旅行をする際、必ず必要になってくるのが荷物。旅行のための荷物って、特に宿泊が長くなると多くなってきますよね。
日本全国を旅して、少しづつ荷物を削減してきた僕が旅行での必須アイテムと荷物を減らす方法を伝授します。この記事を読めば、今までの旅行の際の大荷物から解放されますよ!
リュック1つで1週間の旅!旅行の荷物を最低限まで減らす方法と必須チェックリスト
早速ですが最低限の必須の持ち物リストはこちら!
これだけは必須!旅行の荷物チェックリスト
- 着替え(3日分)
- ハンドタオル
- 目薬
- 常備薬
- マスク(5枚程度)
- 旅行用洗剤
- コンタクトレンズのケースや液
- 予備のコンタクトレンズ
- リップクリーム
- ティッシュ
- ビニール袋数枚
- 折り畳み傘
- イヤホン(結構重要!)
- スマホ
- スマホの充電器一式→後ほど詳説
僕の経験から、これだけは忘れてはいけません。出発する前に必ず確認しましょう。
旅行の際の荷物を最小限まで減らす方法
旅行の際に荷物が多いのは、正直邪魔でしかありません。移動するときに、たくさんの荷物を抱えて公共共通機関などに乗るのは苦労でしかない。さらに、荷物を少なくしておけばLCCに乗った際に追加手荷物が不要で済むため安くなったり、あるいは駅のコインロッカーに預ける必要もなくなるのでその分のお金が浮いたり。って感じで旅費の削減にもつながります。
僕の基本的な荷物を減らすための方針は、
- デジタル機器を全面活用する
- 現地で調達できる可能性があるものは調達する
- 繰り返し利用できるものは繰り返し利用する
の3つ。これを3つの基本方針として普段から荷物を作っています。細かくそれぞれについては、後ほど書いていきます!
これで1週間北海道を周遊した!最低限の荷物はこれだ!
こんな話ばっかりしていてもわかりにくいと思います。今あるサイトの「荷物の減らし方」ってこういう話ばっかりで終わってしまう気がしているんですよね。そこで今回は実際に自分の荷物を全て公開し解説をしていきます。
これが1週間の旅行のための、全ての荷物
まずは今回の荷物。これが全てです(ただし、普段使いの財布とスマホを除く)。日用品やスマホ電源などのポーチについては、中身を出して細かく解説します。
みていただければわかると思うのですが、かなり最小限まで荷物を減らしています。着替え類はポーチ一つにまとまる量にします。このポーチ、ロンドンで買ってきたものなのですが意外と中身が入るので着替えなど入れるにはもってこい。
着替えについては、長期旅行の際は原則として3日分(1セットは着ているのでカバンの中には2日分)を持ち歩いています。3セットあれば洗濯も間に合います。旅行の際に持ち歩くシャツは、ユニクロの「ドライEX」にするだとか、ズボンも軽いものにするだとか、そういった工夫をしています。ユニクロのドライEXは軽くて畳むと非常にコンパクトに収まり、オススメです。
また、特に北海道などを旅行していると「田舎すぎて何もお店がないからご飯を食べられない」なんてことが多々あります。北海道は確かに美味しいものがたくさんありますが、その真逆、コンビニなどのジャンクフードすら食べられない、という状況もまたあるんですよね。そこで北海道周遊の際はカロリーメイトを持ち歩いていました。
財布については予備を含めて2つ持ち歩いています。予備の財布には、少し(ほんのわずか)の現金と、サブとして使っているゆうちょ銀行のキャッシュカードが入っています。僕はメインとして三井住友銀行と三菱UFJ銀行を使っていますが、予備財布にゆうちょ銀行のキャッシュカードを入れているのは「郵便局ならどこにでもあるから」。ゆうちょは「郵便局」にATMがあるという強みがあります。郵便局は、どれだけ田舎に行ってもありますからね。
折り畳み傘は、1週間以内の旅行であればあらかじめ天気予報等を調べ、大丈夫そうなら荷物から外します。僕の折り畳み傘はもう壊れそうになっていることもあるので、最悪の場合いきなり雨が降ってきたなら買い替えついでに現地調達すればいいじゃん、っていう感覚です。今使っているのは、1年半前に福岡→東京と回った時に東京で購入したものです。
薬や日用品はポーチにひとまとめ
日用品や常備薬などはひとつのポーチにまとめています。もちろんこれは、「ダイレクトでカバンに入れると細かくて無くなってしまうから」。実際に中身はこんな感じです。
特別なものは一切ありません。メガネやコンタクトレンズ、目薬やティシュ、そして今では必須となってしまったマスクなどが入っています。
この時はコンタクトレンズの液をそのまま入れていますが、今は小分けして持ち歩いています。コンタクトレンズは初めの頃、旅行中だけは1dayのコンタクトレンズを使っていたのですが今では旅行中も2weekを使っています。理由は、1週間などの長旅になると1dayのコンタクトレンズが多くなって逆にかさばってくるから。
カミソリは、三井ガーデンホテルのものが圧倒的に使いやすくて、予備として持ち歩いています。持ち歩かないことも多々あります。
ガジェット(スマホや充電器)を最低限まで減らそう!
