ビジネスでも、観光でも人気で搭乗率も高い東京〜ロンドン路線。ANAは1日1往復を東京・羽田〜ロンドン・ヒースローで飛ばしています。
欧米線ともいう長距離路線になると気になるのが機内食。この記事では、ANAのロンドン・ヒースロー便での機内食を紹介していきます。
ANAの機内食は個人的に好き
ANAの機内食は美味しい。
本当に美味しいです。機内食というと、たいていの場合”機内食っぽい味”が出てしまいます。特にお米などは薬が入っているような味が…
でも、ANAは美味しいです。さすが日本の航空会社という感じです。去年のハワイ・ホノルル便で初めてANAの国際線を使い、ANAの機内食を初めて食べましたがびっくりしました。
その時の記事です。
今回の羽田⇄ロンドン便も機内食を期待して、ラウンジでの食事は少しだけにして乗り込みました。
ちなみにANAの機内食は月単位で少しづつ変わっていきます。最新のメニューについては公式サイト
をご覧ください。
ANAの機内食はエコノミークラスでもなかなか評価が高い。機内食独特の感じがあまり出ずオススメ。
東京/羽田→ロンドン/ヒースローの機内食
まず、羽田からヒースロー便の機内食です。
ランチ・ディナー
まず、ランチ・ディナーという設定で離陸後2時間ほどで機内食が出てきます。中身はランチという感じ。日本時間では確実にランチの時間帯ですからね。
これはホノルル便でも同じでしたが、まず冷たい飲み物とおつまみがもらえます。僕は白ワインをもらいました。おつまみは「柿の種」のような感じのものです。が、柿の種よりは美味しいです(笑)ANAオリジナルのものです。
そしてメインの料理です。基本的にエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスではトレーで提供されます。ビジネスクラスも路線によってはトレーでの提供もありますが、欧米路線などの長距離路線ではお皿で順に、コース形式で提供されるようです。
ホノルル便の時もそうだったのですが、メイン以外のお料理も美味しいです。というのも、今まで乗った別の航空会社はメインの料理はそこそこだけれど他の料理はイマイチ…ということがよくあったからです。
しかしANAは、メインの料理以外もしっかり作られています。特に写真の右下の枝豆とごぼうのサラダなどは美味しい。味付けが日本人に合います。
当然ですが、メインの料理も美味しいです。カレーは言うまでもありませんね。お米もANAは機内食特有の感じがなくて好きです。
それからANAではもはや恒例ですが、ハーゲンダッツが出てきます。これは少し冷やしてあるようで、ゆっくり機内食を食べてから開けるとちょうどいいくらいになっています。
クラッカーは基本的に料理だけでは足りない場合に食べるようなもので、食べている人はほとんどいませんでした。
続いてデザートです。ハーゲンダッツを食べたのにまたデザートです。このデザートはプレミアムエコノミークラスのみのデザートになります。プレミアムエコノミークラスでは、デザートだけはビジネスクラスのものがいただけます。
コーヒーのモンブランを頂きました。美味しかったですが、ワインのような味がしたので人によって好みは分かれると思います。僕は上に写真載せたように、白ワイン飲んでいたくらいなのでとても美味しく頂きました。
メインはもちろんのこと、それ以外も美味しい。ハーゲンダッツはANAの定番。
軽食
続いて離陸後6時間ごろ経つと軽食が出てきます。写真のようなパンです。
それと同時に冷たい飲み物ももらえます。もらえる、といっても基本的に常にギャレーに置いてあるのでいつでもいただけますが。
日本時間では夕方6時過ぎ、ロンドンの時間ではお昼前9時過ぎくらいです。位置づけとしてはお昼のおやつという感覚でしょうか。気持ち的にロンドンの時間に合わせておくと時差ボケがかなり防げます。
僕は提供されたタイミングで食べた。実際同じタイミングで食べている人が多かったよ。
到着前の機内食
つづいて到着2時間前ごろに最後の機内食が出ます。
朝食という位置づけらしいんですが、なんで朝食かは全く分かりません。日本時間では夜10時ごろ、ロンドン時間では昼ごろです。その間を取って朝食?いや、日付は超えないので間を取ってというのもおかしいですよね。
まあ、それはいいとして…
こんな感じです。
僕は正直、開けた瞬間「なんか、マクドナルドみたいだな」って思いました。なんででしょうね、マフィンがあったからでしょうか。
でも、びっくり、これが意外と美味しかったんです。この機内食を見て、正直「脂っこそう」って思って食べ始めたんですが、そんな感じが全くなかったんです。
新鮮なフルーツが食べられるのもいいですよね。
一緒に冷たい飲み物としてオレンジジュースと、温かい飲み物としてホットコーヒーをいただきました。
写真の見た目とは裏腹に、脂っこさはあまりなくて美味しい!
総評
ということで、羽田からヒースローへの便の機内食でした。
まあ、ANAは全体的にいいので何も言うことはありませんが、到着前の機内食はもう少しバラエティーを豊かにしてもいいのかなとも思います。
全体としては期待を裏切らない、いい機内食でした。
ロンドン/ヒースロー→東京/羽田
さて、続いて帰国便です。
ロンドン旅行を終え、機内に乗り込んでいつも通りの音楽「Another sky」を聴いて、日本語アナウンスが流れホッとします。
ディナー
ロンドンから日本への便は夜7時出発です。出発後、2時間ほどで機内食が出されます。
まあ、これは完全にディナーですね。正直ロンドンではあまり美味しいものは食べていないので、少し期待…
まず、いつも通りの飲み物とおつまみから。ホッとしていて写真撮らず開けました。まあ、行きと同じなのでいいでしょう。帰りもまた白ワインです。
そしてメインのお食事。正直、メインの料理は好みではありませんでした。けど、全然美味しく食べられます。個人的に好みではなかったというだけで。
ロンドン発の機内食はロンドンで作られているものですが、日本人の好みに合わせて作ってあると思われます。味つけは悪くはありませんでした。ただ、メインの料理に入っているにんじんなどが少しゆでが足りない感じ、というのが正直な感想です。
それ以外のサイドメニューも美味しいです。が、1週間ほどロンドンにいたこともあり、そうめんが一番おいしく感じました。日本食!というかんじです。海外旅行の帰りですから、そんなもんですよね。さすがにANAとしてもそうめんをメインにはできないでしょう(笑)
そしていつも通り、アイスが出ます。これはとても美味しかったです。ハーゲンダッツではありませんが、出発地で最もいいアイスを選んでるんでしょうね。ホノルルからの帰国便も美味しかった記憶があります。
正直なところ言うと、日本初のほうが美味しかったかな。でも日本人の好みに合わせてある感じ。
到着前の機内食
さて、到着前の機内食です。ロンドン時間では朝4時ごろ、日本時間では昼過ぎごろです。ランチという設定ですが、寝起きの人が多いということもあってそこまで重たくはないです。
さすがに起きたばっかりということもあってアルコールは飲みませんでした。アップルジュースとコンソメスープをもらいました。
メインはグラタンのような感じです。これは素直に美味しかったです。僕は離陸後の食事の後、この食事の直前まで爆睡していたのですが、寝起きでも間食できるような量と味付けの感じです。
がっつり昼食に、と思っている人にとっては少し物足りなく感じるかもしれません。
そんなこんなで羽田空港に到着です。
到着前の食事は、朝食でもあり昼食でもある、いい感じ。
さて、こんな感じで機内食を順に紹介してきました。実際の搭乗記も公開しています。
そして参考までに、ホノルルの時の記事も。
今回のロンドン旅行の記事も終わりに近づいてきました。
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