日本からハワイ・ホノルルへ。おそらく9割の人が“レジャー”でしょう。飛行機にはあまり乗らない人にとっては、飛行機も実は楽しみだったりして。この記事では、日本からホノルルへの便では、右か左のどちらに座席を取るのがいいか解説します。
座席の取り方によって、ホノルル到着直前や、出発直後にダイヤモンドヘッドが見えたりする。ぜひ、この記事を参考に、ホノルル線の座席指定をしてみてくださいね。
日本→ホノルル 出発便では左側から朝日とオアフ島が美しく見られる
日本からホノルルへの便では左側の座席を取るのがオススメ。理由は2つあります。
進行方向左側の座席からは日の出を見ることができる
まず左側の座席であれば、日の出を見ることができる。太平洋上で、飛行機の中から見る日の出はとても美しい。
僕は、かなり前に放送されていた「グッドラック」と言う、キムタク主演のドラマを見ていました。その1番最後のシーンが、成田からホノルル便。このときのキーが、成田からホノルルへ向かう時に見える日の出だったのです。これはあくまでドラマですが、その記憶があったので、成田からホノルルへ向かうときぜひとも日の出を見たいと思っていました。
左側の座席からは日の出をきれいに見られました。最近になってグッドラックをもう一度見直したのですが、実際にドラマの中でも、飛行機の左側に日の出が見えていましたね。
ホノルルへの到着前には、オアフ島が見える
日本からホノルルへの便で進行方向左側の座席をオススメする理由の2つ目、それは「オアフ島に近づいたとき、オアフ島が綺麗に見える」ことです。
進行方向左側の窓側座席を取れた場合、近づいてくるオアフ島が綺麗に見られます。ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港はほとんど、西側から着陸します。東側から着陸する場合でも旋回前に、オアフ島が見られます。
ホノルルから見て、西側(日本側の方:飛行機が侵入していく方向)は、オアフ島の中でも比較的静かな地域です。着陸前から、オアフ島の大規模な自然を見ることができます。だんだんと近づいてくるのが体感的にわかります。
飛行機では風向きの関係があるので確約はできませんが、ホノルルではほとんどの日で西側(日本側:ワイキキやダイヤモンドヘッドとは逆側)から着陸することが多いです。仮に違っても、日本からホノルルへの便ではダイヤモンドヘッドの方まで行って旋回して着陸することになります。左側に座っていればほぼ確実に着陸前にオアフ島を見ることができます。
西側からの着陸の場合、真珠湾も見ることができる
さらに西側からホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に着陸する場合、進行方向左側には真珠湾も見ることができます。
1941年12月7日、日本軍は真珠湾に奇襲攻撃をし、これにより泥沼の戦争、いわゆる「太平洋戦争」「第2次世界大戦」が始まりました。この時、日本軍の空軍兵士たちはこんな景色を見ていたのだろうか。
ちなみに僕が座っていた座席の通路側にマレーシア人の方がいて、マレーシア人の方は通路側の席から僕の左側の窓を見て感動していました。そしてスマートフォンを渡してきて「写真を撮ってくれ」と頼まれました。そんなきれいな景色が広がっています。
ホノルル→日本便 帰国便でもオススメは左側座席!
帰りの便、ホノルルから日本への便でも、進行方向左側の座席をオススメします。こちらの理由は単純、離陸後にダイヤモンドヘッドやワイキキエリアが見られる可能性が高いからです。
帰国便の進行方向左側からはダイヤモンドヘッドが見られるかも?!
左側の座席だとダイヤモンドヘッドを上から見下ろすことができる可能性が高いです。着陸の際と同様、離着陸の際の滑走路の方向は風向きによるので絶対にとは断言できません。離陸の際は東側に向かって離陸(空港からダイヤモンドヘッドの方向へ向かって離陸)する可能性が高いです。
そして、着陸直後に右側に旋回することになります。そのため、左側の座席に座っているとちょうどダイヤモンドヘッドを上から見下ろすような形になります。
最後の最後に、ホノルルの街を楽しもう
ダイヤモンドヘッドが見られるということは即ち、ホノルルの市街地を上から見ることもできます。ダイヤモンドヘッドは、ちょうどホノルル市街地の端にあります。
最後の最後に、こうやって楽しい思い出をたくさん作ったワイキキの街を見て、ダイヤモンドヘッドを見て日本へ向かうことができる。これもなかなかいい思い出だと思います。
昼間の便でもあまり景色は面白くないが…
日本からハワイを繋ぐ便は、太平洋上を通り直線的に飛行します。太平洋上には島もあまり多くはなく、オアフ島から離れてしまうとあまり面白味はありません。
ホノルルから日本への便は、ほとんどが昼行便です。日本は太平洋に面した国、アメリカや東南アジア方面へ向かう際は、面白い景色があまり楽しめないことは難点ですね。
ハワイ旅行を楽しもう!
常夏の島・ハワイは日本人に大人気の観光エリアです。楽園・ハワイを、精一杯満喫しできるよう、このブログではさまざまな情報をまとめています。
ホノルルの空港に到着してから、ホテルが多数あるワイキキエリアまではかなり距離があります。この区間、予め移動方法を考えておかないと現地で困ることになります。ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧・ホノルル国際空港)からワイキキエリアまでの移動手段について、徹底的に比較・解説しています。
これからハワイへ行こうと計画されている方に参考になるような記事を多数公開していますので、他の記事もぜひともご覧ください。
今回のハワイ旅行では、ANAがハワイ路線専用の機材として導入した2階建ての超大型旅客機A380、通称“Flying Honu”を利用しました。ANAのA380“Flying Honu”の利用記もご好評をいただいております。併せてご覧ください。
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