1日目は長野・甲府方面へと足を伸ばします。
特急しなの号
1日目は、まずは名古屋からJR東日本エリアに入らなくてはならない。ということで、まずは特急しなの号で名古屋から塩尻へ。塩尻からはJR東日本のい駅となるため、「北海道・東日本パス」が利用できます。
朝から混雑の特急しなの
今回の旅は「北海道&東日本パス」の旅。「青春18きっぷ」と並ぶ、普通列車限定型のきっぷです。
せっかくなら名古屋から塩尻へも普通列車、とも思いましたが流石にそれはしんどい。中央線の中津川以遠はあまりに本数が少なすぎます。
まずは名古屋から特急しなの号で塩尻へと向かいます。朝の名古屋発2本目となる特急しなの3号に乗車。
かなり混んでいてびっくり。名古屋発の10分前にホームに行きましたが、自由席の窓側には空席がありませんでした。今回はJR西日本のネット予約サイト「e5489」で指定席を確保していましたが、隣・通路側座席には知らない人が。
寝覚の床
中央線から見える景色はなかなかいい。僕は名古屋在住で、特急しなの号は昔によく使っていました。そのため、特急しなの号自体が普通の特急すぎてあまり取り上げようと思うことがありませんでした。
今回、特急しなの号についても別途、丁寧に記事をまとめる予定です。
途中で見られる「寝覚の床」です。これがなかなか素晴らしい。自動放送での案内もあります。
木曽路を駆け抜ける特急しなの
特急しなの号は木曽路を駆け抜け、だんだんと山奥へと入ってきます。
雪が積もっているではないか。名古屋は完全に春だったのに。
木曽福島駅です。昔、木曽福島からスキー場シャトルバスに乗り換えてスキーに、よく行っていました。
長野の観光?通過?
塩尻に到着です。ここ塩尻から、ついに普通・快速列車の旅が始まります。
松本城へ
塩尻駅できっぷを購入。そして、松本へ向かいます。
指定席券売機でサクッと購入。おっ、これは予定より1本早い列車に乗れる!となり、階段を駆け下り列車へ。結構余裕で乗れてしまった。塩尻で、特急が到着してからわずか5分後の列車に乗りました。きっぷをここで購入して、です。
松本に到着。到着した時の「まつもと〜〜〜まつもと〜〜〜」がやっぱり松本らしくていい。
予定より1本早い列車に乗れたことで、松本には1時間ほどいられることになりました。そこで、松本城を一眼見ることに。
松本城。お堀に反射していて綺麗。
松本城の内部には既に入ったことがあります。そのため今回はパス。この先のスケジュールにも影響してしまうので。
日本3大車窓の1つ 姨捨駅を通過して長野へ
松本から続いて向かう先は長野です。
改札口で乗り場をチェック、そしてホームへ向かいます。
ホームには特急あずさ号が停車していました。反対側には特急しなの号が到着。普通列車より3分先行する特急列車です。電光掲示板には8両編成と書かれていたのに10両編成で到着しました。
で、この辺りで、あれ?普通列車来なくね?となります。発車まであと1分。急いで改札口に戻って乗り場を再確認したところ、間違えていた。これはやばい。大急ぎで乗り場へ向かいます。
なんとか間に合った。よかった、最初からやらかしすぎ。
篠ノ井線の松本から長野の間には、日本三大車窓として有名な姨捨駅があります。
姨捨駅では、車窓の写真を撮っている人ばかり。18きっぷシーズンというのもあるんでしょうかね。
長野駅で昼食
長野駅に到着です。実は、長野県には何度も来たことがあるのですが長野駅は初めてです。
長野駅で昼食を食べます。
長野駅のレストラン街に来たのですが、意外と混雑しているところばかり。時間は、キチキチではないのですが余裕もないのでお蕎麦にします。もう少し空いていると思っていたのに…
とろろそば。比較的高級なお蕎麦屋さんに入りました。
お腹がいっぱいになったので、ここから小諸へと向かいます。
HIGH RAIL1375に乗って小淵沢へ、そして東京へ
しなの鉄道線に乗って向かう先は小諸です。小諸からは小梅線の観光列車「HIGH RAIL1375」に乗車します。
HIGH RAIL1375の旅
小諸駅からはHIGH RAIL1375の旅。この「HIGH RAIL1375」も別途記事を作成しますのでお待ちください。
途中の駅で、最大15分程度の停車時間があります。停車時間があるので、少し降りて観光してみる、なんてこともできちゃう。
ここが、JRの駅としては標高が最も高い野辺山駅です。
マスクをした雪だるまも。ここ野辺山駅は、野辺山高原への入り口です。
雪も降っています。
途中で多少の停車があるのはなかなかいいですよね。
HIGH RAIL1375で、JR路線としては最高地点を通過します。
中央線が見えてきて、まもなく小淵沢です。
小淵沢に到着
小淵沢に到着です。
小淵沢も相変わらず寒い。ここから首都圏まで移動せねばならないのですが、今回のきっぷは普通列車限定。ということで、普通列車を乗り継いで首都圏へと移動します。
小淵沢で30分弱の待ち時間が。ここで待合室前にあるお店で山賊そばをいただきます。やっぱり、こういう貧乏くさいものの方が自分は好きかも。
強行日程で首都圏入りへ
本来の予定では、このあと甲府にでも宿泊する予定だったのですが…
なんですが、甲府のホテルが完全に満室。楽天トラベルで調べても出てこず、公式サイトをいくつか当たってみるも出てこず。
いろいろ考えた結果、首都圏まで一気に移動してしまうことに。特急を使わないで、普通列車だけで移動することになるのでそこそこしんどいですが仕方ない。
普通列車高尾行き。ここ小淵沢から都内の高尾まで直通してくれるのは助かる。車内はボックスシート。意外とお客さんも少ないので、ボックスシートには1人づつしか座っていない状況。僕もボックスシートに座り、今日の記事を書き上げます。
高尾からは中央特快に乗り換えます。いよいよ首都圏に入ってきた感じ。
立川に到着です。
今日は立川に宿泊です。
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