新型コロナウイルスが流行し、ついに緊急事態宣言が出されるまでになりました。このブログは旅行関連の記事を公開しているので、正直今は用なしですね。
僕は旅行関連の記事でもまだ書き上げていない記事がたくさんあるので、それを家でゆっくり書いています。記事を書くときに音楽を聴いたりするのですが、僕はクラシック音楽も好きです(もちろん、今どきの音楽も聴くときは聞きます)。
新型コロナウイルスが流行し、演奏会も軒並み中止。しかし、インターネットを通して一部の音楽が公開されています。やっぱりクラシック音楽はコンサートホールで聴く方が楽しいですが、このコロナウイルスが収まるまでのあいだ、インターネットで聴いてみてはどうでしょうか。
ということで今回はインターネットで公開されている音楽のご紹介です。
東京都交響楽団
東京都交響楽団は、主に東京都が出資して運営されている楽団です。日本屈指の楽団ですので、さすがという感じがしますね。
今回はコンサートが開催できないということで、コンサートホールで無観客で演奏したものを公開しています。コロナウイルスの流行が収まったら是非とも見に行きたいですね。
参考までに、プログラムは次のようになっています(動画の概要欄から引用)。
東京都交響楽団 音楽監督 大野和士よりご挨拶 00:29~
M1 グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲 02:30~
M2 スメタナ:連作交響詩《わが祖国》より「モルダウ」 09:25~
M3 マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』間奏曲 22:21~
M4 フォーレ:組曲《ペレアスとメリザンド》より「シチリアーナ」 27:00~
M5 J.シュトラウスII:ワルツ「美しく青きドナウ」 32:34~
指揮/大野和士
管弦楽/東京都交響楽団
会場/東京芸術劇場コンサートホール
かなりの名曲ぞろいですね。最後の「美しく青きドナウ」は元々戦争で負けたオーストリア市民の心を癒すために作られた音楽らしいですが、このような状況の日本にはぴったりだと思います。
今回ご紹介する他のサイトもそうですが、YouTubeなどの一般的な媒体で公開されています。実際に聞いていますが、音質もかなり高音質でいいと思います。
東京都交響楽団はこれ以外にも子供向けの音楽も公開しています。
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(IPO)
続いてご紹介するのが、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(英:Israel Philharmonic Orchestra)の音楽です。普段、コンサートホールで聴こうにもなかなかイスラエルまで行けないですよね。そんなIPOの音楽がインターネットで無料公開されています。
この、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団は世界の中でもトップクラスのオーケストラです。特に弦楽器の響きは世界最高峰といわれているだけあって、素晴らしいです。動画という媒体でも十分弦楽器の響きが伝わってきます。
例えば、ブラームス交響曲第4番など
いづれにせよ、家にいながらも世界屈指のオーケストラを聞くことができます。音質もかなり高音質です。東京都交響楽団のものと異なり、最近5年くらいの定期演奏会からの抜粋で、観客がいる状態で撮影しているものになります。
山形交響楽団
続いてこちら、山形交響楽団。
山形交響楽団も日本の中で有名なオーケストラです。山形交響楽団も定期演奏会が開催できず、無観客の録音という形で今回公開しています。
定期演奏会がフルで公開されている点では上の2つと同じです。しかし、この山形交響楽団は実際に当日、SNSを通して反応を見ながら、いわゆる観客の声をリアルタイムで聞きながらライブ配信していたようです。そういった意味で上の2つの録音とは違いますね。
今回は、無料で聴けるクラシック音楽をご紹介しました。家で何もすることがない、という状態の人も多いのではないでしょうか。音楽を聴いて少しは気を休めてくださいね。
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