高知の名所・桂浜。高知市の公式ホームページには「月の名所、桂浜。白砂青松の桂浜。」と書かれています。
桂浜は古くから月の名所として知られています。そして、白い砂浜に青い松。これがなかなか美しい。今回はこの桂浜に行ってきたのでご紹介します。
桂浜は高知の景勝地
桂浜は高知を代表する景勝地です。高知駅からバスで片道おおよそ50分程度、近くはないものの意外と手軽にいくことができる観光地です。
僕が行った日はなかなか天気が悪かった…天気が良ければもっときれいでしょう。
しかし、実際に足を運んでみると壮大な景色です。天気が悪っくても、です。写真ではなかなか伝わりませんが、是非とも一度は足を運んでほしい絶景です。
めちゃめちゃ広いわけではありませんが、狭くもありません。背後には松林があって、これがなかなかいい感じの雰囲気です。
「龍王岬展望台」から反対側を望むとこんな感じ。白い砂浜に、青い海。そして手前には緑の松の木が。このコントラストがとても美しいですよね。
龍王岬展望台より西側は原則として、入れないようになっています。
龍王岬展望台には神社もあります。
観光に最適!お土産も充実、坂本龍馬記念館なども
桂浜は高知市により、1つの観光地として開発されています。そのため、高知市出身で歴史上で有名な人物・坂本龍馬の像や博物館もあります。
坂本龍馬像はここ、桂浜にある!
坂本龍馬の出身地として有名な桂浜。坂本龍馬像は、ここ桂浜にあります。
高知へ来たら坂本龍馬像の前での写真撮影は必須ですよね。
また、高知市が整備した坂本龍馬記念館もここ桂浜にあります。かなり綺麗な建物で、坂本龍馬の人生についての展示に加え、桂浜を一望することができる施設となっています。
桂浜へのアクセスはJR&MY遊バスがオススメ
桂浜は高知市でもかなり有名な観光地。バスなども整備されているので、バスでのアクセスがおすすめです。
高知と他の地域を結ぶ幹線鉄道はJR四国のみです。JR四国の特急「南風」が山陽新幹線と接続して岡山から、特急「しまんと」が高松から走っています。
四国山地が横たわっており、高知は「陸の孤島」ともいうべき場所。ちなみに、「陸の孤島」という言い方をすると悪い言い方に聞こえますが、陸の孤島になると街の中に必要なもの(例えば、中堅都市にはないけれど“陸の孤島”には1つは整備される例として、チェーンのビジネスホテルや家電量販店など)が一通り揃っていて実は観光などにとっても便利なんですよ。
大歩危・小歩危などに代表される非常に美しい区間を走っていきます。
高知駅から桂浜方面へ行くには「My遊バス」が便利。
My遊バスは、観光客のことを第一に考えて作られたバスです。このバスは観光客にとっては便利すぎるので別途記事を作りました。
My遊バスは、他の路線バスとは違い1日乗車券でしか乗車できません。逆にいうと、My遊バスに乗るためには1日乗車券を購入するしかないのですが、この1日乗車券があり得ないほどの優れものなんです。詳しくは上のリンクを。
バスは結構旧型の車両も走っています。床面が木でできたバスは正直、びっくりしました。
「My遊バス」は、五台山展望台へも行くことができるバスです。
My遊バスは特典がたくさん
My遊バスには特典がたくさんついています。具体的には先ほどの「My遊バス」の紹介を見てほしいのですが、ここで挙げておくと、
- 路面電車の均一運賃区間が乗り降り自由となる
- 「とさでん交通」の桂浜線を片道利用できる
- 観光地で特典が受けられる
などです。観光地での特典は、例えば桂浜では「坂本龍馬記念館」での入館料割引など。意外と使える特典が多く受けられます。
実際にMy遊バスは使っているお客さんが多い。1時間に1本しかないながらも、毎便それなりに混雑しています。
MY遊バスで高知をまるっと観光
なんだか後半はMy遊バスの宣伝的な内容になってきました。これ以外にも高知には観光地があります。
高知城は、日本で唯一、天守が完全な形で残るお城です。高知駅から路面電車で行くことができます。
高知城へ行き、帰りには高知城から徒歩5分の「ひろめ市場」でカツオのたたき、なんてのはどうでしょう?
五台山からは高知の街が一望できます。
さらに、四国霊場第31番札所の竹林寺や、日本で初めて植物に学名をつけた世界的植物学者・牧野富太郎博士の偉業を記念して作られた県立牧野植物園や記念館があります。
桂浜以外にも高知にはたくさん魅力があります。是非とも足を運んでみては?
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