今回の旅行の主役でもある「大曲の花火」。2日目の今日は、秋田新幹線に乗車して東京から大曲へ。そして大曲の花火を見ます。日本国内で最大級の花火大会。ずっと行きたいと思っていた大曲の花火はあいにくの天気の模様ですが、ついに行くことができそうです。
朝は東京らしくスタバで朝食 朝から温泉でのんびり
東京観光は昨日のうちにしたので、朝はのんびりした朝です。
三井ガーデンホテル新日本橋プレミア
昨日から「三井ガーデンホテル新日本橋プレミア」に宿泊していました。三井ガーデンホテルの一部には大浴場があり、朝から利用できます。
早速ですが朝から大浴場へ。のんびりのんびりした朝の時間を過ごします。
朝食はスタバで
朝食は、どこか食べに行ってもいいかなぁとも思ったのですが、ホテルから直結の地下街にスターバックスがあったのでスターバックスで朝食をいただくことにしました。久しぶり、スタバでの朝食。
2022年春の旅行の最終日、スターバックスで朝食を食べました。そのまま3時間か4時間居座り、ノマドワークをしていました。懐かしい思い出です。
東京駅でカッパなどを買い出し、新幹線へ
新幹線の出発時刻の30分ほど前に東京駅へと向かいます。僕にしては珍しく、新幹線の30分前に行ったのはいくつか理由が。
まず最大の理由として、絶対に乗り遅れることができなかったこと。大曲の花火当日の秋田新幹線「こまち」号は全ての座席が発売済み。満席なのです。万が一乗り遅れたら、後続の新幹線で立っていくしかない。大曲まで3時間半も立ち席は流石にしんどすぎる。というわけで、ここは絶対に新幹線を逃したくない。
また、東京駅で昼食のお弁当、そして雨模様なのでカッパを調達したかった。というわけで朝早くから東京駅へと向かったのです。
東京駅でカッパを買ったり、駅弁を買ったりとし、のんびりと新幹線ホームへ。新幹線の発車15分ほど前に到着しました。時間的には完璧です。
秋田新幹線こまち号は満席 大混雑の新幹線で大曲へ
秋田新幹線こまち号は、大曲の花火当日は大混雑します。JRの乗車券・指定席券の発売は乗車日1ヶ月前ですが、僕は1ヶ月前の10時ちょうどに取りました。それで何とか取れたというレベル。争奪戦です。
こまち号は全車指定席のため、ここで指定席が取れないとなかなか大変なことに。東京から盛岡までは比較的距離があるため、万が一指定席が取れなかった場合は、東京ー盛岡(所要時間約2時間15分〜2時間半程度)を「はやぶさ」号(盛岡止まり・新青森行き・新函館北斗行き)の指定席で、そこから先の盛岡ー大曲は諦めて「こまち」号立ち席か、臨時「こまち」号を利用するのがオススメです。
盛岡から大曲までは案の定、デッキも立ち客で溢れかえっていました。
大曲の花火会場へ 今では日本国内でここだけ!昼花火
僕らは指定席を頑張って取ったので、ありがたいことに快適に大曲まで移動できました。少し早いですが、ここから花火大会の会場へと向かいます。
大曲駅から徒歩で会場へ
大曲駅から会場へは、徒歩30分ほどです。
大曲の花火大会の当日は、臨時改札が設けられます。この改札から出入りすることができます。ただし、新幹線eチケットなど、チケットレスの切符を利用している場合はこの改札口は利用できません。
花火大会当日は、多くのお客さんがいるため流れに乗って大曲の花火大会の会場へと向かいます。
会場には15時ごろに到着しました。2022年の大曲花火大会は、昼花火が17時15分から開始、18時過ぎに打留(=花火が終了)となります。夜花火は、19時から開始となり、20時45分ごろに最大の見どころである「大会提供花火」、そして、21時30分に打留となります。
ベンチ席は前方のアスファルトの上にも並んでいます。
花火は川を挟んで向かい側から打ち上げられることになります。
座席はチケットに記載されている座席を利用します。このように案内があるので、それに従って座席を探します。
開始2時間前には会場入り
開始2時間前に会場に着きました。
遠くの山には雲がかかっています。う〜ん、やっぱり雨予報の通り雨が降るのか…
大会開始前には比較的天気は穏やかになり、このまま最後まで行ってくれないか、と願っていました。
日本で唯一の昼花火
17時15分、昼花火が開始されます。現在、昼花火が開催されるのはここ大曲だけです。煙玉がフル活用されるなど、明るい時間の花火ならではの演出です。
