先程、福岡空港から羽田空港へやってきました。羽田空港の第1ターミナル5階にあるスターバックスで記事を更新しています。
前回、太宰府天満宮の観光についての記事をアップしました。そのときにも少し触れた九州国立博物館のご紹介です。ここは非常に充実しています。そして入館料もとても安い。太宰府天満宮に来たら是非とも寄るべきだと思います。
九州は土地柄、大陸との関係が深いです。日本と大陸のとの交易は、少なくとも江戸時代初め頃までは博多や堺を中心として行われていました。そんな経緯があり、ここ九州国立博物館には、交易に関する史料を始めとした様々な史料が置かれています。もちろん、それ以外の史料もおかれています。
今回はそんな九州国立博物館のご紹介です。以前に大宰府観光に関する記事もアップしています。こちらも併せてご覧ください。
正直、太宰府天満宮に来たら絶対といっていいほど行くべき!かなり充実した展示がある!
九州国立博物館へのアクセス
先程も触れましたが、九州国立博物館は太宰府天満宮に隣接しています。太宰府天満宮へのアクセスと同じです。
西鉄線が走っており、太宰府という駅があります。この駅へ行けばよいのです。
西鉄線は残念ながら博多駅には乗り入れていないので、JRか地下鉄空港線から乗り換えることになります。
まず、一番オススメのパターンが、JRと西鉄を乗り継ぐルートです。博多-二日市-紫-西鉄二日市-太宰府というルートです。運賃は490円(2020年1月現在)となっています。
もう一つのパターンが、地下鉄と西鉄を乗り継ぐルート。天神で乗り換えです。天神は博多からは3駅、福岡空港からなら5駅なのでそんなに遠くはないです。博多-天神-西鉄福岡-太宰府というルートです。運賃は620円(2020年1月現在)となっています。朝の時間帯であれば西鉄福岡(天神)から直通列車があります。直通列車がない場合、二日市で乗り換えることになります。
いづれの方法でも博多や福岡空港から片道1時間程度はかかりますので、特に飛行機や新幹線の時間が決まっている人は注意が必要です。
太宰府天満宮までたどり着けばあとは簡単。太宰府天満宮に、入っていったとき向かって右手です。実際に行ってみれば看板があります。写真のような長いエスカレーターを登るとそこが九州国立博物館となっています。
場所自体は太宰府天満宮の真横。博多からはJRと西鉄を乗り継いで、福岡空港からなら地下鉄と西鉄を乗り継いでいくことができる!
九州国立博物館の入館料は?
入館料は、大人430円、大学生130円、高校生以下無料となっています。非常に安いです。僕は太宰府天満宮宝物殿との共通観覧券を購入しました。こちらは500円です。
後ほど紹介しますが、ここ九州国立博物館はかなり展示が充実しています。それでも入館料がこの金額ですので、太宰府天満宮に来たらぜひとも足を運んでみるといいと思います。
九州国立博物館の入館料支払いではクレジットカードも利用できます。僕は太宰府天満宮宝物館のほうで購入したのですが、こちらでもクレジットカードが利用できました。太宰府天満宮の周辺では、基本的にクレジットカードが使えると思って大丈夫です。
あんなに充実しているのにとても安い入館料の設定。クレジットカードも利用可!
展示 〜実際に回るにはどのくらい時間がかかるか〜
実際の展示について。実際の展示とはいえ、そんなに細かく触れるわけではありませんが。ちなみに僕が行ったときは特別展等は開催されていなかったので常設展のみを見てきました。
まず所要時間ですが、最低でも2時間、平均的には3時間程度は見ておいたほうがいいと思います。僕はゆっくり見ていたので3時間以上かかりました。日本史に興味があってゆっくり見たい人なら4時間近くかかる人もいるかと。
最初にも少し触れたように、九州は古くから大陸との交易の拠点としての役割を果たしていました。また、交易だけでなく、元寇という戦いも経験しています。
そんな九州ですから、ここ九州国立博物館は主に大陸との関係に関する史料が中心となっています。それ以外にも、古代の墓制などについての展示もありました。
仏像の展示もあります。おそらく、日本史の教科書や資料集で見たことがあるようなものも。それから刀の展示もありました。
特に日本史を勉強していると、高校レベルで当たり前に出てくる史料の実物がおいてあったりしますので、非常に見応えがあります。
本当に充実した展示!常設展だけでも3時間程度は見ておいたほうがいいよ!
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