伊勢観光のメインともなる伊勢神宮。日本の中でも最も格式の高い“神宮”と名乗る伊勢神宮は、天皇家との結びつきもあります。中世以降は「国家の総鎮守」として、幅広い国民の信仰の対象となりました。今でも観光地として人気の絶えない伊勢神宮。伊勢観光では一度は訪れたいこの伊勢神宮、実際のアクセスや周辺の宿泊などを含めて、徹底的に解説します。
伊勢神宮以外にも多くの観光地がある伊勢志摩エリア。伊勢神宮以外の観光地については、こちらの記事でまとめてあります。
伊勢神宮へのアクセスは近鉄特急が便利 JRも「快速みえ」を運転
伊勢神宮へのアクセスは、近鉄山田線またはJR参宮線を使うのが一般的です。特に便利なのが近鉄特急。歴史的経緯から、伊勢神宮参拝のために建設された近鉄は何度かの改良工事を経て、大阪・京都・名古屋から伊勢神宮へのアクセスで圧倒的なシェアを誇ります。
便利で快適な近鉄特急「しまかぜ」や「伊勢志摩ライナー」など観光用の列車も充実
伊勢神宮へのアクセスには主に2つの手段があります。近鉄またはJRです。
三重県では近鉄が覇権を握っており、特に伊勢方面への観光輸送では近鉄が圧勝です。近鉄は大阪難波・京都・名古屋からそれぞれ直通の特急列車を走らせています。
特に2013年の伊勢神宮 式年遷宮とともにデビューした特急「しまかぜ」はかなり豪華な内装が特徴です。
詳しくはこちらの記事でも紹介しているのでご覧ください。
特急「しまかぜ」では、全席がプレミアムシートまたはグループ向け座席となっています。JR在来線特急・新幹線でいうグリーン車相当の座席はかなり快適です。また、カフェ車両なども設置されており、車内で伊勢志摩の名物などをいただくこともできます。
また、特急「しまかぜ」より前から走っているのがリゾート向けの特急「伊勢志摩ライナー」です。伊勢志摩ライナーも観光向けの特急列車として、随所随所に観光利用で便利な仕掛けがあります。
特急「伊勢志摩ライナー」は追加料金不要でグループ専用席(サロン席・ツイン席)を利用することができます。また、「デラックス席」も用意されており、観光利用に適した特急列車です。
これ以外にも近鉄ではさまざまな特急列車が走っています。多種多様な特急列車が多く、どれも快適です。
東京から、岡山から、広島から、博多からも新幹線から近鉄へ乗り換えで便利!
近鉄特急は大阪難波・京都・名古屋から伊勢志摩エリアを結んでいます。大阪難波駅はJR新大阪駅からやや遠く、所要時間片道30分近くの移動時間が必要なので新幹線から乗り換えて利用するには不便です。
東京から伊勢神宮へ、岡山から伊勢神宮へ、広島から伊勢神宮へ、博多から伊勢神宮へは新幹線を利用して名古屋駅または京都駅へ行くのが便利です。名古屋駅と京都駅は、新幹線と近鉄が同じ駅に乗り入れており、乗り換えも便利です。
観光特急「しまかぜ」や、「伊勢志摩ライナー」の休日限定の速達便などは新幹線からの乗り換えにも便利な10時前後に設定されていることが多く、東京などからでも無理なく新幹線から乗り継いで利用できます。
東京や静岡など東海道新幹線沿線からであれば名古屋駅での乗り換えが便利です。岡山や広島、博多などの山陽新幹線沿線からは京都駅での乗り換えが便利です。
内宮へは「宇治山田」下車でバス、または「五十鈴川」下車で徒歩orバス
伊勢神宮内宮へは、近鉄の宇治山田駅で降りるのが最寄と案内されます。しかし、実際に伊勢神宮の最寄駅は五十鈴川駅です。
五十鈴川駅から伊勢神宮までであれば徒歩30分ほどでいくことができます。ちょっとしたお散歩には最適です。ただし、宇治山田駅・伊勢市駅〜伊勢神宮内宮に比べて、五十鈴川駅〜伊勢神宮内宮までのバスは本数が少ないです。また、観光利用を前提にお土産屋さんなどが整備されているのは宇治山田駅です(五十鈴川駅は有人駅であり特急停車駅ではあるものの、付近に飲食店などは整備されていません。駅構内にあるのは飲み物の自動販売機だけです。
JRを利用する場合、伊勢市駅で下車して、そこからバスを利用することになります。外宮へ参拝する場合は、JR・近鉄の伊勢市駅で降りるとよいでしょう
内宮へ行くには、宇治山田駅で降りた後でバスに乗り換えるもしくはタクシーを利用することになります。バスを利用すれば10分程度で伊勢神宮の内宮前へ着きます。
伊勢神宮の外宮へは「伊勢市駅」で下車
伊勢神宮の外宮の最寄り駅は伊勢市駅です。伊勢市駅から徒歩で5分ほど。
伊勢神宮の外宮へは、伊勢市駅からまっすぐです。伊勢市駅のJR改札を出ると目の前に鳥居があります。目の前の鳥居から先へ進むと商店街があり、ここを真っ直ぐ進めば伊勢神宮の外宮へ行くことができます。
内宮前のおかげ横丁ほどではないものの、お土産などが多く販売されています。ここでお土産などを購入することもできます。
外宮から内宮への移動はバスが便利!
