ダイヤモンドヘッド登山-入山料や行き方、予約方法なども紹介。

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ハワイ・ホノルルで定番の観光地であるダイヤモンドヘッド。海に突き出た火山の標高は232mと手軽に登ることができます。ホノルルのビーチ・街を一望できる絶景スポットであり、手軽なトレッキングコースとしても人気です。

ダイヤモンドヘッドの上から見る景色は絶景で、ホノルルへ行ったら必ず見たい。でも、日本語の情報サイトが圧倒的に少ないのもまた事実。この記事では、ハワイで必須の観光地・ダイヤモンドヘッドへの行き方などを徹底的に解説します。

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ダイヤモンドヘッドへのアクセスは?

ダイヤモンドヘッドは、ホノルルの街のはずれにあります。ホノルルの街からダイヤモンドヘッドまではさほど距離も遠くはなく、バスなどが運行されています。利便性の高い観光地であると言えます。

トロリーでのアクセスがコスパ最強

日本人観光客にとって最もポピュラーだと思うのがバスで行く方法です。ワイキキトロリーのグリーンラインJALパックのトロリーがダイヤモンドヘッドまで走っています。これらに乗ればダイヤモンドヘッドのクレーター内側まで行けます。クレーター内側が入山口になっていますので、ここから登山すればよいでしょう

メリットとして、

  • 格安で利用できる
  • 数日単位のフリーパスで、ダイヤモンドヘッド以外の観光地も回ることができる

ことなどが挙げられます。一方で1時間に1本程度など、時間が限定されることがデメリットとして挙げられます。

なお、ホノルルのホテルはワイキキビーチから徒歩圏内に集結している傾向にあるため、ホテルからバス停までが遠くて不便に感じることはあまりないでしょう。

バスでのアクセスがコスパ最強
ワイキキトロリーの車内から

公共バス“The bus”を利用する

ホノルルには公共バス「The Bus」が走っています。The Busを利用する場合は、ルート23のバスを利用することになります。ただし、ルート23のバスは1時間に1本と比較的本数が少ないので時刻表は必ず確認してから出発しましょう。

ダイヤモンドヘッドの最寄りのバス停は“Diamond Head Rd + Opp 18th Ave”です。トロリーとは異なりダイヤモンドヘッドの内部までいくわけではありません。バス停からダイヤモンドヘッドの内部(登山口)までは徒歩になります。距離にして1.2kmの距離、徒歩では20分ほどのあります。

公共バス“The bus”を利用する
ハワイの公共バス「The Bus」

自家用車利用の場合は、駐車場を含めて予約が必須

それ以外にもレンタカーなどを使っている人は車で行くこともできます。クレーター内のワイキキトロリーなどのバス停の奥に駐車場があります。ダイヤモンドヘッドへの入場には予約が必要で(後ほど詳説)、自家用車・レンタカー利用は自動車利用として予約します。そのため、駐車場も完全予約制なので時間通りに行けば停められないこともありません。

駐車料は1台あたり10ドル(約1,300円)となっています。以前はダイヤモンドヘッドでは待ち時間が非常に長い状態が常態化していました。2022年以降、ダイヤモンドヘッドの入場が事前予約制となったことで、予約さえしておけば待ち時間なく駐車できます。

なお、公式サイトからは2時間の予約枠で予約をすることになりますが、予約枠開始から30分以内に駐車場に入場しない場合、利用できなくなることがあるので時間には注意が必要です。

現地で自動車を利用する場合は自動車利用がオススメ

ライドシェア・タクシーを利用する

アメリカでは、Lyft(リフト)やUber(ウーバー)といったライドシェアサービスが充実しています。スマートフォンアプリを利用して配車をし、事前に行き先と現在地の情報で料金が決まります。支払いもアプリを通して行われるため、メーターなどでのトラブルがありません。

なお、ライドシェアやタクシーを利用する場合、Kahala Lookout(カハラ・ルックアウト)で下車するのがオススメです。ダイヤモンドヘッド内の駐車場までライドシェアやタクシーなどを利用すると、下車する場合は、入口で$2のドロップオフ料金(駐車場への入場代金)の支払いが必要となるからです。

英語力に自信がないならツアーの利用も

僕は今回、完全に自己手配でハワイを旅行しました。

しかし、初めての海外旅行だ、あるいは英語が全くできないから不安だ、というかたもお見えでしょう。そんな方には日本の会社が運営・販売する旅行商品もオススメです。

https://experiences.travel.rakuten.co.jp/experiences/24139?scid=af_txp_fuwafuwasky

例えば、楽天トラベルでも有名な楽天が運営する「楽天トラベル観光体験」では、ワイキキエリアのホテルまで送迎してくださいます。僕は朝、ホテルからバス停までわざわざ歩き、そこから慣れない英語でやりとりしながらバスに乗りましたが、そんな必要もありません。

海外旅行に慣れていない方は、このようなツアーを利用するのも良いでしょう。

今回ご紹介した「楽天トラベル観光体験」は、

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というものです。僕自身も日本全国・世界中を旅行するにあたって楽天のサービスを多数利用しています。

