海に面した街・佐世保。佐世保から見える海は単なる海ではなく、島々がたくさん並んだ絶景です。
佐世保駅からバスで手軽に見にいくことができる九十九島の景色。今回はこの景色をご紹介します。
佐世保の絶景・九十九島へ行ったら展望台&遊覧船
佐世保の絶景・九十九島は展望台や遊覧船で楽しめます。つまり、九十九島へ行ったら展望台に加えて、遊覧船も楽しみたいところ。島々がたくさん見える景色、展望台も何箇所かあります。
僕がオススメする展望台は「石岳展望台」。佐世保駅からバスで片道30分ほどでいくことができる、アクセスの良い展望台です。
しかし、僕はなんと遊覧船に乗らずに、展望台から九十九島の景色を楽しんで帰ってきてしまいました。詳しくは「九州周遊旅行2日目」の日記をご覧ください。
もちろん、遊覧船に乗らずとも展望台から九十九島の景色を楽しむことができます。時期によっては、菜の花やツツジの花を楽しめる展望台まであるのです。
菜の花・ツツジの時期以外は「石岳展望台」がオススメ
九十九島の景色を楽しむならば「石岳展望台」がオススメです。佐世保駅からバスで30分ほど、かなり近い場所にあります。公共交通機関で行くことはもちろん、自家用車やレンタカーでも。駐車場が完備されているので安心して利用することができます。
九十九島にはここ以外にも展望台があります。船越展望所や展海峰が有名ですね。船越展望所より石岳展望台の方が高い箇所にあるため、九十九島の景色を見たいなら石岳展望台がオススメです。なお、春の菜の花が咲く時期と、秋のツツジが咲く時期であればやや遠くはなるものの、展海峰まで足を伸ばすのがオススメです。
展望台からではなくても九十九島を見渡すことができます。展望台の下の部分にも、しっかり海を見渡すことができる場所があります。ただ、ベンチが1つあるだけでめちゃくちゃ広いとはちょっと言い難い。
が、もちろんしっかり展望台があります。登って左手の階段を上がっていきます。バリアフリーを意識してか、結構新しい手すりが設置されています。階段もそんなに急ではない。
と思いきや、「バリアフリー?聞いたことないですねえ」と言わんばかりの急な螺旋階段が。螺旋階段なので心理的な拒絶度は低いですが、まあまあ登ります。
展望台の中央には石岳展望台から見たメルカトル図法の地図が。それ以外には看板がいくつかあるくらいで、大したものはありません。景色を楽しむだけですから、大したものは必要ありません。
九十九島へのアクセスはバスで手軽に!駐車場もちゃんと整備されています
九十九里浜へは、バスでのアクセスが便利です。JRの特急「みどり」の終着駅である佐世保駅からおおよそ片道20分、320円。ICカードも利用可能です。九州を周遊していると常に感じるんですが、九州のバスや鉄道はICカードの導入に積極的でとても便利です。
佐世保駅前バス停の5番乗り場から出発します。佐世保駅を出て信号を渡る必要があります。徒歩では3分もあれば十分ですが、初めて行く場合はちょっと迷います。それでも、列車からの乗り継ぎは5分もあれば間に合うでしょう。
石岳展望台には駐車場もあります。写真の駐車場が展望台の最寄り駐車場で、ここから展望台までは歩いて5分ほど。ただし、この駐車場は写真の通り20台程度しか駐車できません。満車の場合は戻って、動植物園の駐車場に駐車しましょう。動植物園の駐車場は、200台程度を確保しており十分な台数があります。
なお、動植物園の駐車場から石岳展望台までは徒歩15分です。動植物園の駐車場から石岳展望台の駐車場までは車も通れるような道、少し坂道ではありますが歩きやすい道が続きます。
動植物園バス停からは看板もあり、迷うことはないでしょう。動植物園に到着してから石岳展望台で景色を楽しんで戻ってきても、1時間後のバスには乗車できると思います。
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