1日で伊勢神宮の外宮と内宮の両方を参拝する場合、バスを利用するのが便利です。伊勢神宮の外宮から内宮へは直行のバスが運転されています。
三重交通のバスが運転されています。一部の時間帯では「特急」バス(五十鈴川駅・内宮前のみ停車)も運転されています。時刻表は三重交通の公式サイトをご覧ください。
https://www.sanco.co.jp/bus_stop/geku-20211001.pdf
伊勢神宮の外宮から内宮へは徒歩1時間ほど、歩けなくはない距離ですが、基本的にはバスの利用がメインです。
- 三重交通バス 51系統 徴古館前経由
- 三重交通バス 51系統 庁舎前経由
- 神都バス
- CANバス 二見・鳥羽方面行きバス
が利用できます。運賃はいずれも、片道440円で、全国共通相互利用の交通系ICカードが利用できます。
伊勢神宮周辺のおすすめホテル 伊勢エリアには宿泊も充実!
伊勢志摩エリアは観光地として発達してきたエリアです。観光向けのホテルが多くあります。逆に、安く泊まれるビジネスホテルなどが少ないのは少し難点。ここでは、観光ホテルを中心にオススメのホテルをご紹介します。
伊勢神宮周辺で宿泊する
伊勢神宮周辺の宿泊から。伊勢神宮周辺は伊勢市の市街地。ビジネスホテルなども少数ながらあります。もちろん、メインは観光需要のため、観光ホテルが圧倒的に多いです。
客室露天風呂も完備!都会の喧騒から離れて過ごせる「いにしえの宿 伊久(共立リゾート)」
まず初めに紹介するのが共立リゾートが運営する「いにしえの宿 伊久(共立リゾート)」。客室露天風呂がある部屋も用意されています。
楽天トラベルで「いにしえの宿 伊久(共立リゾート)」をチェック伊勢神宮は日本の伝統的な観光地。このホテル「いにしえの宿 伊久」も、和室などの設備が充実しています。
和洋スイートでは、畳の部屋にベッドが設置されています。日本らしい畳の部屋を楽しみつつ、夜は慣れたベッドで寝ることができます。
また、松坂牛などをはじめとした、伊勢名物料理も楽しむことができます。
特に温泉にこだわりたい方は、客室露天風呂の設置された部屋を予約すると良いでしょう。
楽天トラベルで「いにしえの宿 伊久(共立リゾート)」をチェック伊勢神宮から徒歩15分、近鉄・五十鈴川駅から無料送迎もあります(要予約)。
近鉄伊勢市駅の目の前で便利!伊勢パールピアホテル
次に紹介するのは「伊勢パールピアホテル」。近鉄・JRの双方が乗り入れる伊勢市駅の目の前にあり、伊勢神宮の外宮も近いのが魅力的です。
楽天トラベルで「伊勢パールピアホテル」をチェック非常に好立地ながらも観光ホテルらしい充実した部屋の設備が特徴。
デラックスツインルームは、広々とした洋室になっています。
伊勢海老などをはじめとした伊勢料理が楽しめるのも大きな魅力です。近鉄特急全列車停車駅の目の前ながら、このクオリティの部屋と食事が楽しめる、なかなか良いホテルです。
楽天トラベルで「伊勢パールピアホテル」をチェック近鉄・JRの伊勢市駅の目の前で、アクセスは抜群です。
手軽なビジネスホテル!コンフォートホテル伊勢
伊勢市駅前にはビジネスホテル「コンフォートホテル」も出店しています。日本全国のあらゆるところにあり、僕自身も北は北海道・釧路、南は沖縄・那覇県庁前まで利用したことがあります。
楽天トラベルで「コンフォートホテル伊勢」をチェックコンフォートホテルの魅力は、「快適なベッド」「無料の朝食」です。
コンフォートホテルでは、「チョイス ベッドパッド」と呼ばれるベッドを導入しています。寝具メーカーとコンフォートホテルが共同開発したベッドです。これが本当に寝心地が良い。旅行で疲れ切って夜寝て、翌朝にしっかりと疲れが取れているのです。
