【春の旅2022】Day5 盛岡から青森へ3セクを乗り継いで北上 青森の観光

2022冬&春の旅
2022冬&春の旅日記東北

5日目の今日は、盛岡から青森へと向かいます。IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道の沿線を観光も考えましたが、本数が少ないためやや観光しにくい。

ということで、日本一周旅行でもゆっくり観光することができなかった青森を観光します。

5日目のVlog
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IGRいわて銀河鉄道線 青い森鉄道線乗り通しの旅

まずはIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を乗り通して青森へと向かいます。青春18きっぷではこの区間は利用できませんが、今回使用している「北海道&東日本パス」ではこの区間が利用できます。

IGRいわて銀河鉄道で八戸へ

IGRいわて銀河鉄道は、盛岡周辺ではそれなりに本数が多いのですが、青森県と岩手県の県境あたりは本数が少ない。そのため、計画的に進む必要があります。唯一助かるのが、乗り通しの場合、八戸駅での接続が極めて良いこと。

在来線ホームに停車中のこまち号。地震の影響で、盛岡から秋田の間で折り返し運転となっています。

盛岡駅からは東北新幹線開業によって経営分離された第3セクター・IGRいわて銀河鉄道。

ですが、車両は青い森鉄道の車両でした。直通運転を行なっているので、列車によっては青い森鉄道の車両にあたることもあります。

青い森鉄道のマスコットキャラクターが前面に押し出されています。

岩手山が綺麗に見えます。雪景色もなかなか綺麗ですね。

もともとは東北本線、特急列車が行き来していた路線ということもあり、駅数は比較的少ないです。結構なスピードで飛ばして走ります。

いよいよ青森県に突入

いよいよ青森県に突入です。1ヶ月ほど前の春の旅でも、結局、秋田県・岩手県までしか北上できませんでした。日本一周旅行以来の青森県です。

新幹線の高架線が見えてきて、まもなく八戸に到着します。八戸駅はなかなか素晴らしいつくりですよね。

途中駅から乗ってきた女子高生が、頑張って共通テストタイプの問題の見直しをしている。偉いなあ、なんて思いながら見てました。スタディサプリのテキストだったようです(予備校で指導をしている関係で、この辺り見ればわかってしまうんだな…)。仙台には河合塾などの大手予備校校舎がありますが、この辺りはなかなか予備校がないので、ネットの予備校になってしまうのでしょう。

そんなこんなで、八戸に到着です。

青い森鉄道で青森へ

八戸からさらに乗り継ぎます。乗り継ぎ時間5分です。

先ほどまでと同じ、ロングシートの車両でのんびりと北上します。厳密には、先ほどの列車の途中駅・目時駅から青森県に入り、「青い森鉄道」の路線に入っています。

先ほどまでと違い、混雑というほどではないのですが向かい側の座席にお客さん、それも若い女性がいるのでカメラを向けにくい。

盛岡から青森までは、普通列車だけを乗り継ぐと3時間ちょっと。昨日・一昨日と比べたら全然余裕な距離です。ありゃ、もう感覚がおかしくなってきた。

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青森に到着 のっけ丼を食べてまた移動

青森に到着です。青森は、日本一周旅行で立ち寄った時には美味しいものを食べられませんでした。今回は美味しいものを食べたい。

青森の「のっけ丼」

今回は用意周到に調べてきました。今回、ここ青森では「のっけ丼」を食べます。

釧路に行った際、のっけ丼のことをすっかり忘れて電車の中でお昼ご飯を食べてしまったり、函館で食べる海鮮も必ずここというお店が決まっているのでなかなか今まで、食べる機会がありませんでした。

今日は、ついにここ青森でのっけ丼です。

1,500円で10枚のチケットがもらえます。各店舗のネタが、「1枚」とか「2枚」とか決まっていて、これらをのっけてもらいます。サービスしてくれるお店も結構たくさんあります。お店同士も競争ですからね…

こんな感じになりました。

のっけ丼を食べて満足です。

青森駅周辺をフラフラ

青森駅周辺をふらふらします。青森駅の裏には、ねぷた館など、観光で訪れたい場所も結構あったりします。

青森駅のビーチ。ビーチに雪が積もってるって、なんだか面白い。

白く雪化粧した下北半島が見えます。ちなみに、ここ青森からは北海道は見えません。

青森で何をするかは正直迷っていたのですが、迷った結果、弘前へ行くことに。弘前までは普通列車でおおよそ40分、意外と近い(←もはや感覚がおかしくなってきている)です。

