四国周遊旅行Day2 高松から高知へ、高知を観光します

四国
四国日記

四国周遊の2日目です。四国は現在開催されている「デスティネーションキャンペーン」でかなりお得に周遊していますが、もしこれがなくてもお得な切符が数多くあります。前回に引き続き、今回も「お試し四国旅行」的な部分が少なからずあるのでとにかく色々回ってみます。

昨夜の時点では、2日目の今日は徳島方面へといくことを考えていました。

四国周遊2日目のVlog
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朝からうどん、そしてなぜか高知へ向かい始める

昨日は疲れていて結構早い時間に寝てしまいました。そのため、朝は早くから目覚めました。

朝の讃岐うどん

朝から讃岐うどんを食べます。

昨日も来た「めりけんや」です。駅から近いので本当に便利なのです。レシートを見て知ったんですが、ここはJR四国グループの会社なんですね。

サイズは小にしたのですが…それでも結構重たかった。

突然の行き先変更 高知へ

ここでいきなり、行き先が変更されます。朝早く起きれたこともあり、特急「しまんと」に間に合う時間に高松駅にやって来ることができました。じゃあ、高知へ行かね?って発想に。

というわけで、何も計画がないのに高知へ向かいます。高松駅の改札外のセブンイレブンはかなり混雑しているので、改札内のセブンイレブンを使うことに。コップのコーヒーがないのかな、と思って購入したらまさかのあった。セブンのカップタイプのコーヒー、高松駅改札内のコンビニにもあります。

特急しまんと号です。

特急しまんとで景色を堪能

特急しまんと・特急南風が通る土讃線はかなり景色がきれい。前回の四国周遊旅行の際にも記事を作成しました。

本来のスケジュールでは、今頃、高徳線に乗って徳島へ向かっているはずだったのですが、なぜか予定が変更となり高知へ向かっています。高松から高知と徳島では、距離が倍くらい違います。

そして、特に土讃線(高松・多度津〜高知)は山がちな区間が連続するため、車内で無料Wi-Fiが利用できる特急列車でも安定したインターネット環境が手に入りにくいのです。

坪尻駅周辺です。

大歩危周辺です。この辺りは、過去に2度ほど観光に来ました。

さらに列車は進んで、坪尻駅と同様のスイッチバック駅である新改駅です。

そうこうしているうちに高知の街中に入ってきました。高知は周りを山に囲まれており、絵に描いたような「陸の孤島」です。特急「南風」「しまんと」で岡山・高松方面から来るときもものすごい山がちな区間を通ります。

高知駅に到着です。

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高知を観光

高知を観光します。高知には、既に2回ほど来たことがあります。1回目は日本一周旅行で、2回目は「1度目の四国デスティネーションキャンペーン」を活用した旅行の時でした。

「観光地がっかり」1位のはりまや橋

まずは高知駅前のバスターミナル窓口で「My遊バス」の1日乗車券を確保します。1日1000円でかなり観光に使うことができます。具体的には、

  • 高知駅前〜五台山〜桂浜までの「My遊バス」乗り降り自由
  • 桂浜〜高知駅前の路線バスが片道限り利用可能
  • 市内電車の均一区間乗り降り自由
  • その他、多くの特典あり

これはめっちゃおすすめ。

高知駅の近くの観光地といえば「はりまや橋」。僕の経験上、「観光地がっかりランキング」で1位です。前回来た時に「え?これ?」と思いました。今回はそれを承知で見に行きます。

地下には「はりまや橋公園広場」があります。広場というほどではありませんが。

ちょっとフラフラして、一旦高知駅へと戻ります。はりまや橋だけ見て帰ってくるなんて贅沢なこと、1日フリー切符があったからこそできたことです。

高知駅からMy遊バスで五台山へ

高知駅からMy遊バスで五台山へと向かいます。

このMy遊バスがなかなかすごい。床面が木でできています。かなり古いバス。ちなみに、帰りに乗ったバスはもう少し新しかったので、車両によって異なるんだと思います。

このバスでまず向かう先は五台山です。

五台山に到着です。五台山のバス停で降りたのはなんと僕1人だけでした。

「五台山」という名前はもともと、中国の寺院がある「五台山」の名前です。

小学校の日本史でも学習する、聖武天皇に仕えて奈良の大仏建立に尽力した行基が作ったお寺です。聖武天皇が、中国の五台山に似たやまを探すよう希望され、それに応じて行基がここを一つの聖地にしたとされています。