観光地という特性もあってか、ビジネスホテルとしてはやや広めの部屋も設置されています。コンフォートホテルのベッドの寝心地、一度は味わってほしいです。
楽天トラベルで「コンフォートホテル伊勢」をチェック近鉄・JRの伊勢市駅(南出口)から徒歩約3分、伊勢神宮外宮まで徒歩約5分、車の場合、伊勢西ICより約6分とこちらもかなりの好立地です。
鳥羽で宿泊する
伊勢市駅周辺は比較的、宿泊の選択肢が少ない。近鉄・JRの普通列車で15分ほど、鳥羽駅まで行けばホテルの選択肢も一気に多くなります。
ただゆっくりと時間を楽しむ 御宿 The Earth
まず初めに紹介するのが、高級ホテル「御宿 The Earth」。
楽天トラベルで「御宿 The Earth」をチェック「御宿 The Earth」は、「地球を感じる」ことをテーマにしたホテルです。
鳥羽は海に面した街であり、ここ「御宿 The Earth」にもオーシャンビューの部屋があります。
畳の広間に、奥にはベッドが用意された和洋室。デッキもあり(部屋により設備は若干異なる)、のんびりと鳥羽の大自然を感じながら過ごすことができる部屋になっています。
鳥羽の海を眺めることができる開放的なデッキも特徴です。もちろん、お料理も伊勢の名物を中心とした料理が楽しめます。
楽天トラベルで「御宿 The Earth」をチェック近鉄鳥羽駅から無料送迎バス(14時(事前予約)・15時・16時・17時)で約35分です。駅からはやや遠いものの、大自然を楽しむことができるホテルです。
鳥羽で至福のひとときを リゾートヒルズ豊浜蒼空の風 〜SORA no KAZE〜
次に紹介する「リゾートヒルズ豊浜蒼空の風 〜SORA no KAZE〜」も、和洋室などがある高級ホテルです。
楽天トラベルで「リゾートヒルズ豊浜蒼空の風 〜SORA no KAZE〜」をチェック一部の部屋を除いて、部屋食も可能です。また、客室に露天風呂が完備されている部屋も多くあります。客室の露天風呂を含め温泉は全て、榊原温泉の湯を使っています。
もちろん、和洋室ではなく普通の和室もあります。鳥羽の海を眺めながら、のんびりとした時間を過ごすことができます。
さらに、共用スペースも快適な空間が確保されています。海を眺めながら語り合うことができる空間です。
榊原温泉の名泉に浸かりながら、のんびりと旅の疲れを癒してはどうでしょう。
楽天トラベルで「リゾートヒルズ豊浜蒼空の風 〜SORA no KAZE〜」をチェックこちらのホテルも鳥羽駅から無料送迎があります(15時/16時30分・要事前予約)。
気軽にサクッと泊まれる 伊勢志摩の波音 海楼
最後に紹介するのが、比較的気軽に泊まることができるホテルです。「伊勢志摩の波音 海楼」は、ビジネスホテルと観光ホテルの中間に位置するホテルで、ひとりであっても宿泊しやすいホテルです。
楽天トラベルで「伊勢志摩の波音 海楼」をチェック伊勢神宮へ観光で来た、ということが感じられる和室の部屋ながら、手軽に泊まることができるのは大きな魅力です。
和室の部屋からは鳥羽の海を眺めることができます。
さらに共用の温泉も完備されています。旅の疲れを温泉で癒すことができます。
鳥羽えエリアではもはや当たり前、伊勢海老などの海鮮料理などをはじめとした伊勢名物も楽しむことができます。
楽天トラベルで「伊勢志摩の波音 海楼」をチェック鳥羽駅から車で8分、バスで行くこともできます。
伊勢志摩のリゾートホテルに宿泊する