昼花火でも意外と綺麗に光ったりします。
煙を使った演出。昼花火ならではですね。
昼花火の最後は「スターマイン」、大会から提供される花火です。昼花火の時点でかなり迫力があります。
昼花火のフィナーレ「スターマイン」です。明るい空ながらもかなり迫力のある花火です。
赤く光っているのがよくわかるでしょう。
大会提供花火であるフィナーレ「スターマイン」。迫力があります。昼花火でもこの迫力、夜花火にも期待が高まります。
迫力満点・感動間違いなしの「大曲の花火」
昼花火から1時間半ほどあき、ついに夜花火が始まろうとしています。
雲で何も見えない始まり
最初は雲で何も見えない。
この世の終わりみたいな感じです。
周りからも「あ〜勿体無い」という声が。このまま最後まで行ってしまってはここ秋田まできた意味がない…
天気もやや良くなる 最高・感動の花火
そんな中でも花火が始まります。
開始直前に雨がひどくなってきたので、周りはほぼ皆カッパ姿です。
打ち上げ花火が何とか見られました。なかなか素晴らしい。
少し霞んでいますが、きれいな花火が見られるように。
なかなか素晴らしいです。
やっぱり霞が残念です。晴れていて、かついい風が吹いていたらもう少しきれいに見られたのでしょう。
色が途中で変わるものもあります。これはなかなかの迫力。
花火がいくつも並んで上がると、空が明るくなります。
花火が2段・3段になっていて迫力があるのも大曲の花火の魅力。
パーっと開いてから、途中で色が変わる花火も多くあります。特に10号玉。
創造花火は、色やデザインでさまざまな情景を表現します。力技でとにかく大きな花火を、ではないのがなかなかいい。
写真にするとなかなか伝わらない。
3段にも4段にもなった花火。迫力があります。
炸裂した後、次に上がってくる花火とのタイミングも見ものです。
次から次へと花火が上がってくると迫力がありますよね。
カラフルな花火も多く、さすが全国の花火職人がこの日のために作ってきたものです。
想像花火の良さが、強弱がつくところ。ただひたすら花火が続くわけではありません。
2022年の大曲の花火は、途中で停滞してしまうこともあって残念だったのもあった。
でも、煙がなくなるところは無くなってくれました。
何段にも連なる花火です。そしてこの後…
さらに上へ。
そして大きく広がります。
iPhone11 Proの広角レンズでなければ入らないほどに(縦で撮影すれば入るか)。
さまざまなカラーの花火。
そして最後はぱぁ〜っと広がります。
色も見ものだし、
形も見ものです。
さらに広がると、なんだかひまわりみたいですね。
中心が緑にそして紫、そして黄色とさまざまな色が。
雲に遮られながらも 大会提供花火
そして一番の見どころである大会提供花火です。雨がひどく風があまりにもないため、煙が停滞。コンディションとしては最悪の状態です。
煙で見えません。とても残念。
一番大事な、最も迫力があるところ。煙がぁぁぁぁぁ…でもすごい。
やっぱり、やっぱり煙ガァぁぁ
煙がぁぁぁぁぁ
でも、煙が邪魔をしたものの、迫力のある花火が楽しめました。雨もだんだん降ってきたので、大会提供花火を持って退散することに。
秋田新幹線こまち号で盛岡へ 盛岡・泊
帰りは秋田新幹線こまち号の指定席を用意してあります。
大曲駅への行列は恐ろしいことに。新幹線の指定席を持っていると、原則として指定席に間に合うように改札をしてくれます。花火大会の会場から比較的いい流れで大曲駅まで歩くことができました。
新幹線の指定席を持っている人・立ち席の人と別々の列に並びます。指定席を持っていると指定席専用の解説に並ぶことができるので、発車10分前に駅に着けば問題ありません。
大曲の花火の当日は、臨時列車が大増発されます。
こまち号が入ってきました。僕たちが乗車するこまち288号は、仙台行きの最終こまち号です。立ち席のお客さんもかなりいます。座席は当然、ほぼ全て埋まっている状態でした。
盛岡に到着しました。
今日は盛岡駅の近くにホテルをとってあります。このホテルに宿泊し、明日からは東北地方の観光をします。
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