米国渡航のためのビザ免除申請 代行にお願いする必要はない!ESTAを自分で申請する方法を丁寧に解説

アメリカに旅行等で行く場合、ビザを取得する代わりにESTAで申請をする必要があります。しかし、どのように申請したらいいか分からない、自分でも申請できるか不安、代行業者にお願いしたほうがいいかな・・・などなどいろいろ考えると思います。

そこで今回は、アメリカに渡航する際にビザの代わりに必要なESTA(エスタ)の申請を写真付きで丁寧に解説していきます。僕もアメリカへ渡航するために実際に申請してみましたが、代行業者に依頼する必要などまったくなく、自分でできます自分でやれば14$(1500円程度)で終わりますが、代行業者に依頼すると5000円程度かかる場合が多いようです。出張などであれば会社がまとめて申請してくれることも多いようですが、個人旅行の場合は自分でやることをおすすめします

ESTA申請の期間は?早くやっても問題ない?

結論としては、早く申請しても問題ないです。ESTAの有効期間は2年間です。2年以上前に旅行を計画することはほとんどないでしょう。いくら海外旅行とはいえ、旅行の計画は1年前くらいが限度でしょう。

申請期限ですが、基本的には出発72時間前(3日前)までに申請するようにしましょう。僕は以前にやったことがないのでよくわからないのですが、昔はコンピュータによる自動認識でブラックリストのようなものと照合して承認していたため、すぐに承認されることが多かったようです。しかし、今では係員の手によって承認が行われているようなので時間がかかります。以前に申請をしたことがある人は、以前と同程度の時間で認証が降りるとは思わないほうがいいでしょう。多くの場合、日本出国直前に申請しても飛行機でアメリカに到着する頃には申請が認証されるようですESTAの認証がないと搭乗券を発券してもらえないようです(航空券は予約段階、搭乗券は空港で発見してもらう、実際に乗り込む際に必要なQRコードなどが付いたもの)。僕は夜遅くに申請して次の日起きたら認証されていました(時間にして5時間以下)が、このスピードは絶対ではありません。アメリカ側は72時間以内には申請結果を出すとしているようなので、72時間前(3日前)までに申請するのが安心です。

申請を始めるにあたって 申請のための準備

以下の写真では、必須入力項目は赤で塗りつぶして示しています。

まず、ESTAの申請にあたっては情報をすべてを英語で書く必要があることに注意しましょう。ただ、誤って日本語で入力してもエラーが出て進めないので、申請で弾かれるようなことにはならないから安心です。基本的にはローマ字で書けばいいのですが、住所等は各順番が違ってきます。申請ページには日本人でも分かるように書いてあるので心配する必要はありませんが、一応知っておいてください。

申請に時間がかかる場合次のようなメッセージが出てきます。放置したままにしておくとサイトからはじき出されてしまうということです。OKをクリックすれば申請ページにとどまっている事ができるので、焦って申請を入力する必要はありませんが、よそ事をやりながら申請するのはやめましょう。基本的なことですが、スマホ等を使って申請する人にはよそ事をやりながら申請してしまう人もいるかもしれないので先に忠告しておきます。

ESTAのページにアクセス

まず、ESTAのサイトにアクセスしましょう。

Official ESTA Application Website, U.S. Customs and Border Protection

ESTAについては悪質な代行申請サイトがあります。具体的には、ESTA申請サイトに見せかけて実際には代行サイトであり、申請をすると高額を請求されるサイトがいくつかあります。

ESTAは当然アメリカ政府のサイトです。よって、サイトアドレスのhttps://の後の部分の最後が.govになっていることを確認しましょう。

上記サイトにアクセスしたら、「ESTA申請公式サイト」へいきましょう。ここから申請を行います。

ESTAの申請サイト

つづいて一人分だけを申請するか、数名分をまとめて申請するかで「個人による申請」または「グループによる申請」を選択します。家族の分などを申請する場合は「グループによる申請」です。また、友人の分などを申請することも可能です。申請する人は特に指定がありませんが、パスポート情報などの個人情報が必要ですから、友人のものもまとめて申請する場合は個人情報を慎重にやり取りするようにしましょう。

ESTAの申請サイト

「個人による申請」または「グループによる申請」を選択すると、「セキュリティに関する通告」「免責事項」「The travel promotion act of 2019」が出てきます。しっかり読んで「確認して続行」を選択しましょう。

グループによる申請の場合 代表者の登録

グループによる申請の場合についてです。個人申請の場合は飛ばしてください。

代表者を登録します。グループ名は登録しなくても問題ありません。家族などの分をまとめて申請する場合もグループによる申請となりますから、グループ名は入力できない場合が多いでしょう。

確認画面が出ますので、入力した情報を確認しましょう。

各個人のデータの入力 パスポート情報

さて、ここから本格的な申請です。

パスポートの写真をアップロードする必要があるかなと思っていましたが、結論を言えばパスポートの写真をアップロードは必要ありません。パスポート写真をアップロードどうのこうのという話がありますが、これはパスポート写真をアップロードするとMRZの情報を読み取って自動で入力してくれるだけの話です。自動で入力しても結局チェックする必要がありますが、入力の手間は省けます。パスポート写真をアップロードして入力を省く場合は以下の事に注意しましょう。

