熊本県・鍋ヶ滝 予約方法や行き方・駐車場の情報などを解説!

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阿蘇のカルデラをつくった約9万年前の巨大噴火でできたとされ、カーテンのように幅広く流れ落ちる滝が特徴的な鍋ヶ滝。実際に鍋ヶ滝に行ってきたので、その様子を紹介。さらに、アクセスや駐車場の情報など、気になる情報を一挙に解説します。

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鍋ヶ滝は熊本にあるとても美しい滝

鍋ヶ滝は熊本にある美しい滝です。カーテンのように流れ落ちる滝は、何度見ても飽きない、独特の美しさをもっています。

鍋ヶ滝公園に行こう

鍋ヶ滝公園は熊本県の北端部にある景勝地です。落差自体は10mほどと小さいものの、横幅は20mあります。

鍋ヶ滝公園に行こう
カーテンのように流れ落ちる滝

横幅の広い滝が流れ落ちる様子は、まるでカーテンのようです。阿蘇山を形作った、約9万年前の噴火によって形成されたと言われているこの鍋ヶ滝。その美しさは必見です。

鍋ヶ滝は予約が必要 その場で予約でも入れる

鍋ヶ滝の予約についてです。鍋ヶ滝は予約が必須です。電話などでの予約はできず、インターネットでの予約のみとなります。以下のサイトから予約することができます。

小国町・鍋ヶ滝は事前予約制入園! ご予約はこちらから | 🌲熊本阿蘇 観光案内🌲 |<ASOおぐに観光協会公式ホームページ>
熊本県小国町の鍋ヶ滝は「事前予約制入園」です。鍋ヶ滝へご来場の際はインターネットよりご予約をお願いします。

鍋ヶ滝は確かに観光客は多いですが、観光客の数に対しては観光地の受け入れキャパは大きく、実際に見ていてもそこまで混雑している印象はありません。そのため、予約が埋まることは滅多になく、その場でスマートフォンを使って予約しても問題ありません。

鍋ヶ滝は予約が必要 その場で予約でも入れる
鍋ヶ滝の入場ゲート

入園料は、大人(高校生以上)300円/小人(小・中学生)150円となっています。基本的には、インターネット経由では予約のみで、入園料の決済は入場ゲートその場で行うことになります。

鍋ヶ滝がある小国町は、鍋ヶ滝を中心にランチなども

鍋ヶ滝国立公園がある小国町では、鍋ヶ滝を中心にランチなど食事をとることができる場所も充実しています。

鍋ヶ滝がある小国町は、鍋ヶ滝を中心にランチなども
道の駅にて

鍋ヶ滝から自動車で10分ほど行った場所には、道の駅があります。僕たちは、鍋ヶ滝を観光したらちょうど良い時間であったたため、ここで昼食を食べることにしました。

鍋ヶ滝がある小国町は、鍋ヶ滝を中心にランチなども
小国町のそば

ちなみに小国町は、鍋ヶ滝からも連想されるように清らかな水が豊富な場所。その美しい水を使った蕎麦の栽培も盛んです。

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鍋ヶ滝へのアクセス

続いて鍋ヶ滝へのアクセスについて解説します。鍋ヶ滝の観光地としての最大のデメリットが「公共交通機関によるアクセスが想定されていない」こと。僕たちはレンタカーで行きましたが、鉄道やバスなどを使っていくことは全くできません。最後、必ずタクシーを使うことになります。

自家用車でのアクセスが基本

鍋ヶ滝へのアクセスは、自家用車でのアクセスが基本です。先ほども書いたように、公共交通機関でのアクセスは想定されていないように思います。

自家用車でのアクセスが基本
自家用車でのアクセスが基本

小国町の中心地までは自家用車を使っても、そこまで大変ではありません。さらに、小国町の中心地から先の、鍋ヶ滝公園の駐車場までもあまり険しい道などはなく、道幅も広いため通りやすいです。

大型バスでも入ることができるのがこの鍋ヶ滝。初心者でも安心してくるまで行くことができます。

鍋ヶ滝公園には無料駐車場も完備

鍋ヶ滝公園には無料の駐車場が完備されており、123台の駐車場があります。手前側の駐車場に停めると、鍋ヶ滝への入園ゲートに近くて便利です。

鍋ヶ滝公園には無料駐車場も完備
鍋ヶ滝

鍋ヶ滝公園の周辺には、有料駐車場はないため車でも完全無料で駐車できます。自家用車でのアクセスを基本としているので、駐車場が有料だったらちょっと…という感じですよね。

また、実際に駐車場が満車になることは少ないです。十分な広さの駐車場が完備されているため、安心して駐車場を利用できるでしょう。

公共交通機関でのアクセスはタクシー必須

公共交通機関を利用する場合、タクシーの利用が必須です。HPにも、「JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス杖立温泉行きで1時間、ゆうステーション下車、タクシーで15分」となっています。阿蘇駅からバスに乗り換えることで、鍋ヶ滝がある小国町まで行くことは可能ですが、その先はタクシーとなります。

公共交通機関でのアクセスはタクシー必須
山奥にある

いくら山奥にあるとはいえ、バス路線などを整備してほしいところ。実際に僕が行った際は外国人観光客も一定数いました。今後、インバウンド客が増えることを考えた場合、バス路線などが整備されていたほうが圧倒的にアドバンテージになると思います。

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鍋ヶ滝を観光しよう!

ここまで、鍋ヶ滝へのアクセスなどについて解説してきました。ここからは、実際の観光の様子を中心に解説します。

鍋ヶ滝の所要時間は概ね30分程度

鍋ヶ滝の観光の所要時間は、概ね30分程度です。鍋ヶ滝の営業時間は、

9時00分~17時00分(最終入園16時30分)

となっています。時期によっては、17:00には既に日の入り時刻に近く、かなり暗くなっていることも多いですよね。

鍋ヶ滝の所要時間は概ね30分程度
鍋ヶ滝

鍋ヶ滝はカーテンの“裏”にも入ることができる!

鍋ヶ滝では、カーテンの裏側に入ることもできます。公式ホームページには、濡れることもあります、と書かれていますが、実際に濡れることはほとんどありませんでした。

鍋ヶ滝はカーテンの“裏”にも入ることができる!
写真はいい感じに撮ることができる

手前が暗く、そして写したい滝の部分が明るくなるので、いい感じに写真を撮ることができます。インスタ映え間違いなし。

鍋ヶ滝はカーテンの“裏”にも入ることができる!
瑞々しい絵

また、裏側から空を写すように撮影すれば、こんな瑞々しい雰囲気の絵も。いい感じですよね。

鍋ヶ滝はライトアップも行われる!

鍋ヶ滝では、ライトアップが行われることもあります。2019年まではライトアップが行われていましたが、コロナ禍によってライトアップが行われなくなり、2023年まで行われないままです。

鍋ヶ滝はライトアップも行われる!
小国町, CC BY 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by/4.0, via Wikimedia Commons

新型コロナウイルスの分類が第5類に移行したこともあって、今後はこのライトアップが再開されることを期待したいところです。

鍋ヶ滝はライトアップも行われる!
鍋ヶ滝

今回は、鍋ヶ滝について解説してきました。鍋ヶ滝からさらに自動車で1時間30分ほど行った場所には、九州の中央・宮崎県の観光エリアである高千穂があります。この高千穂についても、記事を作成しましたので、併せてご覧ください。

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