中部地区のリゾート地、賢島。ここは、非常に良い景色が楽しめのんびりすることができる人気のリゾート地です。近鉄の観光特急「しまかぜ」「伊勢志摩ライナー」そして「ビスタカー」などをはじめとした多くの有名特急が大阪・京都・名古屋から走っており非常に便利な賢島駅。
ということで、「賢島駅」のご紹介をしていきます。僕は以前からブログには書いているように名古屋に住んでいます。名古屋駅から近鉄特急で手軽に行くことができるリゾート地である伊勢志摩。この賢島駅をもう何度も利用した僕が徹底紹介します!
賢島駅の売店にはお土産も充実!
大阪や名古屋、そして京都方面へ直通する特急が発着する賢島駅。賢島駅はリゾート駅であり、お土産などの売店もあります。
賢島駅改札前のお土産屋さんがオススメ!
賢島駅には、改札前(改札に入場する前)にファミリーマートがあります。このファミリーマートでお土産を購入することができます。特に観光地に展開するファミリーマートに多い、「お土産品を取り扱うコンビニ」形態です。このファミリーマートは、ロゴの横に近鉄とついていたので近鉄が運営するファミリーマートです。
賢島やその周辺で宿泊する場合、ホテルなどにお土産用の売店があるならばそこで買った方が良いでしょう。ホテルによっては、ここのファミリーマートよりお土産が充実しているところが多いでしょう。少なくとも、僕が宿泊した「アクアフォレスト奥志摩」のお土産は、この賢島駅よりは充実していました。
僕自身はホテルの売店でお土産を買ったのでここではお土産を購入していません。ただ、賢島で有名なものは一通り揃っていたように思います。
賢島駅は特急列車が数多く発着する駅です。でありながら、送迎場所などからは階段なしで特急列車のホームまで行くことができるのが魅力。もちろん、お土産を販売しているファミリーマートも同じフロアにあり、お土産を買ってからダイレクトに特急列車の乗り場へと行くことができます。特急に乗る直前まで荷物は増やしたくないならば、ここで買うのもいいでしょう。
クルーズ船乗り場方面へ行けばちょっとした商店街も
賢島駅はリゾートへの入り口、観光客をターゲットとしたクルーズ船乗り場がすぐ近くにあります。
クルーズ船乗り場へは、改札を出て左手へ、ちょっと離れます。乗り場から少し下がる必要がありますが、エレベーター・エスカレーターともに整備されており快適です。クルーズの所要時間は約1時間なので、2時間〜3時間程度の時間がある場合、このエスパーニャクルーズがオススメです。
こちらには賢島の名産である真珠のお店なども。営業時間がやや短いので、特に遅い時間帯の特急列車などで大阪・名古屋・京都方面へ帰る場合は注意が必要ですが、昼の時間帯であれば選択肢としてありでしょう。
賢島駅2階のレストラン「サミエール」では伊勢志摩の名物も!
また、賢島駅の2階はレストランと伊勢志摩サミット記念館になっています。
G7伊勢志摩サミットで実際に使われた会議用のテーブルと椅子が展示されています。
G7首脳会議に出席したメンバーのサインも展示されています。今は亡き、安倍晋三内閣総理大臣の色紙に目を引かれます。
また、2階にあるレストランは近鉄系列のレストランです。そのため、観光特急「しまかぜ」車内のビュッフェで販売されているお料理も販売されています。松坂牛を使ったカレーや伊勢海老を使ったピラフなど、特産を使った料理が出されます。こちらも併せて楽しんでみてはいかがでしょうか。
ちなみにお値段は、特急しまかぜの車内で購入する場合と同じです。
特急「しまかぜ」に乗って大阪・名古屋・京都方面へと帰るのであればここでは我慢…ですね。
賢島駅へのアクセスはホテルの送迎バスか船、それか徒歩
賢島駅へのアクセスは基本的に4つ。
- 電車(近鉄電車)
- 送迎バス(各ホテルから)
- 徒歩(志摩マリンランドから)
- 船(伊勢志摩エリアの離島から)
電車はいいですよね。近鉄で大阪方面や名古屋方面から来るわけです。今回は2~3を主にご紹介していきたいと思います。
送迎バスの乗り場は目の前!