最後に紹介するのは賢島エリアのホテルです。賢島は近鉄伊勢市駅・宇治山田駅から特急で約40分。ただ、線形が悪いだけで距離もあまり長くはありません。
この賢島は「G7伊勢志摩サミット」なども行われたリゾート地で、観光向けのホテルが充実しています(逆にビジネスホテルなどはほとんどありません)。
あの伊勢志摩サミットも行われた 志摩観光ホテル ザ ベイスイート
まず初めに紹介する賢島のホテルは「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」。G7伊勢志摩サミットも行われた場所です。
楽天トラベルで「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」をチェック国内屈指のリゾート地である賢島の中でも、最高峰を誇る豪華さです。
ホテルの部屋は広々として高級感があります。
オーシャンビューの露天風呂付きの客室も多くあり、リゾートステイを思う存分楽しむことができます。
もちろん、食事も最高級の料理が提供されます。一生で一度は泊まってみたいホテルです。
楽天トラベルで「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」をチェック賢島駅から徒歩5分の距離にありながらも、賢島駅から無料送迎があります。
海を眺めながら最高の時間を 汀渚 ばさら邸
海を眺めることができるホテルとして最近、SNSで話題となっているのが「汀渚 ばさら邸」。
楽天トラベルで「汀渚 ばさら邸」をチェック別邸などもあり、どの部屋からでも海を望むことができるリゾートホテルです。
室内のソファから海を眺めることができ、奥にあるような客室内の浴室からも海が眺められます。
ボートによる送迎もあり、こちらも伊勢志摩ならではのリゾートステイを楽しむことができます。だけでなく、東京・京都からプライベートヘリコプターによる「スカイアクセス」(別料金)なんていうアクセスまでできてしまいます。
ラウンジからは海を眺めることができます。もちろん、食事も超一級品、伊勢志摩の名物が提供されます。
楽天トラベルで「汀渚 ばさら邸」をチェック賢島駅から無料送迎があります。こちらも最高級のホテルですが、一度は泊まってみたいホテルです。
グランピングも楽しめる!Kabuku Resort
最後に紹介するのが、価格的にはお手頃「グランピング」です。先に紹介した2つのホテルと比べると一気に値段はお手頃な値段になります。
楽天トラベルで「Kabuku Resort」をチェック伊勢志摩を観光した後は、グランピングに行ってみんなでわいわいバーベキューでもしながら楽しむことができます。
和歌山・白浜などにもある「グランピング」。キャンプの手間がないながらキャンプの楽しさを味わうことができます。
もちろん、バーベキューなどもできます。自分たちのテントの目の前でバーベキューをして楽しむことができます。
コテージタイプの部屋もあり、屋外が苦手な方も利用できるのが「Kabuku Resort」です。
近鉄の鵜方駅(賢島駅より5分ほど鳥羽・伊勢市方面)からバスで行くことができます。
伊勢神宮の参拝時間や所要時間 周辺でのランチも
続いて伊勢神宮の参拝が可能な時間や所要時間、そして周辺でのランチについでご紹介します。
伊勢神宮の参拝時間と所要時間
伊勢神宮に参拝できる時間(≒営業時間)は、
5:00〜18:00
となっています。参拝に特別お金(入場料等)がかかるわけでもないので、お賽銭だけは準備しておきましょう。
伊勢神宮の参拝時間 約30分〜1時間あれば十分!
