アメリカ・中部で、五大湖に面する街として最大のシカゴ。五大湖に面する小さな平地に、多数の高層ビルが並ぶ様子は圧巻です。
そのシカゴで最も高いビル・ウィリスタワー（Willis Tower）の103階にあるのが「シカゴスカイデッキ」。この記事では、シカゴスカイデッキを紹介していきます。
Willis Towerからシカゴの街を一望しよう
ウィリスタワーの103階から見るシカゴの街はまさに絶景です。
全米でも2番目に高いビル
ウィリスタワー（Willis Tower）は全米で現在、2番目に高いビルです。建設当時は世界最高の高さを誇るビルであり、2014年に新たなワールド・トレードセンターができるまでは全米で最も高いビルでした。
この写真でお分かりいただけるでしょう。かなり高いビル。スカイデッキからはシカゴの街を一望できます。
シカゴは五大湖の1つ「ミシガン湖」に面する街です。シカゴスカイデッキからは、ミシガン湖を一望することができます。ミシガン湖は本当に広く、湖というより海のように見えます。
シカゴの中心部にありアクセスも抜群
シカゴスカイデッキのあるウィリスタワーはシカゴの街の中心部に位置しています。Amtrakが発着するシカゴUnion Stationから徒歩数分と、アクセスも抜群です（アクセスについては後述）。僕たちは、アムトラックの駅に行く直前に立ち寄りました。
シカゴのスカイデッキのすぐ下にはビルに加えて駅や操車場も。全米を走る鉄道「アムトラック」はシカゴを拠点にしており、シカゴは「鉄道の街」でもあるのです。
シカゴはUnion Stationのミシガン湖側に巨大なビルが並んでいます。この巨大なビル群を上から見下ろすことができるのも、シカゴで最大の高さを誇る「ウィリスタワー（Willis Tower）」にあるシカゴスカイデッキならではの風景です。
THE REDGEは写真スポットとして超有名！迫力満点！
シカゴ・スカイデッキで有名なのはTHE REDGEと呼ばれる写真スポットです。
THE REDGEは並ぶが必須の写真スポット！
シカゴスカイデッキには「THE REDGE」があります。ガラスで飛び出た部分で、下を含めて6方向のうち5方向がガラスで透明。本当にスリル満点です。
このエリアは入場した人であれば誰でも、無料で利用できます。ただし、1組1分までと制限がついています。スタッフの方がiPadを使って時間を計測されていました。
この「THE LEDGE」はスカイデッキの見どころになっています。ここへ来たらぜひ、写真を撮ってみてくださいね。
シカゴの街に関する展示も充実
シカゴスカイデッキのふもとの部分、地下にはシカゴに関する展示があります。シカゴスカイデッキに上がる前にひと通り通ってから、最上階へのエレベータへ行く仕組みになっています。
シカゴの地下鉄について、そしてシカゴピザなど、シカゴの文化について解説されています。
シカゴのロゴの前で記念撮影もできます。
シカゴスカイデッキの模型です。こう見ると、オフィスが入る下の部分から展望台の部分まで、シームレスに設計されていることがわかりますね。
シカゴスカイデッキの基本情報
最後に、シカゴスカイデッキの基本情報を解説します。
シカゴスカイデッキの営業時間
365日営業（年中無休）で、
- 3月から9月 9:00〜22:00
- 10月〜2月 日曜日〜木曜日 9:00〜20:00/金曜日・土曜日 9:00〜22:00
となっています。時期によって営業時間が異なるので注意が必要です。新型コロナウイルスの影響で営業時間短縮などがありましたが、
最新の情報については、公式サイト
もご覧ください。
シカゴスカイデッキへのアクセス
シカゴスカイデッキは、シカゴの中心であるシカゴユニオン駅から徒歩5分ほど。かなり近いです。
Google Mapを掲載しておきますので、こちらもご覧ください。
料金は30分間隔で区切られており変動制
料金は30分ごとに区切られています。僕たちは「4:00PM」のチケットを購入しました。
入場料は$30.00-$44.00の間で変動します。混雑状況によって変動します。僕たちは午後4時ごろに行ったため、あまり混雑しない時間帯でした（夜景が見える夜がとても混雑する）。それでも44ドルかかったため、変動とはいいながらもほぼ最高値で推移しているものと考えられます。
また、$55.00〜$64.00で「Expedited Entry admission」、すなわち優先的にエレベーターに乗ることができるチケットを購入することができます。
チケットは地下2階で購入することができます。インターネットで購入することもできます。公式サイトはこちらから。
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