別府地獄めぐり 徒歩でも回れるけれど…オススメのコースもご紹介

九州
九州

別府といえば温泉。温泉の地獄めぐり。別府の地獄めぐりは外国人観光客にも人気です。

この記事では、地獄めぐりの様子を、写真も交えて紹介します。さらには、徒歩で回ることができるのかなどといった素朴な疑問にもお答えします。

この記事の内容以外でも気になることがある方は、ぜひコメント欄でご質問ください。数日以内には返信するようにしいています。

スポンサーリンク

僕たちは2日に分けて回りました!

1日目は、血の池地獄と龍巻地獄以外の5ヶ所を回りました。回るのが早い方でもこの5つで3時間は見ておいた方がいいでしょう。

この5つ「海地獄」「白池地獄」「鬼石坊主地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」は徒歩で十分。というか、普通徒歩で回るものだと思います。

お土産は、7つの地獄の中で「海地獄」が最も充実しています。しかし、海地獄は施設内にお土産屋があるので後から戻ってくることができません。海地獄でいいと思う物があれば買いましょう

帰りに残りの2つの地獄「血の池地獄」と「龍巻地獄」の前をバスで通りましたが、正直この2つまで歩くのは少しキツいです。バスを検討しましょう。歩くとすると、なかなかの勾配の坂を下り30分くらい歩く事になります。

徒歩で回れるの?そもそも、7つの地獄の位置関係から

実際に行ってみると、「血の池地獄」と「龍巻地獄」の2つがあるエリアと、それ以外「海地獄」「白池地獄」「鬼石坊主地獄」「鬼山地獄」「かまど地獄」の5つがあるエリアの2エリアに別れているというイメージです。このエリア間は、バスで10分、徒歩で30分程度です。

僕たちはその間をバスと徒歩の両方で移動しました。両方で移動した結果思ったことは、時間と体力があるならば徒歩でいくのも楽しいけれど、体力に自信がなければ素直にバスを利用したほうがいい、ということ。実際に歩きましたが、歩くのは歩くので楽しかったので、体力に自信があれば歩いても全然いいと思います!

実際に歩くと、坂道がそこそこきつい。でも、別府湾が見えたりと楽しいことは間違いなし!

龍巻地獄
龍巻地獄の噴出中の様子。石で抑えてありますが、本当は30メートルも噴出するらしいです。30分程度の休止時間と、10分程度の吹き出し時間が繰り返されます。吹き出す時間は予告してくれます。

2つのエリアそれぞれの中では…

続いてはふたつのエリアそれぞれの中での移動についてです。

率直に言いますが、それぞれのエリア内では徒歩で移動するという選択しかありません。地獄から地獄の間は、歩いて最大でも10分程度で到着できるかと思います。それぞれの地獄と地獄の間は観光用の道路が整備されており、観光客向けのお店が並んでいます。

地獄めぐりをしている人ばかりなのでお土産のショップも充実しています。また、次の地獄まで行くのに迷うこともないでしょう。特に5つの地獄があるエリアについてはお店が充実していますので、食べ歩きなどを楽しむのもいいと思います。

2つのエリアそれぞれの中は歩いて回るのが普通!

それぞれの地獄の観覧の所要時間は?

それぞれの地獄、概ね15分から1時間程度と思っていいでしょう。これだけ幅がある理由は、それぞれの地獄にはそれぞれの名物がある場所もあるから。例えば、ワニがいる地獄などもあります。そういうところまでじっくり楽しむのであれば30分はかかります。

観光地らしく、地獄以外にも楽しめる要素を作ろうという姿勢が見えます。もちろん、全くもって関係ないわけではありません。

地獄自体は観光にそんなに時間はかからない。けど、その周りにいろいろ観光施設もあるから楽しめる!

鬼山地獄
鬼山地獄
スポンサーリンク

温泉に入れるの?

