鎌倉の観光スポット 今・人気の鎌倉は車なしで手軽に回れる!

観光スポット総集編
観光スポット総集編関東・甲信越

首都圏にあって比較的手軽に行くことができる観光地・鎌倉。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台ともなっており注目が集まっています。

鎌倉の観光スポット 今・人気の鎌倉は車なしで手軽に回れる!
「明月院」にて

首都圏からは横須賀線などの列車が直通しており便利に観光することができる鎌倉。この記事では、鎌倉観光で「ココは絶対に外せない!」というスポットをご紹介します。

大河ドラマが始まる前から、鎌倉は観光地として栄えてきました。JR東日本もそれに応え、休日を中心に「ホリデー快速鎌倉」という、全席指定席の快速列車を運転しています。2023年には全席指定の特急に格上げとなり「特急鎌倉」として走っています。

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鎌倉観光の中心地!鶴岡八幡宮とその周辺エリア

鎌倉観光の中心地といえば鶴岡八幡宮。ここへ行かずして何しに鎌倉へ行った?というところです。

鎌倉観光の中心地は鶴岡八幡宮

鎌倉観光の中心は鶴岡八幡宮です。源頼朝公の祖先・源頼義(みなもとのよりよし)が、由比ヶ浜に源氏の氏神として、八幡神を祀ったことが始まりです。源頼朝が現在の場所に移転し、ここにこの鶴岡八幡宮の基礎ができました。

鎌倉観光の中心地!鶴岡八幡宮
階段を登って参拝する

コロナ禍ながら多くの人が訪れています。僕ももちろん、参拝してきました。鎌倉へきたら鶴岡八幡宮へ行かないなんてことはあり得ない、って感じですね。鶴岡八幡宮はかなりの人で賑わっています。実際に参拝していきましょう。

鎌倉観光の中心地!鶴岡八幡宮
屋台なども立ち並ぶ鎌倉・鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は源氏ゆかりの神社です。もちろん、当時と比べて改修は行われていますが、色鮮やかな建物がなかなかいい感じ。晴れた日には写真の夜に、鶴岡八幡宮の赤と周りの緑、そして空の青色が鮮やかに再現されます。

鎌倉観光の中心地!鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮

また、鶴岡八幡宮の境内には屋台も並んでいます。僕が行ったのは3月半ば、春だったので梅が綺麗に花を咲かせていたのが印象的です。

鎌倉観光の中心地!鶴岡八幡宮
梅の花が咲いている

幅の広い参道、その先に階段があって、その上にそびえ立つ鶴岡八幡宮がなんとも雰囲気があっていい感じです。

鎌倉観光の中心地!鶴岡八幡宮
芽の輪

芽の輪。2022年現在、大河ドラマのブームもあってか人が多いため、芽の輪をくぐるだけでもお金が必要。え〜って感じ。

番外編:門前うどん「風の杜」

少し番外編。鎌倉・鶴岡八幡宮の鳥居の横には、門前うどん「風の杜」があります。この「風の杜」では、「門前うどん」を楽しむことができます。

番外編:門前うどん「風の杜」
お店の様子

鶴岡八幡宮の境内(正確には、鳥居の外なので違うかもしれない)にある飲食店です。僕たちもここでうどんをいただきました。

番外編:門前うどん「風の杜」
店内は明るくて落ち着きがある

店内は白を基調としていて明るい、それでもって落ち着きがある空間です。窓側の座席からは平家池も綺麗にみられます。鶴岡八幡宮の参拝で疲れたら、ここでひとやすみしてみては?

