【春の旅2022】Day4 会津若松の観光 そこから強行で盛岡まで北上

2022冬&春の旅
2022冬&春の旅日記東北

3日目の昨日、大回りをしつつかなりの強行日程で会津若松へとやってきました。昨日は夜遅くに会津若松駅に到着したため、会津若松の観光はしていません。

4日目の今日は会津若松を観光し、できる限り北上するつもりです。現時点での目標は、秋田と盛岡のちょうど間くらいにある秋田県 大曲です。

4日目のVlog
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会津若松の観光

東北方面へは何度かきたことがあるのですが、ここ会津若松に来るのは初めてです。今まで何度か来ようと思っていながらも、結局来ることができていなかったのです。

会津若松城(鶴ヶ城)

会津の観光といえばまず思い浮かぶのが会津若松城、通称・鶴ヶ城。

鶴ヶ城は、会津藩の本拠地。しかし、幕末の混乱に翻弄されて逆賊扱い、新政府軍の攻撃を受けます。いわゆる戊辰戦争です。

戊辰戦争で落城した鶴ヶ城の天守閣は、一旦撤去されたものの復旧され、今では会津を代表する観光地となっています。2013年の大河ドラマ「八重の桜」では、会津出身で戊辰戦争でも戦った新島八重が取り上げられ、有名になりました。

僕も「八重の桜」は観ていたので、この鶴ヶ城はいつか一度は行ってみたい、とは思っていました(ちなみに今は、NHKの受信料を払う価値をあまり感じなくなり、払わなくていいようにテレビそのものを意図的に買っていない)。

1階〜3階までは撮影禁止なので撮影していません。

最上階からの景色。雪が降っていたのであまり遠くまではみられませんが、雪が降っているのは、これはこれで会津の冬らしくてなかなかいい感じです。

お茶室も雰囲気満載 雪景色の会津

今回は、鶴ヶ城とお茶室の共通観覧券を購入したので、お茶室にも足を運びます。

この雪景色とお茶室、なかなか合いますね。

そろそろ桜が咲いてたりして?なんて思っていたのですがそんなことはない。まだまだ冬の景色、白い桜が咲いていました。

会津・さざえ堂

続いてやってきたのはさざえ堂です。

このさざえ堂の特徴は、階段が1つも使われていないこと、そして一方通行であり、上から下まで一度も同じ通路を通らないこと。

こんな感じで、基本的には坂道で、そこに棒が打ち付けられています。入れ子になっていて、一度通った道は再度通らずに外へ出ることができます。

会津若松駅に戻ります。会津若松の観光バスは、VISAのタッチ決済が運賃支払いに使えるので便利です。

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会津若松から郡山を経由して仙台へ

会津若松からは磐越西線と東北本線を経由して北上します。

磐越西線で郡山へ

まずは磐越西線で郡山へと向かいます。実は1本後の快速あいづ号の普通車指定席の予約を確保してありました。が、1本早い列車に乗れるので乗ることに。指定席は放棄します。放棄と言っても放置するわけではなく、この後、指定席を使うことがありそうなのでとりあえずそちらに変更。えきねっとでは、JR東日本・北海道エリア内で完結する予約については何度でも変更ができます。これはありがたい。

磐越西線から見える景色は完全に冬の景色。3月ももう終わりに近づいているというのに、会津の冬です。

郡山に到着です。

臨時快速列車に乗れてしまった 一気に仙台へ

ここから先、予定では普通列車で郡山から福島へ。昨夜の点検で東北本線に異常が見つかり、東北本線が不通となっていたので、福島からは山形線or山形新幹線で新庄へ向かおうと考えていました(山形線は、工事の影響で一部区間がバス代行となっており乗り継ぎが圧倒的に良くないので、運賃を払ってでも山形新幹線かな、と考えていました)。

しかし、郡山駅に来てみると「臨時」の文字が。復旧の見通しが立ったため、東北本線経由の新幹線代替臨時快速列車が午後から動くようです!

