ハワイ旅行の帰り、ANAのA380「Flying Honu」の2号機を利用しました。話題性の高いANAのA380、世界最大の旅客機、通称「空飛ぶホテル」の機内の様子などを紹介していきます。
なお、行きの東京・成田→ホノルル・オアフまでの便でもFlying Honuを利用しています。こちらの記事もご覧ください。
こちらが行きの成田→ホノルル線の搭乗記録です。今回は行きとは異なるサービスについて触れていくつもりなので、行きの記事もぜひご覧ください。
ダニエル・K・イノウエ国際空港でANA A380 Flying Honuに搭乗
アメリカでは出国審査がありません。保安検査を通過した後そのまま搭乗口まで行けばOKです。アメリがでは出国審査がないということは僕も知らなくて戸惑いました。
ANAのA380の搭乗ゲートはやや遠いので注意!
ダニエル・K・イノウエ国際空港での搭乗でANAのA380は、保安検査場から少し離れたところに到着することになります。保安検査場から少し離れているので注意しましょう。ただし、保安検査後になにか購入したい場合は保安検査場の付近で購入するのが良いと思います。ANAのA380搭乗口付近までいくとお店がかなり少なくなってきます。

A380は乗客が多いこともあり、搭乗口付近のベンチはかなり混み合います。
搭乗口付近にはかなりベンチがあり、他の搭乗口用だと思われる(というか、日本と同様厳密にどのベンチがどの搭乗口用とは決まっていない)ベンチもあるので問題ありません。ちなみに、ホノルルはそこまで便数が多いわけでもないので、A380の搭乗口の隣やその隣くらいまでは近い時間の出発便がありません。なので、座れないということはありませんから安心してください。

写真のように少し離れたところに座ればガラガラです。日本の空港とは違って、電源サービス等は充実していません(どこかにあったかもしれませんが、簡単には見つかりませんでした)。ただ、待合室のベンチはそこそこ快適でした。
日本からA380 Flying Honuの1号機が到着した!
日本からANAのA380 Flying Honuの1号機が到着しました。1号機は、今回ホノルルへ来る際に搭乗してきた飛行機です。

日本からANAのA380「Flying Honu」の1号機が到着しました。

ANAのA380 Flying Honu 2号機へ搭乗 離陸へ
搭乗については成田とそう変わりません。搭乗開始時間が早いので、思ったよりもスムーズに登場できます。登場してからドアクローズまで少し時間がありました。特にやることもなく、窓の外を眺めて名残惜しんでいました。

エコノミークラスとしては標準的なアメニティを用意
機内のアメニティですが、行きと全く同じでした。枕と毛布、ヘッドホンが各座席に既に置かれていました。

この辺りは、ANAに限らず、フルサービスキャリアの国際線なら同じでしょう。

機内は思ったよりも寒いので、毛布があってとてもありがたかったです。寒いのは毛布の配布でなんとでもなりますが、暑いとき脱ぐのは限界がありますから、わざと少し寒く設定しているのでしょう。

ANA A380″Flying Honu”のBording Music(搭乗時の音楽)は他のANA便とは違うものになっています。ANAでは基本的に(少なくとも僕が今までに利用したANA便の今回以外の便は)葉加瀬太郎さんのAnother Skyという音楽が搭乗時にかかっているのですが、ハワイ路線に関しては Keali`i ReichelさんのMele A Ka Pu`uwaiという音楽がかかっています。
搭乗時からハワイを感じられるように、というサービスのようです。成田発の便では非常にありがたいサービスですが、ホノルルから成田への便ではこれを聞くと逆に「日本に帰りたくないな~」って思ってしまうんですよね。
あと、やっぱり旅が終わって今から家に帰るというときの安心感というか、ふっと気の抜ける感じをAnother Skyは誘ってくれるので、そういう意味でも帰りはAnother Skyが良かったですね。
定刻通りホノルル/ダニエル・K・イノウエ国際空港を離陸
飛行機は定刻通り動きただし、滑走路へ向けて走行します。
地上走行中からホノルルの街とダイヤモンドヘッドが見られることも
ホノルル/ダニエル・K・イノウエ国際空港には2本の滑走路があります。主に離陸に使用する滑走路は沖合にあります。そのため、滑走路へ行くときに美しい海が見られる。これがすごい。

美しい海、そしてその先にはホノルルの大都市と一番右にダイヤモンドヘッドが見られます。高台へ上がらなくてもホノルルの街が一望できる。
ホノルルを離陸 左手眼下には美しいホノルルの街
ホノルルを離陸しました。

