首都圏にあって比較的手軽に行くことができる観光地・鎌倉。2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台ともなっており注目が集まっています。
首都圏からは横須賀線などの列車が直通しており便利に観光することができる鎌倉。この記事では、鎌倉観光で「ココは絶対に外せない!」というスポットをご紹介します。

大河ドラマが始まる前から、鎌倉は観光地として栄えてきました。JR東日本もそれに応え、休日を中心に「ホリデー快速鎌倉」という、全席指定席の快速列車を運転しています。
鎌倉観光の中心地!鶴岡八幡宮
鎌倉観光の中心地といえば鶴岡八幡宮。ここへ行かずして何しに鎌倉へ行った?というところです。

コロナ禍ながら多くの人が訪れています。僕ももちろん、参拝してきました。鎌倉へきたら鶴岡八幡宮へ行かないなんてことはあり得ない、って感じですね。
鎌倉の鶴岡八幡宮へ行く際には、駅から「鎌倉小町通り」を通っていきましょう。観光客向けのおしゃれなお店が並んでいます。小町通りはもう少し写真を集めてこればよかったなあと思わなくもない。また行く機会があったらまとめます。

鶴岡八幡宮はかなりの人で賑わっています。実際に参拝していきましょう。

鶴岡八幡宮は源氏ゆかりの神社です。もちろん、当時と比べて改修は行われていますが、色鮮やかな建物がなかなかいい感じ。

また、鶴岡八幡宮の境内には屋台も並んでいます。僕が行ったのは3月半ば、春だったので梅が綺麗に花を咲かせていたのが印象的です。

幅の広い参道、その先に階段があって、その上にそびえ立つ鶴岡八幡宮がなんとも雰囲気があっていい感じです。

芽の輪。2022年現在、大河ドラマのブームもあってか人が多いため、芽の輪をくぐるだけでもお金が必要。え〜って感じ。
竹林が印象的な報国寺 鶴岡八幡宮から歩いても行ける!
続いてご紹介するのは「報国寺」。個人的にかなりオススメのスポットです。

報国寺は、鶴岡八幡宮から徒歩で20分。バスを使えば5分で行けてしまいます。ちなみにバスはかなり本数が多いので待つことはあまりありません。正確に調べていないですが、休日は5分〜10分間隔程度で来ているような。

庭園もなかなかいい雰囲気を醸し出しています。特に春がオススメ。手前には真っ白な砂利が敷かれ、その先には緑。そして春には綺麗に花が彩りを加えます。

そしてその奥へ進むと竹林が。これがなかなか雰囲気がいい。京都・嵐山の竹林と比べるとスケールは小さいものの、いい感じの雰囲気が出ています。

うまく撮影するとこんな感じに。天気がいい日にはかなりいい感じの絵になりますね。

竹林はあまり面積が広くはない。しかし、望遠レンズを使えばこの絵。なかなか雰囲気のあるところです。
この寺は、1334年(建武元年)、天岸慧広の開山により創建されたと伝えられ、開基については足利尊氏の祖父足利家時とも上杉重兼ともいわれ、両家の菩提寺であった。臨済宗における寺格は諸山に列せられていた。1438年(永享10年)に起きた永享の乱で敗れた鎌倉公方足利持氏の子義久がこの寺で自刃している。
Wikipediaより引用
写真だけではなかなか分かりにくい。是非とも足を運ぶことをオススメします。
高徳院 鎌倉大仏
最後にご紹介するのが「鎌倉大仏」こと、高徳院。鶴岡八幡宮からはやや離れているため、江ノ電またはバスを使うことになります。

鎌倉大仏は、史料が乏しくいろいろとわかっていないことが多い。少なくとも、奈良の大仏などと同様、大仏殿があったはずなのですが焼失したようです。

鎌倉大仏(高徳院)へ行くには江ノ電がオススメ。江ノ電は鎌倉と藤沢を結ぶ列車です。途中で路面を走るため、小型の電車。

なのに、今では鎌倉が観光地として賑わっているため、かなりの乗車率です。僕が鎌倉へ行った日は3連休の初日ともあって混雑しており、混雑によって列車が遅延していました。

この記事では、鎌倉観光のベストスポット3選をご紹介してきました。
鎌倉には、これ以外にも魅力的な観光地が数多く存在します。東京・横浜などから日帰りでぷらっと、車なしで電車で行くことができる鎌倉。是非とも足を運んでみてはいかがでしょう?
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