ちょっとお散歩 体力に自信があるなら歩いてみるのもアリ

体力に自信があるならば、ワイキキエリアから歩いてみるのもオススメです。Googleマップでルートでは、ワイキキビーチからKahala Lookoutまで徒歩45分となっています。Kahala Lookoutからダイヤモンドヘッドの入り口までは徒歩15分程度なので、1時間あればホテルのあるワイキキエリアから、徒歩でダイヤモンドヘッドの入り口まで行けることになります。

Google マップ
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ダイヤモンドヘッドは2022年から完全予約制に

ダイヤモンドヘッドは2022年5月12日以降、ハワイ州土地自然資源局(DLNR)により完全予約制に変更されました。なお、ハワイ州の住民に限り、今まで通り無料で入場することができます。

完全予約制 バスなどでいく場合の料金は5ドル〜

ダイヤモンドヘッドへ入るためには入場料が必要です。完全予約制となっており、インターネットを経由しての事前予約が必要です。

https://gostateparks.hawaii.gov/diamondhead

ハワイ州の公式サイトから予約することが可能です。

ダイヤモンドヘッドへの入場料は1人あたり5ドル(約650円)、駐車料は車1あたり10ドル(約1,300円)(商用車の駐車については別途料金規定あり)となっています。

ダイヤモンドヘッド入場の予約サイト

ハワイ州の公式サイトにおいて、Do you accept visitors without reservations? – No. Anyone without a reservation will be turned away (except local residents with valid Hawaii State ID).『予約のない人は一切入場することができません(有効なハワイ州IDを持つ地元住民を除く)。』(当サイト翻訳)と明記されています。

予約は30日前から、原則直前まで可能

インターネットを通じた予約は、30日前から可能です。予約の期限は特に設定されていません。

ただし、各予約枠において人数制限がされています。もともと、ダイヤモンドヘッドでの長時間待ちが常態化したことを背景に、インターネットでの事前予約制が導入されました。そのような背景を考えた時、可能であれば早めに予約しておくのが得策です。

  • Parking and entry:駐車場を利用する(レンタカーや自家用車などを利用する)
  • Entry only:入場券のみ(徒歩やバスなどで行く)

の2種類のチケットがあるので、自分の利用形態に合わせて予約しておきましょう。なお、入園の予約時間・駐車場利用有無などの変更は、入園予定日の前日までに空き状況に応じて可能とハワイ州の公式予約サイトに記載されています。ただし、キャンセル料などの追加料金が必要となる場合もあると掲載されています。なお、当日は変更が不可能となっているので、前日までに天気を必ず確認しておきましょう。

決済はネット上でクレジットカード決済

入場料は原則、ネット上でクレジットカードで決済することになります。僕が初めてハワイへ行った2019年には、入山料は入山口での現金支払い$1.0でした。しかし現在ではネット予約システムを導入したことにより、ネット上でのクレジットカード決済のみとなっています。

決済が完了すると、予約番号とQRコードが表示されます。このQRコードを現地で提示することにより、入園が可能になります。

ライドシェア・タクシーを利用する
ダイヤモンドヘッドの入り口
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ダイヤモンドヘッドを楽しもう!所要時間やカフェなども紹介

予約が完了し、現地に着いたらダイヤモンドヘッドの観光を目一杯楽しみましょう。

ダイヤモンドヘッドの入園口にはカフェなどもある ドリンクは必須!

入山料を払ったあとのエリアに売店があります。ここではお土産からドリンク類までさまざまなものが売っています

ダイヤモンドヘッドの入園口にはカフェなどもある ドリンクは必須!
ダイヤモンドヘッドで販売されているパイナップルジュース

写真のようなパイナップルジュースも売っています。ちなみに、登山を始めてからは自動販売機等含めて売店がありません登山を始める前に必ず、飲み物を購入して準備しておきましょう。僕が初めてダイヤモンドヘッドに登った際、一緒に登っていた友人は飲み物を持っていなくて困っていました。僕が持っていたので大丈夫でしたが、飲み物は必須なので持っていきましょう。

登るための準備は?ダイヤモンドヘッドの所要時間は?

実際登ってみると、飲み物一本だけを手にもって登っている人もいます。おそらく財布とケータイくらいはポケットに入っているでしょうが、本当にそれくらいで大丈夫です。僕の友人はサンダルで登っていましたが(サンダルで生活するのに慣れていることもあって)全然苦じゃなかったようです。登山といってもそのレベルです。いわゆる登山のような重装備は必要ありません。

整備されたトレッキングコースを歩くことができる

僕たちは30分で登り切りました。そのあと15分くらい山頂にいて、20分程度で下山したので、現地での時間は1時間30分程度、ホテルからの移動時間まですべて含めて3時間程度でした。体力に自信のない方でも1時間あれば山頂まで登山することができます。ホテル出発後4時間もあればホテルに戻れるでしょう。

登るための準備は?ダイヤモンドヘッドの所要時間は?
ダイヤモンドヘッドの山頂から見える景色

山頂から見える景色はやはり絶景です。これぞホノルルという感じ。体力に自信がなくても1時間もあれば登れますから、是非とも登ってみてくださいね。

クレーターになった中央部

これ以外にもハワイ旅行に関する記事を多数公開しています。ハワイ旅行を計画中、あるいは現に旅行中という方に参考になるよう書いていますので是非ともご覧ください。

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コメント

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