離陸しました。別の記事で紹介していますが、圧倒的に左側の座席がオススメです。
左側の座席からは離陸時にダイヤモンドヘッドやホノルルの街が一望できる可能性があります(離陸の向きは風向きによって決まるので断定はできません)。

これがハワイ・ホノルルの街です。1週間ほど滞在したホノルルの街に別れを告げ、日本へと帰国します。

雲を抜けて上空へ。いよいよい東京・成田国際空港を目指します。
1回目のドリンクサービスと機内食
まずドリンクサービスですが、成田発路線とほとんど同じドリンクサービスでした。でも、僕の大好きなアイスコーヒーがなかったのが残念でした。全日空の機内で提供されるアイスコーヒーってものすごく美味しいんですがね。日本発の路線でないと用意できないようです。
続いて機内食。機内食は天丼を頼みましたが、とても美味しかったです。

行きの便についての機内食でも書きましたが、機内食特有の味がほとんどありません。アメリカ発の路線なのにそうめんもおいしかったですし、本当に「さすがANA」という感じです。これもまた行きの便についての記事で書きましたが、全日空を使ってよかったと思う瞬間です。右下の2品は特にコメントしませんでしたが、見た目通り。地上で食べるのと同じように美味しいです。機内で提供される食事のクオリティとは思えない。

食事後にアイスが配られます。これもまた美味しい。少し固いので、しばらく置いてから食べている人が多かったです。
太平洋上を順調に飛行 成田へ帰着
ホノルル→成田の帰り便は2回の機内食サービスがあります。日本時間でいうと、朝6時にホノルルを出発し、昼の2時頃に成田に到着するので2食ということでしょう。ホノルル出発時間が11時なので、1食目は昼食という設定で用意されていると思います。さらに2食目も昼食という設定でしょう。
シェードは閉められ機内の照明は落とされる
1回目の機内食の時間が終わると、シェードは閉められ機内の照明が落とされます。時差ボケ対策で寝たい人のために機内は暗くなります。

アテンダントさんにシェードを閉めるよう依頼されます。この区間は太平洋区間、外は特に何も見えません。

飛行ルートマップ。少しづつ成田へ向けて飛行中。

まさに、海がひたすら続く風景です。
2度目の機内食の時間
さて、2度目の機内食の時間です。

THANK YOU FOR FLYING WITH US.って、こちらこそありがとうございました!って感じです。本当に良いフライトだったなと思いました。

ハワイ旅行の時はiPhoneに変える前の格安スマホ。写真がぶれててすみません。
見た目以上に意外とお腹がふくれます。ハンバーガーといえばハンバーガーですが、どちらかというと甘い感じでした。フルーツやチーズがメインになっています。これもまた美味しい。コンビニで買うハンバーガーよりよっぽど美味しいです。
それからチョコレート。ハワイといえばこれ、マカデミアナッツのチョコレートです。安っぽいチョコレートではないところがさすが全日空っていう感じ。
機内食については別途記事をまとめました。こちらもご覧ください。
機内の様子 〜トイレの混雑、寝られるのかなど〜
最後に、実際に乗ったからこそわかる機内の様子。
まず、トイレ。トイレは意外と混雑します。各トイレの前に数名ずつ並ぶことになりますので、早めにいくのが良いでしょう。機内食サービスが始まってしまうと、行きにくくなります。とくに通路沿いの席でない場合は、隣の人がテーブルを出していると通路に出られないので、お手洗いは機内食サービスの前にいくことを強くオススメします。
ホノルルから成田の飛行機は寝られるのかと言う問題。基本的には寝られます。機内の照明は落とされ、シェードも閉めるように言われます。時差ボケ対策で寝たい人向けの配慮です。ちなみに僕は、MacBookを開いて仕事をしていました(笑)
帰りは「気流の関係で少し揺れます」と機長からアナウンスが有り、少し揺れましたが酔う人は見た感じいませんでした。揺れるとはいえ大きな揺れはなかったように思います。

こんな感じで無事、成田に到着しました。ついに日本に戻ってきてしまった…と思いつつ中部行きの国内線へ乗り継ぎです。

今回のハワイ旅行についてはさまざまな記事を公開しています。今後ハワイに行かれることを計画されている方にも、現にハワイ旅行中の方にも参考になるような記事を公開していますので参考にしてくださいね。
コメント
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