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弘前へ

JR奥羽本線に乗って弘前へ向かいます。

JR奥羽本線で弘前へ

JR奥羽本線は、福島から山形、新庄、大曲、秋田、そして弘前を経由して青森までを結ぶ路線です。列車は完全に途中で分断されています。奥羽本線のうち、福島から新庄の間は「山形新幹線」として新幹線の線路幅になっており、新庄から大曲までの間は普通列車の規格になっているものの、大曲から秋田まで、今度は「秋田新幹線」として新幹線の線路幅に(普通列車の線路幅もある。2種類の線路が並行)。最後に、秋田から青森の間が普通列車の規格。

新幹線によって分断された奥羽本線。このうち、普通列車の本数が多いのが秋田近郊と青森近郊。青森近郊では、青森〜弘前の間で普通列車が1時間に2本程度走っています。

そんな奥羽本線を通って弘前へやってきました。

弘前は何もやっておらず、でも充実した観光

弘前へは何も考えずにやってきてしまいました。

行きの列車で調べていたところ、弘前城など主要な観光地は全て新型コロナウイルスの影響で休業。ということで、仕方がないのでのんびりと弘前城の周りを散歩でもしようかな、と。あと、岩木山も見れたらいいな、なんて考えます。

弘前駅からは歩いて弘前城へと向かいます。徒歩で20分程度、無理ではないけどまあまあ大変でもある距離です。

弘前城の天守閣などはやっていないが、それでも見る価値あり

弘前城の周辺には、博物館などもあります。それらは今回は、新型コロナウイルスの影響で休業中。

ということでがっかりしていたのですが、天守閣の方まで登ると岩木山も見えます。これがなかなか素晴らしい。

こうやってみると、ここ弘前周辺の人々の信仰の地になっていたのがよく理解できます。

帰りはバスで帰ります。100円で乗れるバス。ところが1000円札しかなかったので両替しようとしたら、機械が反応してくれない。運転手さん、「また今度でいいよ」と言ってタダで乗せてくれました。僕が名古屋の人間なんて思いもしなかったんでしょう。またいつか、この100円を返すために来ます。

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青森方面へ戻る

弘前を観光したので、続いては青森駅方面へと戻ります。

列車で浅虫温泉へ

続いて向かう先は浅虫温泉です。

本来、盛岡からきたときに浅虫温泉で途中下車しようと考えていたのですが、先に青森でのっけ丼を食べたかったので一旦通過。

青森駅で乗り換えて再び青い森鉄道へ。この時間帯は通勤・通学需要がそれなりにあります。

浅虫温泉です。ここまで駅に直結しているとは思わなかった…これはかなり便利な立地です。

浅虫温泉には日帰り温泉がいくつかあります。道の駅の最上階に日帰り温泉があることを確認しています。また、駅から歩道橋で直結しており、便利すぎたので迷わず道の駅の展望温泉へ。

旅行中、温泉があるところへ行かない限りシャワーで済ませてしまうのが僕の旅。久々の温泉です。

おさない食堂でホタテのバター焼き

青森駅に戻ってきました。

青森駅で夕食。ここではおさない食堂でホタテを食べます。

違う人の料理と間違えられて出されました。追加でもう1品きて、さすがにあれ、となる。

僕が注文したのはこちら。ホタテのお刺身は昼に食べたのでね。

お腹が膨れたのでホテルにチェックインします。

超絶朝が早い明日に備えて寝る

明日は事情により、朝がものすごく早い。

事情というのは、本来の計画で考えていた新幹線が、地震の影響で運休に。1本後、を考えたのですが、そうすると函館に着くのが10時。その先の行程を考えると遅い。ならば1本前。

1本前は新青森を6:32。うっわ、早い。じゃあ、青森駅は何時に出ればいいのだ…?え…?列車が1時間に1本しかない、6時半の列車では間に合わない、ということは…

5:41青森発 新青森で乗り換え45分

うぉぉぉ、もう少し考えてくれよ…なんじゃこの、はやて91号のダイヤは。

ちなみにもう少し言っておくと、青森から新青森へ移動するのを省略すればよい、そうすれば新青森での激長待ち時間は回避できる。と思って新青森のホテルを調べました。

新青森駅には東横インがあるので、この東横インが本命だったのですが、なんと、2022年2月1日からしばらく休業。7月以降に再開。はぁ?そんなのアリかよ…

ということで、青森を5:41の列車に乗るので、早めにホテルにチェックインして早めに寝ます。服もそろそろ切れてきたので、洗濯もして、21時ごろには就寝。

明日は朝早くから北海道へ渡ります。

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