番外編:門前うどん「風の杜」
国産牛煮込みうどん

僕たちは「国産牛煮込みうどん」をいただきました。牛煮込みがなかなかいい味を出していて、とてもおいしかった。

うどん以外にもパフェなどもあります。ぜひ、少しだけ足を運んでみてはいかがでしょうか。以上、ちょっと番外編でした。

鶴岡八幡宮の参拝と同時に「鎌倉小町通り」も

鎌倉の鶴岡八幡宮へ行く際には、鎌倉駅から続く「鎌倉小町通り」を通っていくのがオススメです。観光客向けのおしゃれなお店が並んでおり、食べ歩きが定番です。

鶴岡八幡宮の参拝と同時に「鎌倉小町通り」も
2023年11月には、すでに多くの人で賑わっている

2023年11月の様子です。既にかなり多くの人で賑わっていました。鎌倉限定のものも多くあり、隅から隅まで賑わっています。

鶴岡八幡宮の参拝と同時に「鎌倉小町通り」も
大仏さま焼き

「大仏さま焼き」が定番です。ちなみに、鎌倉の大仏については後ほど紹介しますが、ここ鶴岡八幡宮からは電車で移動するくらい離れています。

鶴岡八幡宮の参拝と同時に「鎌倉小町通り」も
大仏さま焼き

大仏さま焼きには、小倉あん・カスタード・紅いもあん・つぶあんクリームチーズ・厚切りベーコンチーズ・ブルーベリーチーズなど、さまざまな味があります。

鎌倉小町通の食べ歩きについては、詳しく解説されている記事が多くあるのでそちらも見てみてはいかがでしょうか。

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鎌倉周辺の寺社も見所満載

鶴岡八幡宮と、鶴岡八幡宮へ至る「鎌倉小町通」が鎌倉観光の主役。ではあるものの、鎌倉には鶴岡八幡宮以外にもさまざまな寺社があり、とても魅力的です。

明月院は悟りの窓(丸窓)から見える景色が最高

まず初めに紹介するのは「明月院」。バスも走る北鎌倉の線路沿いの通りから、少し奥に入った場所にある臨済宗建長寺派のお寺です。

明月院は悟りの窓(丸窓)から見える景色が最高
「悟りの窓」から見える紅葉は絶景

この明月院にある「悟りの窓」と呼ばれる丸窓から見える景色は最高です。特に紅葉の季節には、紅葉の色が映えていてとても美しい。

明月院は悟りの窓(丸窓)から見える景色が最高
境内の様子

この明月院は、6月には紫陽花が咲き誇るため「あじさい寺」とも呼ばれるほど。また、紅葉の季節の景色もとても美しく、必見です。

明月院は悟りの窓(丸窓)から見える景色が最高
11月に訪問したため、紫陽花は咲いていなかった

僕が訪問したのは11月であったため、紫陽花は咲いていませんでした。

明月院は悟りの窓(丸窓)から見える景色が最高
美しい竹林も

鎌倉はその土地柄から、竹が多い。明月院にも美しい竹林があり、竹林も大きな見どころとなっています。

竹林が印象的な報国寺 鶴岡八幡宮から歩いても行ける!

続いてご紹介するのは「報国寺」。個人的にかなりオススメのスポットです。

竹林が印象的な報国寺 鶴岡八幡宮から歩いても行ける!
報国寺

報国寺は、鶴岡八幡宮から徒歩で20分。バスを使えば5分で行けてしまいます。バスも本数が多いので待つことはあまりありません。正確に調べていないですが、休日は5分〜10分間隔程度で来ているような。

竹林が印象的な報国寺 鶴岡八幡宮から歩いても行ける!
報国寺の庭園

庭園もなかなかいい雰囲気を醸し出しています。特に春がオススメ。手前には真っ白な砂利が敷かれ、その先には緑。そして春には綺麗に花が彩りを加えます。

竹林が印象的な報国寺 鶴岡八幡宮から歩いても行ける!
竹林

そしてその奥へ進むと竹林が。これがなかなか雰囲気がいい。京都・嵐山の竹林と比べるとスケールは小さいものの、いい感じの雰囲気が出ています。

竹林が印象的な報国寺 鶴岡八幡宮から歩いても行ける!
iPhoneの広角モードで撮影

うまく撮影するとこんな感じに。天気がいい日にはかなりいい感じの絵になりますね。

竹林が印象的な報国寺 鶴岡八幡宮から歩いても行ける!
竹林

竹林はあまり面積が広くはない。しかし、望遠レンズを使えばこの絵。なかなか雰囲気のあるところです。写真だけではなかなか分かりにくいのがこの報国寺の竹林や庭園の美しさ。是非とも足を運ぶことをオススメします。

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江ノ電を使って鎌倉の大仏へ、江ノ電の定番スポットへ

鎌倉駅から出ている「江ノ電」こと「江ノ島電鉄」に乗って、鎌倉の大仏などをみに行くこともできます。続いては「江ノ電の沿線観光スポット」にまで広げてみましょう。

江ノ電は海に映える小型の電車

鎌倉大仏やへ行くには江ノ電がオススメ。江ノ電は鎌倉と藤沢を結ぶ列車です。途中には、スラムダンクの聖地があったり、さらに足を伸ばせば江ノ島があったりと、観光地が豊富です。

江ノ島電鉄

ただし、最近は鎌倉が観光地として賑わっているため、かなりの乗車率です。僕が鎌倉へ行った日は3連休の初日ともあって混雑しており、混雑によって列車が遅延していました。

高徳院 鎌倉大仏
鎌倉駅にて

江ノ電のプリーきっぷ「のりおりくん」は、江ノ電の1日乗車券で、3回〜5回程度乗車すれば元が取れる、お得なきっぷです。

江ノ電1日乗車券「のりおりくん」|観光・施設・チケット|江ノ島電鉄株式会社
江ノ島電鉄株式会社の公式サイト。

このようなフリーきっぷを使うのもオススメです。また、江ノ電では全線においてVISAなどのクレジットカードタッチ決済が利用できます。

江ノ電については、詳しく記事を作成しようと考えています。

鎌倉大仏・高徳院は、鎌倉観光の定番!

