今回は御在所の紹介。ここは名古屋から近鉄で片道1時間程度で行ける場所。冬の時期には山頂は雪が積もっています。ロープウェイもあって山登りしなくても山頂まで行くことができます。
今回は名古屋から日帰りで御在所岳に行ってきましたので、その記録です。名古屋からは本当に手軽に行くことができる場所なので是非とも参考にしてみてくださいね。
今回はまず、時系列で紹介していきたいと思います。
出発、湯の山温泉へ
名古屋駅・サンロードでモーニング
今回は時系列でご紹介します。
まず、朝家を出発。名古屋駅へ向かいます。名古屋駅で少し遅めのモーニングです。
サンロードのアルスというお店で朝食をいただきました。モーニングにしては正直ちょっとお高め。でもめちゃくちゃ美味しかったです。少しリッチな朝ごはんを食べたいと思ったら足を運んでみては?
ただ、集団で行くような場所ではないです。グループで行くならせいぜい3人か4人という感じ。僕みたいに一人旅なら是非とも使ってみるといいと思います。
QuickPayが使えたので、iPhoneで払うことができてまだよかったですが、クレジットカードには対応していない模様。クレジットカード決済にも対応してほしいですね。ちなみに電子マネーも交通系ICとQuickPayのみで、iD等は使えません。メインカードがiDなのでサブカードをApple Payに登録したもので支払いしました。
モーニングにしては少しお高めだけどオススメだよ!とても美味しいパンが食べられる。クレジットカードが使えないのは注意!
近鉄の急行に乗って四日市へ
さて、朝ごはんを食べて10過ぎの急行列車に乗ってまずは四日市へ向かいます。
四日市は特急も止まりますが急行で十分だと思います。帰りは特急を使ったのですが、520円しました。特急料金の価値はあるので特急で行ってもいいと思いますが、急行でも不便は感じません。
名古屋から急行で34分(朝の時間帯等異なることもあります)、近鉄四日市に到着します。ちなみに特急を使うと10分程度所要時間が短縮されます。
この名古屋からの急行、それからこの急行が四日市に着いた直後に到着する特急に時間を合わせて四日市から湯の山温泉行の列車が発車します。四日市から湯の山温泉の間は普通列車しかありません。基本的には四日市から湯の山温泉の間を列車が往復しており、他の方面への直通もありません。
近鉄四日市で湯の山温泉行普通列車に乗り換え
近鉄四日市で湯の山温泉行普通列車に乗り換えます。
5番線と6番線、名古屋方面から行くと一番右手のホームが湯の山温泉行の列車が発着するホームとなっています。
一時間に2本か3本の列車があります。ただ、路線沿いに高校があるようで朝の時間帯は混みます。なので、平日であれば9時以降などに乗るといいでしょう。
湯の山温泉行は先ほども書いたように普通列車しかありません。普通列車で26分ほどで湯の山温泉に到着します。ちなみに名古屋や大阪などから連続してこの区間でもICカードが使えます。僕はiPhoneのモバイルSuicaで乗車しました。
湯の山温泉駅から徒歩でロープウェイ乗り場へ
近鉄の湯の山温泉駅からロープウェイの湯の山温泉駅までは少し距離があります。iPhoneで調べたら48分と出てきたので僕は歩きました。歩いて行くこともできますが、僕以外に歩いて観光している人は見ませんでした(笑)僕自身は歩くの自体好きなので途中いろいろ景色を楽しみながら歩きました。
普通はバスを使うと思います。バスは近鉄の電車に合わせた時間に発車するようダイヤが組まれています。バスで行けば10分弱、歩くと1時間弱です。僕でも余裕で歩けたので歩いても面白いと思いますよ。ちなみにバスだと片道360円で、交通系ICが使えます。
ロープウェイとリフトに乗って山頂へ
ロープウェイに乗って山頂駅へ
バスを使っても、歩いて行ってもすぐわかるところに写真のように乗り場があります。ここからロープウェイに乗って山頂へ向かいます。
乗り場の真横で乗車券を購入します。往復切符を買う人がほとんどだと思います。往復切符は一人当たり2,450円です。正直、少しお高め。でもこの値段に見合うだけの体験ができます。
ロープウェイの営業時間は
[4月~11月]9時~17時
[12月~3月]9時~16時
となっています。ただし変更等ある場合もありますので、下のホームページを確認してください。昼間に行けばそう混雑していることもありません。
ロープウェイの中からの景色も最高です。ロープウェイは5人か6人ほど乗れます。連続して発着しているので、よっぽど他人とは一緒になりません。ひとりの場合はひとりで乗せてくれます。
ロープウェイ乗り場でちょっと一息、景色を楽しむ
ロープウェイを降りたところで少し景色を楽しみましょう。ロープウェイの湯の山温泉駅にはほとんど雪がありませんでしたが、山頂駅は雪景色。かなり標高が違うので当たり前っちゃあ当たり前ですが。ロープウェイの上と下の駅では温度が5度~10度近く違う場合もあるので注意です!
ロープウェイを降りたところもこうやっていい感じの景色が広がっていますが、是非ともこの上の山頂まで行ってみるといいと思います。
ロープウェイはさすが、とても景色がいい。じっくり楽しもう!
ロープウェイを降りるとちょっとした山頂みたいなところがあるが、ここが山頂ではない!ここからがフィナーレなので是非ともさらに上に行ってみよう!
