新千歳空港直結！飛行機が見える「エアターミナルホテル」宿泊記

北海道周遊旅行の1日目は、はっきり言って6日間周遊パスを購入するために前乗りしたようなもの。といっても、それだけのために1泊するのももったいないので、なにかできないかなあと考えます。

最初は札幌市内観光に時間をかけようかとも思ったのですが、札幌は去年観光をしています。ということで、前回制限エリアとJRの駅以外一切使わなかった新千歳空港を満喫します。なら！ちょっとお高くてもいいから空港ホテルに泊まろう、となりました。

ホテルの部屋からの眺め

今回のホテル、一番気になるのがこの部屋からの眺めでしょう。ちなみに、プランの選択時に見た感じ、滑走路側より内側のほうが少し安かったです。

実際の滑走路側の部屋の眺めはこんな感じ。意外と窓が大きくないので窓の横の席に座っていないと飛行機は見えませんが、僕は窓の横の席に座ってパソコン作業をしていたのでちょうどよかったかも。

え？窓小さいし！ってのが第一印象だったのですが、意外とその窓がいい感じに配置されていて、滑走路がしっかり見えるようになっていました。ここは良いポイント。

ちなみに部屋のテレビではフライト情報が見れます。空港に行くと必ずと行っていいほどある、あれ！

ただ、新型コロナウイルスの影響で国際線が全面的に欠航になっています。そのため、一部飛んでいる貨物便としての国際線がわからないのがちょっと残念。

途中でFlight radarを見ていたら、香港航空のA330が明らかに新千歳空港に向かっています。ということで撮影してみました。

夜になるとすごいきれいです。特に飛行機好きにとっては、最高の夜景でしょう。今までに夜の便も利用したことがあるので、夜の空港がこんな感じということは分かるのですが、ここまでとは思わなかった。なかなかいい景色です。

ホテルの客室の様子

実際にこのホテルに泊まろうと考えている人は、ホテルの部屋からの眺めが一番気になると思いますが、いちおう部屋の中のご紹介も。

部屋の中はこんな感じ。比較的広く、ベッドとテーブルが余裕を持って置かれているという感じです。僕はこのテーブルでパソコン作業をすることもありましたが、基本飛行機が見える、テレビの横で作業していました。ベッドは普通のベッド（当たり前）で、寝ながら飛行機が見えるわけではありません。寝心地はよかったです。

ドトールコーヒーのコーヒーが置かれていました。これは正直ありがたかった。お水もちゃんと冷蔵庫の中に用意されています。

客室内にはちゃんとシャワーがあります。ビジネスホテルでは当たり前ですが、ユニットバスタイプになっています。ホテルのアメニティは普通と言ったらなんですが、ごく普通のビジネスホテルのものが当たり前に用意されていました。

ホテルの設備

さて、最後にホテルの設備について軽く書いておきたいと思います。

まず、ホテルのWi-Fiですが、ちょっと遅かった。最近のホテルは、セキュリティの問題などもあってパスワード付になっているのですが、このホテルは公開ネットワーク、つまりフリースポット状態になっていました。

フリースポットだと、大抵スピードが遅いんですよね。ここもその原則に漏れず遅かった。ただ。使い物にならないレベルではないのでまあOKとしておきましょう。ブログの更新くらいはできますが、カメラロールのアップロードなどとなると少し遅さを感じてしまう。

それから浴場ですが、一部のプランを除いて「新千歳空港温泉」が使えます。なかなかいい温泉でした。ただ、この温泉露天風呂もありますが露天風呂から飛行機が見えるというわけではありません。この温泉、なかなかいい温泉だったので帰りに新千歳空港から乗る前にも時間があれば使おうかなあと思ったんですが、帰りに行ったら入館制限中でした。残念。

最後に、朝食はこんな感じです。

普段はビュッフェで提供されているそうですが、新型コロナウイルスの影響でトレーでの提供となっています。正直ちょっと多かった…けど美味しかったです。欲を言えば、ヨーグルトなど以外でもう少し北海道らしいものがあってもよかったかな、とも思わなくない。