鎌倉観光では定番である、「鎌倉大仏」こと、高徳院。鶴岡八幡宮からはやや離れているため、江ノ電またはバスを使うことになります。

鎌倉大仏・高徳院は、鎌倉観光の定番!
鎌倉大仏

鎌倉大仏は、史料が乏しくいろいろとわかっていないことが多い。少なくとも、奈良の大仏などと同様、大仏殿があったはずなのですが焼失したようです。

鎌倉大仏・高徳院は、鎌倉観光の定番!
大仏様の胎内

また、一人50円で大仏様の胎内に入ることができます。大仏様の中は空洞になっており、この中に入ることができるのは、奈良の大仏にはない大きな魅力です。

高徳院 鎌倉大仏
大わらじ

こちらの大わらじは、1951年に開催された旧郡戸村の産業祭に出品され、その草鞋で「戦後の日本が幸せになるように、大仏さまにわらじを履いて行脚してもらおう」 ということで奉納されたそう。3年に1回、作り替えられているそうです。

江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅

続いて紹介するのが「江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅」。坂道の下に踏切があって、その先には海。アニメ「スラムダンク」の聖地として、現在では多くのギャラリーがいます。

江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅
江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅

漫画「スラムダンク」ではオープニングで登場する踏切らしく、最近ではあまりにも人が多すぎて思うように写真が撮れないことが難点です。

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さらに足を伸ばして江ノ島へ

江ノ電に乗ると、さらに足を伸ばして江ノ島方面への行くこともできます。江ノ島方面の観光スポットも簡単に紹介します。

江ノ電に乗って江ノ島へ

江ノ島電鉄(江ノ電)に乗れば、江ノ島まで行くことができます。名前の通り、江ノ島駅で下車すると、徒歩10分ほどで江ノ島へ。

江ノ電に乗って江ノ島へ
江ノ島駅

江ノ島駅から江ノ島までの道中は観光向けのエリアになっており、食べ歩きできるお店が多数、あります。

江ノ電に乗って江ノ島へ
江ノ島へ

江ノ島をバックに砂浜も。写真映えするスポットであるため、ここで少しのんびりする、なんてのもオススメです。

江ノ島にを観光しよう!

江ノ島へは橋を渡って徒歩で行くことができます。江ノ島は食べ歩きができる島として有名で、浜焼きなどがあります。

江ノ島にを観光しよう!
江ノ島

最近ではコロナ禍が落ち着いてきたため、首都圏から手軽に行くことができる観光エリアとして混雑しているのが少し難点。

江ノ島にを観光しよう!
竜宮城をイメージした江ノ島神社

江ノ島には江島神社があります。浦島太郎を彷彿させるような鳥居が印象的です。江島神社への参道が、食べ歩きできるエリアとして栄えているのですね。

江ノ島にを観光しよう!
浜焼きも

江ノ島と駅方面を結ぶ橋の近くには浜焼きもあります。僕たちはいか丸焼きを食べたのですが、これが美味しかった。ちょっと買ってみるのもオススメです。

江ノ島への道中には見逃せないグルメが!

江ノ島に行けば浜焼きがありますが、実は江ノ島への道中にも食べ歩きができるグルメがたくさんあります。

江ノ島への道中には見逃せないグルメが!
たこせんべい

たこせんべいは目の前で作ってくれます。タコをそのまま鉄板で挟んで作ってくれる「江ノ島 丸焼きたこせんべい」は、アツアツのまま食べるのがとてつもなく美味しい。

江ノ島への道中には見逃せないグルメが!
カレーパン

さらに、カレーパンも江ノ島では名物です。こちらも紙に包んでくれて、食べ歩きすることができます。

江ノ島への道中には見逃せないグルメが!
しらすピザ

そして最後に紹介するのが「しらすピザ」。これが意外とあっていて美味しいのです。これ以外にも参道にはさまざまなグルメがあるので、是非とも楽しんでみてほしいところです。

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ニッチな鎌倉旅行をするなら!由比ヶ浜やその周辺も堪能しよう

鎌倉は3方向を山に囲まれた街ですが、1方向を海に面した街。美しい海の景色も楽しむことができるのが鎌倉の特徴です。

由比ヶ浜は鎌倉駅から徒歩圏内の砂浜!

由比ヶ浜は、鎌倉駅から徒歩圏内の観光スポット。また、江ノ電を使って「由比ヶ浜駅」まで乗車すれば、徒歩数分で行くことができます。

由比ヶ浜は鎌倉駅から徒歩圏内の砂浜!
由比ヶ浜

僕たちがいった日は天気が微妙でしたが、天気が良ければ夕焼けに染まる富士山を見ることができるかも。

湘南まで行かずとも、鎌倉の海を眺めることができるのがこの由比ヶ浜の魅力です。

湘南の海を一望しながら料理を楽しむ!材木座テラス

材木座テラスは、鎌倉の海を一望しながら料理を楽しむことができるスポットです。「年間を通してビーチライフを1日中楽しむ」をコンセプトに建設された複合施設。

湘南の海を一望しながら料理を楽しむ!材木座テラス
材木座テラス

地下にはヨガなどのレッスンを体験できるスタジオ、地上階にはカフェやレストランなどが入っています。鎌倉散策ののちに、立ち寄りたいスポットです。

鎌倉には、これ以外にも魅力的な観光地が数多く存在します。東京・横浜などから日帰りでぷらっと、車なしで電車で行くことができる鎌倉。是非とも足を運んでみてはいかがでしょう?

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