別府地獄めぐりは名勝の観光であり、入るための温泉ではありません。一部の地獄には足湯がありますので、ハンドタオルのようなものは持っていくといいと思います。

地獄めぐりの地獄は、もともと温泉ですが、熱すぎるので地獄、入ることはなかなかできません。

ただし、鬼石坊主地獄の施設奥に温泉(鬼石の湯)があります。詳しくは公式サイトもご確認ください。

が、もちろん温泉が湧き出ている地域、温泉がないなんてことはあり得ません。別府地獄めぐりができる地域の周辺には「鉄輪温泉」が、少し離れて別府の市街地などには「別府温泉」や「竹瓦温泉」があります。

別府地獄めぐりは、別府では定番の観光です。それぞれの地獄にそれぞれの特徴があって面白いです。しかし、そこを実際どうやって回るかについて触れられた記事は、少なくとも僕はあまりみませんでした。

スポンサーリンク

別府地獄めぐりをしてみた

実際に別府地獄めぐりをしてみました。写真と共にご紹介します。

白池地獄

おそらく、鉄輪温泉付近の5つを先に回る場合、ここが一番最初になると思います。白池地獄は、正直なところ地獄めぐりしてるという感じはありません。写真の通り、綺麗な庭園だな、という印象。

かまど地獄

ここが最も地獄巡りしているなと感じるところです。かまど地獄では日本人スタッフの方が解説されていたのですが、韓国語で解説されていたので理解出来ませんでした。

鬼石坊主地獄

ここと海地獄には、足湯があり、入ることができます。もちろん無料。(入園料はかかる)タオルが有料なので、持っていくといいと思います。入り口の桜が綺麗でした。

桜
春だったので、桜が綺麗に咲いていた。

海地獄

手前が庭園という感じの池。お土産屋を通り抜けた先にメインがあります。庭園が綺麗。全体的にすっきりしていました。お土産が充実しています。全体的に海外からの観光客、特に韓国の方が多かったです。韓国の方はあちらこちらで写真を撮っていて(韓国の方は日本人より、自分たちが写り込んだ写真をとてもよく撮っています)、正直ここは邪魔だなと思うことが稀にありましたが、ちゃんとマナーを守っていて、特に何か感じたりはしませんでした。

鬼山地獄

ワニがたくさんいます。今(2019年春現在)は赤ちゃんワニが2匹ほどいました。

赤ちゃんワニ

龍巻地獄

別府地獄めぐり6か所目です。龍巻地獄は、水の気化による圧力で吹き出てくるものと考えられているらしく、7か所の地獄の中で最も高温です。実際には30mほど噴き上げるらしいですが、実際に30m吹き出すようでは我々が近づくことはできませんので、石で抑えているようです。

30分程度の休止時間と、10分程度の吹き出し時間が繰り返されます。吹き出す時間は予告してくれます。

実際僕が行ったときはちょうど吹き出しの数分前だったので見てきました。石段で水族館のような段々の客席がつくられ、そこから見られます。しかし実際には数分したころから子供たちがフェンスの目の前まで移動しだし、あっという間にほとんどの客がフェンスの前に移動し写真を撮っていました。

血の池地獄

別府地獄めぐりの最後は血の池地獄です。僕自身はお湯自体が赤いものと想像していましたが、実際には赤土のために赤く見えていただけでした。少し残念(笑)右側に階段があって、奥側上方から血の池地獄を眺めることも可能。上から見ると、池のあらゆるところから湯気が上がっているため、渦巻いて見えます。血の池地獄も見ることが主で、見たら他には特に何もありません。ただ、入り口のお土産は充実していると感じました。

スポンサーリンク

ギャラリー

最後に、今回の別府地獄めぐりの様子をご紹介して終わりにしましょう。

Dolphin
Dolphin

この別府地獄めぐりの記事は、このブログを始める前に運営していたブログから移設してきた記事。ってことで、WordPressブログ始めたてほやほやだったので、当時のDolphinは「ギャラリーも使ってみてぇなぁ」ってノリで作ったギャラリーです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
InstagramとYouTubeも見てね!

コメント

  1. […] まとめ編 別府地獄めぐりは歩いて回れるか・・・ […]

  2. […] 別府地獄めぐり 徒歩で回ってみる まとめ篇今回は計画とか全くなくいきあたりばったりで、徒歩で行った別府地獄巡りについて。実際に徒歩で回ってみていろいろなことを感じたので […]