総まとめの記事も作らなきゃいかんなぁ、なーんて思ってます。今回はこちら、「博多醤油ラーメン 月や」でいただくことに。
博多のこってりしたとんこつラーメンをいただこうと思っていたのですが、「もつらーめん」なるものがあったのでこちらに。美味しかった。ここは太麺で、スープが完全にもつ鍋のスープなんですよね。コリコリした鶏肉も美味しい。
新幹線みずほ号で新大阪へ
お腹がいっぱいになったので新幹線に乗車。新大阪へと向かいます。
このブログでも何度も取り上げていて、多数のアクセスをいただいている「みずほ」「さくら」で使われるN700系新幹線。普通車指定席でも2+2の配列になっており、かなり快適です。
やっぱり、九州から大阪までの長距離移動では重宝します。かなり快適です。
新幹線らしく、景色がどんどん流れていきます。夜行フェリーで12時間かけてやってきた道のりを、たったの2時間半かからずに駆け抜けてしまいますからね。
広島です。みずほ号は、博多を出ると、小倉・広島・岡山・新神戸・新大阪と、たったの4駅の途中停車駅で終点・新大阪まで駆け抜けます。最高速度は300km/h。速い。
新大阪に到着です。
特急サンダーバードで京都へ
新大阪からは特急サンダーバードに乗り換え。在来線は新大阪〜京都間もJR西日本管内のため、乗ることができます。
サンダーバードの自由席は、平日の昼間なのに結構混雑しています。北陸新幹線を建設する意味が理解できる。
なんと、サンダーバードの車内にWi-Fiが装備されていました。おっと、これは記事を更新しておかねば。
ということでたった1駅。サンダーバードは京都線を爆走して京都駅に到着です。
京都で途中下車
京都駅で途中下車します。今回は1時間ほどあります。ここで途中下車できるようにしたのは単純に、博多から岐阜まで電車に乗り続けるのはキツかったから。
京都駅では抹茶でも飲もう。ということで、駅前の辻利に入りました。駅ナカのお店に入ろうと思ったのですが、待ち時間が30分。1時間の乗り継ぎで30分の待ち時間はキツい。
平日なのに辻利は混んでいる。
期間限定のさつまいも入りの抹茶シェイクを注文。この、さつまいものクリームとあんこと、そして抹茶のシェイクが絶妙にあっていて美味しい。
東海道新幹線と特急しらさぎを乗り継いで岐阜へ
さて、1時間ほどの余裕時間を京都で使いました。今日は岐阜で仕事があるので、名古屋へは戻らず岐阜へ向かいます。乗車券は京都→名古屋の乗車券で購入してあるため、岐阜で途中下車すればきっぷ代もかなり浮きます。
向かい側のホームにやってきたN700系新幹線(G1編成)。こうやって、真横から撮るのは初めて。これからどこかしらの素材で使えそう。
新幹線こだま号で米原へと向かいます。乗車券は、
京都ー東海道新幹線ー米原ー東海道線ー名古屋
で購入していたため、岐阜で途中下車できるのです。
新幹線は相変わらず速い。京都から米原の間は、特定特急料金が適用されるため異常に安いながらも、東海道新幹線で最長の駅間距離。大きな時短効果があります。
米原駅に到着しました。岐阜で仕事があった後や、岐阜で仕事がある前に関西方面へいく場合・来る場合はよく使います。
米原駅での待ち時間20分ほど待っていると、検測用の車両がやってきました。珍しい。
特急しらさぎがやってきました。この特急しらさぎで岐阜へと向かいます。
岐阜駅に到着です。綺麗な雲を眺めつつ、仕事へ。現実世界へと戻ってきました。
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