というわけで、この臨時快速列車を使って仙台へ行くことに。

郡山駅の階段を登ったら、なんと30分前なのに並んでるではありませんか。やっべ、これは並ばなくては、と思って何も考えずに列に並びます。

並んでから思ったのですが、ここはグリーン車。今回の地震での臨時快速列車は、全車自由席のため、グリーン車にも運賃だけで乗車できるのです。だからか、こんなに並んでいたのは。

並んでいたとはいえ、前から5番目くらい、窓側座席にありつけそうだったのでここに並んでおくことに。

無事、グリーン車座席の1人がけ座席をゲットしました。こんな安いきっぷで、新幹線の代替に乗ってしまうだけで申し訳ない(ルール上は一切問題ないことを確認済みです)。ので、立っているお客さんがいないことは確認しました。

特急「いなほ」などで使われる車両のグリーン車で快適に仙台へ。こちらはまた、記事をまとめたいと思っています。

仙台から松島方面へ向かおうとするも…

仙台にやってきました。本来の予定では、郡山から仙台までは新幹線を使う予定でした。が、地震の影響で東北新幹線が不通となり、計画変更をして山形線を回って北上する予定だったため、仙台に立ち寄る予定はありませんでした。

が、なんか計画があっちいって、こっち行って、とした結果、結局仙台に来てしまった。

ので、最初の予定に戻して、奥松島へでも行こうと考えました。

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松島へ向かおうとするもカーシェアに空きがなく…

松島方面へは、仙石線に乗車していくのが便利です。仙台駅は、仙石線のホームだけ地下にあり、かなり離れています(おそらく、元々は別の鉄道会社だったものを戦時中などに国鉄が買収したのだと思います)。

普通列車で盛岡まで北上することに

で、仙石線のホームへ向かったのですが、ホームで列車を待っている間にカーシェアを予約しようとしたら空きがない。奥松島と呼ばれるエリアに向かおうと思っていたのですが、車がないとなかなかしんどい(YouTuberのスーツさんが、車なしで野蒜駅から歩いていましたが大変そうでした)。

最寄りでカーシェアが使えるのが本塩釜。ということで、本塩釜でカーシェアを予約しようとするのですが空きがありません。

空きがなきゃいっても仕方ないので、やっぱり計画変更。今日もまた、北上できるところまで北上します。最終日には札幌に至らなくてはならないので。

ダイヤが大幅に乱れつつもなんとか盛岡へ

まずは小牛田に向かいます。小牛田までは仙台近郊エリア、といった印象で、6両編成の列車が走ります。

小牛田に到着です。小牛田では10分の接続で一ノ関行きに乗り継げます。

のはずが、折り返しの一ノ関行きとなるはずの列車が遅れているとのことで出発も遅れる見通しとのこと。駅員さんに確認したら、あと30分くらい、もしかしたらさらに遅れるかも、ということでちょっと駅を出てふらふらすることに。

夕陽が綺麗。なんだけど、駅自体には何もない。

新幹線代替の臨時快速列車が1時間以上の遅れで到着。JR東日本が、ローカル線を中心に使っているこの車両が4両もつながっているというのもなんだかすごいですね。ただ、逆にこの車両で代替できてしまう程度の新幹線なのか、という感じがして寂しい感じもする。

一ノ関に到着です。一ノ関駅は新幹線停車駅なのに意外と何もない。観光名所である平泉への入り口的な役割です。

一ノ関から北上までの間が1時間に1本しかない。小牛田からの列車は30分ほど遅れて到着したので、接続はとってくれなかった。一ノ関から新幹線で盛岡までワープすることも考えましたが、列車の遅れが微妙で、新幹線に乗っても盛岡に着く時間は10分も変わらないので、ここは普通列車で耐えることに。

だんだん北へきた感じがします。悪い言い方をすれば、田舎の駅っていう感じ。

東北本線を北上して、盛岡までやってきました。

盛岡に宿泊

今日はここ盛岡がゴールです。

この先、理論上は乗り継いで八戸くらいまではいけるはずでしたが、明日の行程を考えるとそこまで北上する必要はない。盛岡から青森までは1日で行けてしまう、との判断で盛岡に宿泊します。

盛岡駅にやってきました。冷麺が食べたかったですが、到着したのが20:30。コロナの影響があって、もうお店が閉まっています。

仕方なくコンビニで済ませることに。コロナ禍での旅行で、夕食がどこもやっていない、ってのはもはや慣れてきてしまいました。

今日は盛岡に宿泊します。実は盛岡へはまた数日後に戻ってきます。ので、今回は盛岡でゆっくり観光、はパスして明日は朝から北上します。

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