鳥取県にある山陰ジオパークの「浦富海岸」。JR山陰本線の岩美駅から徒歩で30分ほど、バスを使えば15分ほどとアクセスもまあまあ。人もあまり多くなく、自由に散策することができます。浦富海岸に行ってきたので紹介します。
絶景!ビーチも岩場も
鳥取県から兵庫県へかけて続く山陰ジオパークにはさまざまな絶景があります。以前の記事で紹介した城崎温泉近くにある「日和山海岸」もなかなかいい感じの場所。
日和山海岸が、崖の上から海を眺める、といった感じでした。それに対し、今回ご紹介する浦富海岸は、崖の上からも楽しめるけれども「海岸」として砂浜も楽しめるのが大きな特徴です。
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この写真、アイキャッチにも使いましたがすごいですよね。iPhone11 Proのカメラで撮影した写真です。撮影時に少しだけ、カメラ色合い調整をしました(純正のカメラアプリで明るさを調整しただけです)。その後、アプリなどで補正は一切かけていません。
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この写真は向かって右手の方向へ少し進んだところで撮影した写真です。
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砂浜は、特に夏場の海水浴の時期ではなかったので全然人はいませんでした。これぞ「穴場のスポット」という感じです。
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向かって右側にはテトラポッドがあり、この上から見るとこんな景色。最近知ったのですが、テトラポッドというのは上に登っても強度的には問題はないのだが、落ちると命の危険があるそう。なので、登らない方がいいかも。
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日本海側の海ってどこへ行っても透き通ってていい感じ。
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散策路の方へやってきました。散策路の方から見るとこんな感じです。
アクセスは鉄道でも行けるが計画が必須
浦富海岸へは鉄道で行くことができます。最寄駅は「岩美駅」となります。JR西日本・山陰本線の駅です。
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位置関係的には、京都-福知山-城崎温泉-浜坂-岩見-鳥取となります。浜坂と鳥取の間にあるのですが、この浜坂〜鳥取の区間は極めて列車が少なくなります。特急「はまかぜ」が走っている区間ではありますが浜坂から先の鳥取まで足を伸ばす列車は朝の上り列車と夜の下り列車の2本だけ。時間的に特急列車は使えないものと考えるべきです。
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また、昼間の時間帯は普通列車がおおよそ1時間に1本しかありません。全ての列車が鳥取行き、または鳥取から来た列車ですが反対方面は1/3程度が浜坂止まりの列車、残りが豊岡行きの列車です。
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岩見駅はコロナ禍での利用者減少によって無人駅となりました。現在では、クレジットカードも利用できる自動券売機が設置されています。クレジットカードが利用できるのに指定席等の購入ができないので注意が必要です。
浜坂方面へ行きさらにその先の城崎温泉・豊岡方面へ抜けたい場合は浜坂駅での接続が絶望的に悪いことが多いので注意が必要です。
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なお、浜坂駅は駅前に足湯があり、待合室があるくらいで時間潰しをするような場所は極めて少ないのが実情です。
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したがって、鉄道で行く場合はきっちりと時間を調べてから行くことを強くオススメします。
遊歩道は危険なところもあるので注意が必要
浦富海岸では、砂浜を散策することができます。僕は最初、砂浜を散策していました。が、列車の時間的に駅へ向かわねばならない時間に近づいてから遊歩道があることに気づきました。
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遊歩道は遊歩道は向かって左手のほうにあります。車で浦富海岸に行く場合は、駐車場のすぐ左手に遊歩道があるので最初に向かうといいでしょう。ここからの眺めが一番いいかもしれない。
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