伊勢神宮の参拝にかかる時間は概ね、
30分〜1時間
程度です。参拝するだけですから、参拝しておみくじやご朱印帳の記入をお願いしたり、お守りを買ったりしてもなお、1時間程度でしょう。
しかし、伊勢神宮の前には参道、特に有名な「おかげ横丁」なんかもあったりします。この辺りをあわせて観光することがほとんどでしょう。それを合わせれば概ね、
2時間〜3時間(昼食の時間含む場合)
をみておくとよいでしょう。
鳥居をくぐって…
鳥居をくぐってからですが、まず最初に渡るのが「宇治橋」。
入っていくときには左手、おかげ横丁側にある柱のうちで最も鳥居側にある柱の上の装飾部分を触るとご利益があるそう。明らかにひとつだけ触られた跡があり磨かれたみたいな状態になっていますのでわかるでしょう。
大きな鳥居を潜って宇治橋を渡ります。人の流れに沿って行けば迷うことはまずありません。
だんだんと奥へと入ります。手前にある「おかげ横丁」などの賑やかさとは異なり、緑の芝生に松の木。日本の昔ながらの風景です。
五十鈴川です。昔はここで参拝前に手を洗ったり体を清めたりしていたのです。
伊勢神宮の内宮を参拝
さて、伊勢神宮の本殿に参拝します。この本殿の石段の上では撮影が禁止です。石段を上る前のみ撮影が可能なので注意が必要です。
実際に参拝せねば来た意味はありません。本殿に行って参拝しましょう。正直、本殿に特に何かあるわけではありません。しかし、その雰囲気は味わうことが出来ますので、十分味わってください。
さらに、順路でいうと参拝を終えた後のところになりますが、そこにある木も触っておくとご利益があるそうです。
伊勢神宮は昔からある、日本人の心の拠り所とも言える場所。その雰囲気を存分に味わってきてくださいね。
おかげ横丁でランチも楽しもう
伊勢神宮を参拝される多くの方が立ち寄るのが「おかげ横丁」。
おかげ横丁にはのんびり散策したいという方は、昼食を含むのであれば2時間~3時とは別で間くらいの時間を取っておくことをオススメします。
まず、伊勢に来たならやはり伊勢うどんを食べたいですよね。僕がオススメするのは、おかげ横町の入り口にある招きネコを少し奥に行ったところの左手にある「ふくすけ」といううどん屋です。「伊勢うどん」とののぼりが立っているのでわかると思います。
ここは伊勢うどんのお店として有名な店舗です。だしは醤油系の味のするだしで、とても美味しいです。是非ともこのだしと綿とねぎ、それから七味くらいの簡素なトッピングで食べてみてください。だしのおいしさが際立ちます。
つづいて紹介するのがコロッケ「豚捨」です。こちらも、おかげ横丁に昔からある有名なお店です。
まず、名前が面白いですよね。コロッケは当然牛肉を使っています。牛肉を使うコロッケを販売している店だから「豚肉ではない」という意味で豚捨だそうです。
牛肉の美味しさが十分に出ていながらも、コロッケによくある、じゃがいもがポロポロ崩れてくるということが全然ありません。さすが有名なお店だけあって、スーパーとは一味違うコロッケが楽しめます。
ねこが寝ていました。「お腹いっぱいだからひと休み 起こさないでね」。僕たちも起こさないように静かに通りました( ´∀` )
伊勢神宮・内宮前でお土産探し
おかげ横丁には主に、屋台などを含めた飲食店があります。おかげ横丁の外にはこれ以外にもお土産屋さんなどが充実しています。
道路の幅は広いのに、土休日ともなると人がたくさん。かなりの人で真っ直ぐ歩くのさえ大変になる程です。お土産屋さんも多くあります。かなり広く、充実した商品数を扱っている店舗もあります。
観光地では定番の、同化したスターバックス。このスターバックスは2階席がメインのようで、座席数も少なく常に混雑しているイメージです。
昭和の出店をイメージした店舗です。
グレープフルーツやオレンジを丸ごと使った果汁ジュースです。
これ以外にも店舗はありますので、時間にゆとりを持っていきましょう。最低でも2時間くらいあるとゆっくり回れると思いますよ。
このブログでは、伊勢神宮以外にも「自分で実際に足を運ぶ」ことを重視して記事を書いています。実際に行ってみたからこそわかることを徹底的に解説。また、伊勢方面への主要なアクセス手段となる近鉄特急についてもかなり充実した記事を作成しています。あわせてご覧ください。
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