僕は普段からガジェットを多く持ち歩く方。ブログをはじめとして他の仕事でもものを書く仕事などをすることが多いためです。一部には普通の人であればいらない物も入っていますが、大半はあると便利なアイテムなので細かく紹介していきたいと思います。
まず、充電は全てUSB Type-Cで統一しています。iPhone11 Proを使っているので、iPhoneに付属していた、高速充電が可能な充電アダプターを使いたかったことが初めの理由です。その後、iPadを購入した際も同じアダプタがついていていました。また、MacBookの充電もType-Cであることから、Type-Cに統一した方が便利と判断。
ただし、たまにあるパターンが「USBの充電はできる」という状況。例えば、ANA国内線の一部機材には、USBの電源だけがついています。そう言った場合に備えて、USB-AからUSB-Cに変換するアダプタ(写真右側中央)を入れています。
また、別の記事で紹介しているMOBOのBluetoothキーボードの充電やApple watchの充電がMicro-USBのため、コネクタで充電できるやうにしてあります。メインとして使うコネクタタイプのケーブル以外は、変換コネクタで済ませるというのもまた、荷物を減らすひとつの方法です。
荷物を減らすための基本3箇条
僕の基本的な荷物を減らすための方針は、
- デジタル機器を全面活用する
- 現地で調達できる可能性があるものは調達する
- 繰り返し利用できるものは繰り返し利用する
でした。細かく解説していきます。
デジタル機器を全面活用する
荷物を減らすためにデジタル機器を全面活用しています。特に僕はiPhoneはじめとした多くのApple製品を使っています。
まずひとつすぐに思いつくのが「電子書籍を利用する」こと。電子書籍をiPadとiPhoneにダウンロードして、旅行ガイドブックも電子書籍で持ち歩き、移動中の読書も電子書籍でしています。
さらに、以前はコンパクトデジカメを持ち歩いていました。また、カメラの充電ケーブルも持ち歩き、予備のSDカードを持ち歩き、そしてデータを移動するためにパソコンを持ち歩いていました。
これ、めちゃくちゃ効率悪いですよね。そこで今では、写真撮影は全てiPhoneでの撮影に統一しています。今のiPhoneは画質も良いので十分。さらになんと言っても、iPhoneであれば旅行中であっても、寝ている最中にiCloudやOneDriveにバックアップをとってくれるのでパソコンでのファイル操作の必要がありません。容量が足らなくなったら写真がクラウドにバックアップされているのを確認してデバイスからは消してしまえばいいのです。
さらに、仕事で必要なデータは原則としてクラウドに保管しています。クラウドを全面活用することで、本来であれば必要なプリント類(下調べしたもの)などを持ち歩く必要がなくなります。また、下調べや旅行の計画(北海道など、列車の本数が少ないところでは計画が必要です)などはiCloudメモで保管しています。家ではパソコンでメモを作成し、旅行先ではiPadで確認、そして手帳の感覚でiPhoneでも確認できますからね。「クラウド化」というのは、デジタル化した現代の社会の中で、荷物を減らすための必須のツールであり、便利なツールでもあると思っています。
iPhoneに比べてiPad+Apple Pencilも持ち歩いているので今では紙もペンも持ち歩いていません(最近では普段の外出でも持ち歩かなかったりします)。ペンがなくて旅行で困ったことは一度もありません。
現地で調達できる可能性があるものは調達する
これは旅行の荷物準備では鉄則。現地で調達できる可能性のあるものは現地で調達します。
例えば国内旅行である程度のグレードのホテルに泊まるのであれば歯ブラシやカミソリなどは大抵おいてありますので持っていきません。最近であればカプセルホテルなどでも歯ブラシくらいは「自由に使って良いですよ」となっている場合が圧倒的に多いですよね。もしなかったとしても歯ブラシはコンビニで購入することができます。
ごくわずかな「歯ブラシがない」という可能性を危惧して荷物を増やしたくはないのです。現地調達も容易なのですから。
繰り返し利用できるものは繰り返し利用する
こういう書き方をするとちょっとあれですが…簡単に言うと「服」などですね。1週間の旅行となると、毎日の服を持っていくというのはまず不可能です。ですから、原則「途中で洗濯」が必要になってくるわけですよね。
当たり前といえば当たり前ですが、再利用できるものは再利用します。服は洗ってもう一度使います。ホテルによってはランドリーがあるのですが、ないホテルもあります。地味に困るのはやや高級なホテル。コインランドリーで自分で選択をするタイプではなくフロントにお願いするタイプだと、通常はスーツなどが想定されています。
流石にそんなホテルのフロントに下着やTシャツは頼めないので手洗いすることになります。良いホテルに泊まってしまうとこういう弊害があるんですよね。
そんな時のために僕は洗濯用洗剤を持ち歩いています。楽天で購入しました。
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