高松市内にある名勝・栗林公園(りつりんこうえん)。栗林公園は高松駅からも比較的手軽に行くことができる観光スポットです。
四国周遊旅行にて、この栗林公園に立ち寄ってきましたのでご紹介します。
栗林公園は高松の名所!
栗林公園は高松の名勝。今まで日本全国を旅してきた僕の経験上、駅からこれだけ近い街中に、これだけの素晴らしい景色がある街はなかなかありません。
フランスの旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」においても最高評価の「三つ星」に選ばれています。3つ星の評価とは、「わざわざ旅行する価値がある」を意味するらしく、実際に「わざわざ旅行する価値がある」ほどの美しさです。
これ以外にもさまざまな旅行誌などで上位観光地・庭園にランクインされるなど、外国人にも人気の高さが窺えます。
栗林公園にはいくつか入り口があります。敷地内は基本的に徒歩で回ることになりますが、敷地がかなり広いため注意が必要。最低でも1時間半くらいは見ておく必要があるでしょう。
栗林公園の平庭部の広さは、東京ドーム3.5個分にあたる約16.2ヘクタール。これだけでも大名庭園の中では最大級ですが、背景となっている紫雲山を含めた面積は、なんと東京ドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。
大きな池の周りに起伏に富んだ地形で山や谷を表現し、池の周りを散策できるように造られた大名庭園は、広い園内を回りながら様々な景色を楽しむのが最大の魅力です。広大な敷地に6つの池、13の築山を有する栗林公園は、江戸時代初期の大名庭園として優れた地割り石組みを有する南庭、明治以降に近代的な公園として整備された北庭にわかれており、それぞれの多彩な景色をぜひ堪能してください。
香川県観光協会公式サイト うどん県旅ネット
面積は東京ドーム16個分と、かなりの大きさです。実際、こんなに広いと思っていなかった…体力が奪われる方が早かったりして。
池がいくつかあります。最初、北口側から入った時の池は微妙な感じもしましたが、南の方へも行ってみると改めて素晴らしさがわかります。
「商工奨励館」は、明治32(1899)年に園内に建てられた建物です。日本古来の建築技法の中に、西洋の建築技法も所々みられるのも特徴です。
背後には紫雲山がそびえています。自然の山である紫雲山と手前の栗林公園の木々がマッチして、奥深さが増しています。
自然が感じられます。
和船に乗船することもできます。
やっぱり、晴れた日に行くのがベストですね。
一番南側までやってきました。
背後にはビルも見えます。都会の中にこれだけ大きな大自然の公園が残っているのは素晴らしい。
迎春橋。僕は年末に栗林公園へ行ったので…
船に乗って栗林公園を満喫 春・秋にはライトアップも!
栗林公園では、先ほども少し触れたように和船に乗って観光もできます。
船の乗り場はこのテント。僕はあまりよく調べておらず、気づいたら船が出た直後、その後の予定もあったので諦めることに。
栗林公園ならではの景色が楽しめそうです。次に栗林公園へ足を運んだときには行ってみたい。
また、春と秋にはライトアップも行われます。春は桜の時期に、秋は紅葉の時期にライトアップが。
和船でのライトアップは最高ですねえ。
さまざまな色に輝きます。紅葉ならではの景色。
紅葉の色と緑、そして池の青のコントラストが素晴らしい。
高松市内にありアクセスも良好!
栗林公園の大きな特徴として、高松の市街地にありアクセスが良いことが挙げられます。
JRでの最寄駅となる栗林公園北口駅には普通列車しか停車しませんが、栗林駅にはほぼ全ての特急が停車します。JR四国では、四国フリーパスなどの特急乗り降り自由の切符が充実。こういったものを利用していれば、1駅だけ特急に乗って高松へ移動、なんてのもいいですね。
JRの栗林駅より、琴電の栗林公園駅の方がやや近いです。古い車両も多く走っている琴電で栗林公園へ行くのはいかがでしょうか。
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