さらに観光リフトに乗り換えて山頂へ
さて、ロープウェイを降りたら観光リフトに乗り換えます。ここはスキー場のようですが、少なくとも2月後半には既にスキー場はやっていませんでした。リフトは観光用ということでスキー客ではない客が普通に使えます。往復650円です。
ロープウェイの山頂駅から山頂までは歩くこともできます。ただし、雪が積もっている時期に歩こうとしたら少し服装にも気をつけねばなりません。僕自身普通の格好で来てしまったので今回はリフトに乗ることにしました。
リフトは一人乗りです。カップルとかで来てるとちょっと・・・ですね。まあ、カップルで来るなら紅葉がきれいらしいので秋に来るといいでしょう。
リフトでは途中下車もできます。僕は途中下車はしませんでした。途中下車といっても、駅と駅の間はそんなに遠くなく、普通に歩ける距離です。途中駅が2つあって、端の駅から端の駅まで歩いて30分ですからね、単純計算で隣の駅同士は歩いて10分です。
そして何より、観光リフトのスタッフさんがとても好印象でした。どこの駅の係員さんもとてもいいひとだったので、このリフト運営全体の雰囲気がとてもいいのでしょう。
山頂で観光
山頂にはとてもすごい景色が広がっています。観光客も入れ代わり立ち代わり何人かはいますので、ちょっと写真を撮ってくださいってお願いして撮ってもらうこともできるでしょう。
ちなみにあまり心配している人はいないかもしれませんが、山頂でも携帯電話等はつながります。安心してください。
ここではとにかく景色を楽しみましょう!
やっぱり山頂からの景色は最高!素晴らしい!
ロープウェイ山頂駅で昼食
ロープウェイ山頂駅の食堂で昼食を取りました。写真、撮るのへたくそですみません。とても美味しかったです。
せっかくなのでここの名物らしい、湯の山カレーうどんを食べました。カレーと鶏肉が効いていて美味しかったです。写真でチーズに見えるのは天かすです。
後から気づいたのですが、もっと景色のいい食堂もあります。そちらのほうが少しお高いですがそちらの食堂を使ってもいいかもしれません。
ちなみに、近鉄四日市以降、近鉄湯の山温泉駅やロープウェイ湯の山温泉駅には特に食事を取る場所がありません。コンビニ等もほとんどありませんので、ここで昼食を取るのが一番いいかと思います。
山頂駅付近でのんびり
帰りのバスの時間を考えてロープウェイに乗るといいと思います。
帰りのバスも30分に1本のペースです。ちなみにバスに合うように近鉄電車も発車するので、バスの時間さえ気にすれば大丈夫です。
御在所ロープウェイの所要時間が約15分なので、僕はバスが出発する30分前をめどにロープウェイに乗りました。ただ、ロープウェイの湯の山温泉駅(下の駅)付近には何もなく、売店が少しある程度です。ベンチくらいはありますが、室内待合室はないので山頂駅で時間をつぶした方がいいと思います。景色もきれいですしね。
バスの時間を確認してからロープウェイに乗ろう!これは必須!
バスと電車、伊勢志摩ライナーを乗り継ぎ名古屋へ
ロープウェイで下山
ロープウェイは行きと同じです。ちなみに往復切符を購入すると1枚の切符が往復分になるのでなくさないように注意しましょう。
先ほども書きましたが、下でのバスの時間に合わせて降りるのがベストです。ロープウェイの下の駅には売店が少しあるだけで、時間をつぶせるといった感じではないからです。室内待合室はありません。ベンチと自販機があります。自販機で何か買おうと思いましたが高かったです。ちなみに下の駅の自販機はiDやQuickPayなどの電子マネーに対応したものでした。
バスに乗って湯の山温泉駅駅へ、普通列車で四日市駅へ
帰りはバスを使いました。バスの運賃は片道360円でした。この区間のバスはICカードが使えます。僕はiPhoneのモバイルSuicaで乗りました。
乗客は思ったより少なく、立つ必要もありません。時間や期間にもよるかと思いますが。
近鉄湯の山温泉駅からは行きと同様、普通列車で近鉄四日市へ向かいます。ここは行きと同じなので細かなことは省略しますが、僕は高校生の通学時間に重なってしまったため少し人が多かったです。
伊勢志摩ライナーで名古屋へ
行きは急行で来ましたが、ちょうどいい時間に伊勢志摩ライナーがあり、伊勢志摩ライナーはサロン席しか乗ったことがなかったのでレギュラーカーを使って名古屋へ戻ることにしました。
近鉄特急はネットで予約することができます。湯の山温泉駅から四日市駅への普通列車の車内で予約しました。とても便利ですよね。もちろん、クレジットカード決済ができます。
伊勢志摩ライナーのレギュラーカーについてはまた記事にしたいと思っています。サロン席についての記事も多くの方に読んでいただいているようでとてもありがたいです。
帰りは疲れているから特急、でもいいと思う!
先ほども書いたように、特急券は片道520円です。520円分の価値があるかは正直微妙。でも、疲れていたので払った価値はあると思いました。ここは自分の疲れ具合と相談して決めていただければいいと思います。
そんなこんなで名古屋へ戻ってきました。とても充実した一日でした。
名古屋から手軽に日帰りで行けてオススメ!是非とも行ってみよう!また秋の紅葉の時期に行ったらレビューするよ!
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