申請サイトに掲載のパスポート自動入力の注意

パスポートの自動入力を行った場合、以下の一部が自動で入力されます。自動で入力された部分についても入力に誤りがないか確認しましょう。以下では自動入力をしなかったものとして説明をしていきます。自動入力をした場合は入力されたところ以外を入力すれば良いです。

まずパスポート情報。パスポート記載内容をそのまま入力しましょう。パスポートには英語表記があるはずですから、英語表記のものをそのまま入力してください。日本語で入力するとエラーが出ます(エラーが出て進めないので、誤って日本語で申請して申請に落ちるということはありませんから、そこは安心ですね)。

続いて別の市民権・国籍ですが、多くの方はいいえになるでしょう。はいを入力する方は自分でわかっておられると思いますから、自分の情報を正しく入力すれば問題ありません。当然のことを言うようですが、面倒だからいいえを選択するというのは逆に面倒な事態になるのでやめましょう。

つづいて連絡先情報の入力です。例を出したほうがわかりやすいので次の例を見てください。日本は大きい方から小さい方へ住所を読んでいきますが、アメリカでは反対であることに注意しましょう。

例【A県B市C区〇〇1丁目2-3 Xアパート101号室の場合

ホームアドレスライン1:1-2-3

アパートメントの部屋番号:101

市町村区:B市C区

州/都道府県/地方:A県

つづいて電話です。電話のタイプは選択肢から選びましょう。携帯電話でも問題ありません。そして番号は、国番号(日本という選択肢がもちろんあります)を選択した上で、電話番号の最初の0を除いて入力してください。国際電話の基本です。これをしないとエラーが出ます。

最後にメールアドレスを入力しましょう。フリーアドレス等でも問題ありませんが、申請完了後にメルマガのようにいろいろ来るわけではないので、確実に受信できるアドレスであることを優先して入力しましょう。

ソーシャルメディアは基本的に入力する必要はありません。

勤務先情報です。こちらは勤務先を正直に入力しましょう。おそらく勤務先に連絡が入ることなどはありません。あくまでテロ組織等とのつながりが無いことを確認するためのものです。参考までに、住所人力の例を再掲しておきます。

例【A県B市C区〇〇1丁目2-3 Xアパート101号室の場合

ホームアドレスライン1:1-2-3

アパートメントの部屋番号:101

市町村区:B市C区

州/都道府県/地方:A県

電話も先程と同様です。国番号(日本という選択肢がもちろんあります)を選択した上で、電話番号の最初の0を除いて入力してください。これをしないとエラーが出ます。

渡航目的と連絡先情報の入力

続いて渡航目的の入力です。乗り継ぎか、そうでないかを選択します。

米国内の連絡先です。最初に氏名と書かれた欄がありますが、ホテル名で全く問題はありません。ホテルの公式サイトや信頼できるホテル予約サイトに掲載されている情報を入力すればOKです。

また、米国滞在中の住所は基本的に入力する必要はありません

最後に米国内および米国外の緊急連絡先を入力します。基本的には日本国内の親戚や友人で問題ありません

適正についての質問

つづいて適正についての質問です。要はテロなどを起こさないかなどをチェックされるのです。多くの方はすべて「いいえ」となると思いますが、正直に答えましょう。

参考までに、答えるべき質問一覧を掲載しておきます。

申請内容の確認

ここまで申請が終わったら入力事項は終わりです。内容の確認に移ります。まず、以下の文章が出てきますから、これを読みチェックボックスにチェックを入れましょう。「第三者による代理申請の場合に限定」の欄は、別の人のぶんを申請している場合のみチェックしましょう。

最後にひとつづつチェックすることを要求されます。ひとつづつチェックしましょう。間違っているともう一度入力し直し申請料金ももう一度支払うはめになるのでしっかりチェックしましょう。

最後にパスポート情報などを再入力します。

ここまで終わったら完了です。あとは支払いだけです。

悪質代行申請サイトでないか確認するために、必ず$14となっていることを確認することをおすすめします。悪質代行申請サイトでは$50を要求されたりすることもあるそうです。

グループによる申請で、他の人の分を追加する場合は「新規の申請者を追加」で追加します。先ほどと同じように入力していけばよいです。

※複数人の申請を行うのであれば、支払いの前の段階で他の人のデータを追加しておきましょう。

申請料金の支払い

さて、やっとここまで来ました。最後に支払いです。クレジットカードやデビットカードが使えます。「今すぐ支払う」をクリックしたら、カードの情報入力画面になりますので入力していきましょう。

国や住所は先程までと同様に入力すれば問題ありません。英語で入力しましょう。

続行をクリックすると支払いが行われます。

申請完了

お疲れ様でした!以下のような画面が出れば完了です。念の為スクリーンショット等で保存することをおすすめします。

お疲れ様でした!72時間以内に審査結果が届くはずですので、待ちましょう。昔は機械で自動でやっていたようなのですが、今は人力でチェックしているようです。なので時間がかかりますから、落ちたのかななどと心配しないようにしてくださいね

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