2022年春の旅で最後に訪れた沖縄・那覇。あいにくの天気でしたが、それでも楽しめる絶景はあるはずだ。
そこで今回向かったさきは沖縄のイメージとは真反対の「玉泉洞」。鍾乳洞であり、洞内はライトアップなどで綺麗に装飾されています。
玉泉洞ー天気が悪くても楽しめる!沖縄本島の鍾乳洞
玉泉洞は鍾乳洞です。天気が悪くても楽しめるのが大きな特徴です。
入ってまず初めに辿り着くのが「東洋一洞」。かなり広い空間です。ここはなんといっても広さが特徴です。石柱なども多くあります。
この空間は、鍾乳洞らしい景色です。山口県の秋芳洞などにもこういった景色はあります。ただ、秋芳洞などでもここまで広い空間はなかなかない。広い空間に、あっちこっちに石柱などがあるのがこの玉泉洞の特徴です。
銀色に見えることから「銀柱」と呼ばれている石柱です。
次にあるのが「槍天井」という空間。名前の通り、天井から槍が落ちてきそう。なかなか迫力があります。天井からぶら下がっている石柱の数おおよそ2万本だとか。かなりの本数です。
ところどころでカラーのライトを使っているのがなんともいい感じです。
ひろびろとした天井、そしてそこから石のつららが吊り下がっています。「槍天井」と違ってつららが遠いのですが、この広い空間にこのつらら。これがなかなか迫力があります。
さらに進んでいくと、青くライトアップされた水の流れが…
そしてついにやってきました、この「玉泉洞」の最大の見どころともいっていい「青の泉」です。ここでこそ写真を撮りたいところ。「青の泉」をいい感じに撮影できるように、水の上に歩道があります。
こちらが「黄金の歪」です。実際に動画などでないとわかりにくいのですが、水が流れています。
玉泉洞・おきなわワールドへのアクセス 路線バスが那覇市内から直行
玉泉洞は「おきなわワールド」の内部にあります。2020年の改修以降、おきなわワールドに入らないと玉泉洞にも入れないようになっています。
アクセスは「おきなわワールド」の公式サイトにも掲載されています。
沖縄・那覇方面から玉泉洞へ公共交通機関でアクセスする場合、路線バスを使うことになります。路線バスは1時間に一本程度と本数があまり多くないので注意が必要です。
天気が悪い日の観光であれば、沖縄の戦争遺跡「ひめゆりの塔」などと一緒に回ることができるのでオススメです。
玉泉洞を訪れた日の日記もあります。こちらもご覧ください。
沖縄の文化なども楽しめる おきなわワールド
玉泉洞は「おきなわワールド」の中にあります。「おきなわワールド」は、沖縄の文化を楽しむことができるテーマパークです。
「文化王国」をテーマに作られているのがこの「おきなわワールド」です。
一番のメインが玉泉洞であることに変わりはないでしょう。玉泉洞を出た先には果物園があります。僕が足を運んだのは4月初めだったためまだ黄色のバナナなどはなっていませんでした。
沖縄の昔ながらの住居があります。ここは実際に中に入ることができます。
売店にあった「なんと屋」というお店です。
地元のグルメなども手軽に楽しめます。ステーキなどのある程度のお店もあれば、家族連れでの来場も前提としているため、比較的入りやすいお店もあります。
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