一時は荒廃したものの、7世紀初めに空海が修復したと伝わっています。

ここ五台山からは高知の街並みが一望できます。これがなかなか綺麗でいい感じなのです。

次のバスまでは1時間。結構時間があります。竹林寺などを見て時間を潰します。

続いては桂浜へ。前回、高知へ来た時も観光の候補に入っていたのですが、天候の都合で諦めていたのでした。

桂浜は一大観光地 景色は最高

桂浜に到着です。

こちらが桂浜。見て最初に思ったことは「人多すぎだろ」ということ。こういう景勝地って、意外と人が少ないことが多いです。前回の「どこでもきっぷ」の旅で立ち寄った浦富海岸は人が少なかった。

青空が完全に見えるわけではなく、完璧な天気とは言い難いですがそれにしても綺麗。これは来てよかった。海があり、その手前には白い砂浜。これは絶景です。

砂浜では意外と友人同士・家族で遊んでいる人が多い。これは意外でした。

竜王宮の反対側にはかなり透き通った海があります。日本海側の浦富海岸などもきれいでしたが、太平洋側もきれいなんですね。

透き通った海、いくらでも眺めてられます。

こちらが竜王宮。これ自体は、はっきり言って大したことない。

坂本龍馬の像があります。

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今日の宿はまだ未定

桂浜を満喫したので、ここから帰ります。

ひろめ市場でカツオのたたき

ここからバスで、そのまま高知駅へ帰ろうと考えていたのですが途中で降りることに。途中のはりまや橋で降りて路面電車に乗り換えます。

ひろめ市場にやってきました。ここはやはり、定番の明神丸でカツオのたたきをいただきます。今回はプラスで鯨の唐揚げも。

さすが、柔らかくて美味しい。そして、タレの柚子がとても効いています。

ひろめ市場で食事をしている間にこの先の日程を考えます。1時間ちょっと後に、特急「南風」&「しまんと」があります。この特急に乗って高松かそこらへ戻ればちょうどいいはず。というのも、特急「南風」だけではなく、2種類の列車を併結するタイプの列車のため必然的に車両数が増えるのです。

ひろめ市場からすぐのところにある高知城。前回、高知へ来たときに入ったので今回は入りませんが、ちょっと寄ってから路面電車に乗ります。

高知駅から特急しまんとで宇多津へ

高知駅から特急しまんとに乗車します。岡山or児島まで行くことは100%ないので特急「しまんと」に乗車。特急南風&しまんとは結構早い時間に高知駅に入線してきます。

折り返しで使われる列車が高知駅に到着。というか、高知駅に留置されていた。

そして「しまんと」の部分になる増結用車両が連結。

列車に乗り込み、出発まで20分ほど。この間に色々調べて、結果、新居浜に宿泊することに。理由は安かったから。新居浜は、特急しおかぜで宇多津から1時間くらいのところです。これで明日は朝から、特急列車での2時間程度の移動が発生することが決定しました。何を考えてるんやら。

ホテルを予約してある程度スケジュールが出来上がったところで、高知駅を出発します。

今日は12/29、帰省ラッシュの真っ只中です。ホテルを予約してから思ったことですが、おそらく特急「しおかぜ」の自由席なんて空席はない。今のうちに記事をある程度作っておかないと。

土讃線の特急は全てでWi-Fiが整備されていますが、山間の区間を走行するため、なかなかネットが繋がらない。ネットというのは、トンネルから出たらすぐに再接続される、っていうような簡単な話でもない。実質体感では、高知〜琴平のうち半分くらいの間はネットが使えない状況。これはWi-Fiが悪いのではなく携帯電話も繋がらないから仕方ない。

ただ、iPhone1台で映像をめちゃくちゃ撮影するようになった今、コンセントがあるのはかなりありがたい。

特急しおかぜで新居浜へ

今夜は新居浜に宿泊するので、ここから特急しおかぜに乗車してさらに移動です。

宇多津駅では本来、6分の乗り換え時間があったはずなんですが、特急南風・しまんとが遅れていたため乗り換え時間は2分。丸亀で降りて乗り換えも考えました。

結論、宇多津まで来て絶対に正解だった。なんと、2列空きの座席を押さえることができたのです。多度津での乗り換えではなく宇多津での乗り換えを選んだ背景はこれ。宇多津での乗り換えでは、高松から来た「いしづち」から乗り換えてくる乗客がいるため、それに先んじて車内に入り込みたかったのです。

この列車に乗って快適に、ここから新居浜まで移動します。帰省ラッシュの下り列車、座れないことを覚悟していたのでかなり嬉しい誤算です。

座れないことを想定していたので、キーボードなしでできる写真の処理などを進めます。そんなことをしているうちに新居浜に到着です。

今日は新居浜に宿泊です。明日は四国から、ちょっとイレギュラーな経路を辿って帰ろうと思っています。

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