本州・関西圏の兵庫県と四国の徳島の間にある淡路島。日本で最も大きな島であり、島内には観光地も充実しています。
この記事では、四国への道中として通過するだけではもったいない淡路島の魅力を徹底的に解説します。
淡路島は魅力的な観光地が盛りだくさん!
淡路島は瀬戸内海に位置する島です。島内には魅力的な観光地が数多くあります。
「幸せのパンケーキ」はインスタ映えスポットとして大人気
「幸せのパンケーキ」は、淡路島発祥のパンケーキ屋さんです。ふわふわのパンケーキが魅力で、現在では日本国内の各地に店舗を展開しています。
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ふわふわのパンケーキが特徴的で、淡路島に来たら是非とも楽しみたい1品です。
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現在、国内では札幌から沖縄まで各地に、そして香港へと海外進出している「幸せのパンケーキ」の本店である「淡路島テラス」は、海に面した立地が特徴です。
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パンケーキを食べることができるだけではなく、インスタ映えするスポットとして人気が高い。
最近では路線バスのバス停も設置されたため、さらに行きやすくなりました。テラス席は十分な数の座席が用意されていますが、いかんせん人気なため予約してから行くのがオススメです。
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海に向かって飛び出した階段は有名で、観光客が列をなして記念撮影をしています。
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僕が行った日は平日だったこともあり、待ち時間は5分程度でした。休日などではさらに混雑することが予想されるため、注意が必要です。
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海に向かってこぐことができるブランコも記念撮影スポットとしてオススメです。
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いつになるかは不明ですが、また「幸せのパンケーキ」についても記事を執筆しようと考えています。
淡路島の玄関口・淡路島サービスエリア
淡路島の玄関口となっているのが「淡路島サービスエリア」。淡路島に渡ってすぐの場所にあります。
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淡路島サービスエリアは、単なるサービスエリアだけではなく観光の拠点となっています。現在、鉄道がない淡路島では自家用車が主たる交通手段となっています。明石海峡大橋は高速道路のみが通過するため、実質的な玄関口が淡路島サービスエリアとなっているのです。
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淡路島サービスエリアからは、巨大な吊り橋である明石海峡大橋が一望できます。また、地元の食材も楽しむことができる、オススメスポットです。
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玉ねぎが有名な淡路島
淡路島の名物といえば玉ねぎです。この名物を全面に押し出した観光スポットが「おっ玉葱」。
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巨大な玉ねぎの先には大鳴門大橋が見えます。橋の先に見えるのは四国・徳島県。淡路島ならではの景色を楽しむことができます。
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巨大な玉ねぎだけではなく、あらゆる場所で玉ねぎを全面に押し出しています。
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玉ねぎをのせた軽トラも。あらゆるところに「玉ねぎ」。
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さらに、ピアノも玉ねぎのデザインです。
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玉ねぎを使ったお土産も購入することができます。淡路島の名産である玉ねぎを使ったお土産を購入してみてはいかがでしょうか。
淡路島チーズ工房でチーズを楽しもう!
淡路島は農業や酪農なども盛んで、その中でもチーズも多く生産されています。淡路島でとれた牛乳を用いてつくったチーズなどを販売しているのが、この「淡路島チーズ工房」です。
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淡路島チーズ工房は、美味しいチーズを楽しむことができるお店で、淡路島に来たら是非とも立ち寄って欲しい場所です。
ちょっと足を伸ばして徳島へ
さらにちょっと足を伸ばせば徳島へ。徳島の淡路島寄り、「鳴門」エリアも観光地に恵まれています。
大塚国際美術館で世界の名画のレプリカを楽しもう
大鳴門大橋を渡ってすぐの場所には、大塚国際美術館があります。
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大塚国際美術館は、「本物の絵が1つもない」のが特徴の美術館です。陶板の技術によって、世界中の名画が原寸大に再現されているのです。
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大塚国際美術館は世界中の名画が揃っているため非常に広く、1日では全て回り切ることができません。それくらい大きいので、時間があるならば1日確保して行ってみるのがオススメです。
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美術館であり屋内であるため、天気の悪い日には大塚国際美術館というのが選択肢としてあがってきます。
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繰り返しますが、観光には丸っと1日かかるので、覚悟していきましょう。
アヲアヲナルトリゾートのビュッフェは朝から夜まで
大塚国際美術館のすぐ近くにあるリゾート「アヲアヲナルトリゾート」は、宿泊はもちろんのこと宿泊しないお客さんでも食事を楽しむことができます。
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僕たちは淡路島から四国へと至る旅行の途中で、淡路島に宿泊したのち、朝食を食べるためにここ「アヲアヲナルトリゾート」に立ち寄りました。
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徳島県や淡路島の食材を使った料理はまさに絶品です。朝食でなく、ランチやディナーなどでも立ち寄りたいのがこの「アヲアヲナルトリゾート」です。
鳴門海峡の渦潮や絶景も
海に面する徳島県の街・鳴門は、瀬戸内海の絶景を楽しむことができます。鳴門海峡は急流が有名で、特に渦潮は見ものです。渦潮を見るために訪れる人が多くいます。
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鳴門(四国)側には「渦の道」という、大鳴門海峡大橋の下の部分(本来は新幹線建設のために作られたが、明石海峡大橋が道路専用橋として建設されたため実質的に頓挫中)に入ることができます。
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渦潮の遊覧船に乗れば綺麗に渦潮を楽しむことができますが、ここ「渦の道」からでも渦潮を見ることができます。
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僕が立ち寄った日は渦潮が見られる時期ではなかったので残念ながら見られませんでした。
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こちらはその近くにある「鳴門スカイライン」の途中、「四方見展望台」からみた鳴門海峡の海の様子です。
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「鳴門スカイライン」からは、瀬戸内海ならではの入り組んだ地形を見ることができます。鳴門ならではの絶景を楽しみたいところです。
淡路島にはホテルも充実
淡路島には宿泊施設も多数あります。ここではその一部を紹介します。
福良エリアをはじめホテルがたくさん
淡路島にはホテルなどが多数あります。福良(淡路島の中でも徳島県よりのエリア)に多いイメージです。
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淡路島の主要な宿泊施設はこちらのページ(楽天トラベル)をご覧ください。
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淡路島はどちらかというと観光ホテルが多いイメージです。観光目的での訪問には最適ですが、やや値が張る印象です。
グランピングも楽しめる
淡路島は大自然が楽しめるエリアとしても人気です。そのような背景から、グランピング施設なども充実しています。
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淡路島でグランピングが楽しめる施設についても、今後より丁寧にまとめたいと考えています。
鳴門での宿泊も選択肢!
淡路島に加え、徳島県の中で最も淡路島よりの鳴門での宿泊も選択肢になります。鳴門海峡も観光地として人気であるため、ここにも観光向けのホテルが数多く用意されています。
また、さらに遠くても問題ないのであれば徳島市内も良いでしょう。徳島市は比較的、淡路島寄りにあります。
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