福岡市の中心地・博多市街から地下鉄で2駅、非常にアクセスがいいことで有名な福岡空港。
福岡空港は、チェックインカウンターの上の階(2階)に飲食店が多くあります。その一方、福岡空港国内線ターミナルは保安検査を通過したあとのスペースはあまり広くない。そんな福岡空港を解説していきます。

福岡空港はビジネス需要も大きい。だから、待合室にイスがたくさん用意されていて、逆にスペースは狭く感じてしまうかな。
圧倒的な利便性!博多からは地下鉄で2駅でアクセスできる
福岡空港は、新幹線の停車駅であり、九州各地への玄関口ともなる博多駅から地下鉄で、それも2駅で行くことができます。これがかなり便利。福岡空港は地下鉄空港線の終点となる駅であもあるため、行き先は全て「福岡空港」。乗る列車を迷うこともありません。
福岡屈指の繁華街であり、「天神駅」も福岡空港から5駅です。天神駅では、福岡周辺の通勤路線としての性格も持つ「西鉄電車」にも乗り換えられます。

そして福岡空港の地下鉄から国内線出発ロビーへは、2019年に改修工事が行われて大幅に便利になりました。

写真の右下に見えるのが地下鉄の改札口、エスカレーターが目の前にあります。このエスカレータの横にデカデカと書かれているように、このエスカレーターに乗れば国内線出発ロビーはすぐ。地下鉄を降りて3分で国内線出発ロビーへとアクセスできる、圧倒的な利便性です。
したがって、国内線への搭乗であれば地下鉄からすぐにチェックインカウンターへ進める、と思っ大丈夫です。なお、福岡空港のチェックインカウンターは、LCCのチェックインカウンターも同じフロアにあります。

2019年春に改修されて、地下鉄駅から国内線出発ゲートへのアクセスは抜群!博多駅から保安検査場通過まで最速3分で行ける!(もちろん、慣れていればだけれど笑)
なお、国際線ターミナルへは国内線ターミナルから無料バスで移動する必要があります。滑走路を挟んで反対側に国際線ターミナルがあるため、ターミナル間無料バスに乗って国際線ターミナルへ移動しなくてはなりません。
国内線で保安検査を通過したあとのスペースは?
福岡空港は東京路線等の国内線の需要が高いことなどもあり、待合室には多くの椅子が配置されています。それもあってか、少し場所は狭いかなあという印象。

保安検査通過後に、ドトールコーヒーもあります。朝早い便に搭乗するときはここで朝食を食べていました。

博多・福岡空港らしく一蘭があります。これ、保安検査通過後です。朝から営業しています。保安検査通過後のエリアに一蘭って、なかなか独特です。

福岡空港は電源付きのテーブルが多くあります。ここではノートパソコンを広げて仕事したりできます。今どき、どこの空港に行ってもこの「コンセント付き座席」はある場合が多いですがね。セントレアと違い、利用できるパソコンは見当たりませんでした。

スペースは正直狭い。でも、電源付きのテーブルも用意されているのでパソコン作業なども可能!
また、保安検査通過後にもお土産屋さんなどがあります。ANAが運営する「ANAフェスタ」などもありました。席数等は多くないですが、保安検査を通過した後のエリアにも飲食店があります。

首都圏などの空港アクセスチケット券売機もあります。福岡空港には、便数が圧倒的に多く乗客も多い東京の鉄道の券売機があります。
東京モノレール・東急(共に羽田空港から首都圏へのアクセス)、そして京成(成田空港から首都圏へのアクセス)の券売機が設置されていました。
福岡空港でカフェなど入りたいなら出発保安検査前がオススメ
福岡空港でカフェなどに入りたいなら出発保安検査前がオススメです。保安検査の前には、カフェはもちろんのこと、すき家などいわゆるチェーン店に相当する店舗が多くあります。
福岡空港の公式サイトに店舗一覧が掲載されています。

国内線ターミナル3階にあるタリーズコーヒーは出発前にちょっとしたパソコン作業などもできてオススメ。落ち着いた雰囲気で、最後に作業することができます。

また、スターバックスもあります。スターバックスは、保安検査通過後のエリア内の「ANAフェスタ内部」にもあります。ただし、やはり出発保安検査後のエリアでは座席数等も限られるので、じっくり腰を据えて作業、は難しいでしょう。
待合室にさまざまな施設が充実しているわけではありませんが、福岡空港の搭乗手続きで困ることはほぼほぼないと思います。安心して使ってくださいね!
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