賢島は先ほど書いたようにリゾート地です。賢島のホテルに宿泊される方が多いと思います。賢島のホテルはほとんどが賢島駅への送迎があります。そのため、この賢島駅のアクセスはあまり考える必要は無いかと思います。
賢島駅には、ホテル送迎用のバスの駐車場がいくつかあります。賢島駅自体はそんなに広いわけではないのであまり迷う事は無いかと思います。賢島周辺のエリアのバスがたくさん止まっています。
賢島駅はバスの送迎ホームから改札までがすぐ近く、階段や段差もなく非常に便利です。大きな荷物を持っていても困りません。
【閉業】志摩マリンランドへは徒歩で1~2分!
志摩マリンランドは2021年3月末をもって営業を終了しました。
賢島には「志摩マリンランド」があります。近鉄系列の水族館です。
この水族館は賢島駅から徒歩で行けます。改札口を出て右側へ行くと案内があります。ちなみに徒歩1〜2分の距離なので駅から看板があります。看板に従って行けば辿り着きます。こちらも階段などもなく水族館までフラットに辿り着くことができます。
賢島駅は特急停車駅にもかかわらず船にも乗り換えできる!
賢島駅から徒歩圏内に賢島のエスパーニャクルーズの乗り場もあります。エスパーニャクルーズについての記事もまた出したいと思います。
この「エスパーニャクルーズ」の乗り場までなんと歩いて3分ほど。賢島駅に着いて改札を出たら左手へ。そうすると船の乗り場があります。
手前には付近の島を巡回する船が、その先にちょっと行ったところにエスパーニャクルーズ(観光船)の乗り場があります。
こんなに近いところに観光船乗り場があるのは便利ですよね。近鉄特急で賢島まで行ってエスパーニャクルーズというコース、何回かもやったことがあります。
また、水上タクシーなどの乗り場も賢島駅周辺にあります。
ここ賢島駅の近くの船乗り場からは、例えば志摩地中海村など、さまざまな場所への船が出ており、船への乗り換え駅としても機能する駅です。
賢島駅の待合室事情 多少早い時間に行っても待合室はある!
賢島駅には待合室があります。ただ、そこまで充実しているわけではありません。
近鉄賢島駅の待合室
待合室言ってもそこまで素晴らしいものではないとい。特急に乗る乗客ばかりなのでもう少しいい感じの待合室を用意してくれたらいいんだけどなあと思ったりして。ただ、上でご紹介した賢島駅2階に併設されているカフェ「サミエール」に入ってしまうのも1つの手。特急に乗る前に、ちょっとコーヒーを飲む、なんてのも良いですね。
素晴らしいものでは無いとは言え、新幹線の待合室のイメージ。待っていて苦痛と言う感じではありませんが、ホテルのほうがのんびりできるでしょう。ちょうどいい時間のホテルの送迎バス等を利用すれば問題ないかと思います。
なお近鉄は主要駅ではWi-Fiが整備されていますので、ここでもWi-Fiを使用することができます。
バス乗り場は近鉄賢島駅の改札を出てすぐ
近鉄の賢島駅からは、各方面へとバスが出ています。
賢島にはリゾートホテルが多いため、バスで送迎してくれる場合がほとんどです。賢島駅は、徒歩圏内にホテルなどは多くありません(最高級ホテルは一部、賢島島内にもある)。ただ、伊勢志摩エリアのホテルの多くは送迎サービスがあるので、利用すればアクセスに困ることはありません。
特急「しまかぜ」「伊勢志摩ライナー」など多種多様な特急列車が発着
賢島駅は、観光特急「しまかぜ」や「伊勢志摩ライナー」をはじめとした、多種多様な特急列車が発着します。
今回の賢島旅行では、特急しまかぜや伊勢志摩ライナーも使用しました。こちらについても記事を作成していますので、ぜひともご覧ください。
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