さて、3日間の九州周遊旅行も最終日です。今日は、ゆふいんの森に乗って日田へ行き、昼過ぎには博多へ戻ってチームラボフォレストへ、そして日が暮れるころに門司へ向かい小倉から新幹線に乗って名古屋へ戻るという強行日程。
電車に乗りまくる1日になりそうですが、逆に言うと移動しまくって様々なところを見れる1日。「ゆふいんの森」は過去にもこのブログで紹介していますが、電車そのものが観光地とでも言える特急。最終日まで楽しんでいきます。
朝は早起き、博多駅で朝食を摂り「ゆふいんの森」で日田へ
さて、今日も僕たちにとっては早起き。朝8時頃には起きます。
特急ゆふいんの森で日田へ
ゆふいんの森については1年半ほど前に記事にしています。今回のものも踏まえてまた記事を更新します。
9:38博多発の特急ゆふいんの森1号で日田へ向かいます。特急ゆふいんの森は、全席指定の電車なので予め豊後森駅まで指定席を確保していました。
夏の大雨災害の影響で、現在は博多-豊後森間で運転、豊後森から湯布院へは代行バスでの運行となります。しかし、湯布院は「ゆふいんの森」の影響もあって九州屈指の観光地。そんな状況の、そして三連休の最終日朝の下りであるにも関わらず特急ゆふいんの森はほぼ満席でした。
ゆふいんの森は過去にも乗ったことがあるんですが、さすが、すばらしいですね。車内は木を基調としたデザインになっており、落ち着きがあります。アテンダントさんが乗務しており、様々なサービスをしてくれます。
車内のビュッフェが非常に混雑していてびっくり。ビュッフェは2号車の3号車寄りにあるんですが、2号車の客室デッキがいっぱいになるほど並んでいました。日田へ行って、帰りもゆふいんの森を利用する予定だったので、車内販売は帰りでいいかということになりゆっくり過ごします。
所要時間は1時間40分程度ですが、意外とすぐに日田に到着します。
日田駅から豆田町へ
さて、日田駅に到着です。最初から書いているように、この日は超ハードスケジュールでの観光なので今回の日田観光のメイン「豆田町」へ向かいます。
といいつつ、日田駅についたらなかなか駅が綺麗。観光客向けにも整備されていてびっくりです。「進撃の巨人」の作者がここ日田出身らしく、進撃の巨人を全面に押し出しています。
写真のモニュメントは、「HITA」の文字の「I」の部分に人が立てる感じ。ここでせっかくなので記念撮影します。
日田駅から豆田町まで歩いている観光客は少ない感じ。ちょっとこれは、意外と何もないところに来てしまったかなあって心配になります。
と思いきや、豆田町まで来てみると意外と雰囲気が良くて観光客もいたりして。メインの通り、のようなところが2本あるんですが、「御幸通り」が観光ではメインです。もう一方の通りも観光用のお店はあるんですが、なんせ歩道のガードレール等は一切なく車の通りが激しい。徒歩で観光するようなところか?って感じです。
日田でローストビーフ丼を食べ、また「ゆふいんの森」で博多へ
お昼ごはんは予め調べてあったローストビーフ丼を食べます。「うしとさかな」というお店で。
店内も、木を基調としたデザインでなかなかおしゃれでした。こちらもぜひ、記事としてまとめたいと思っています。
さて、こちらがローストビーフ丼。めちゃめちゃお肉が柔らかくて美味しい。そして、味噌で食べるのもなかなか新鮮でした。
そうこうしているうちに、帰りの特急がいい感じの時間になったので日田駅へ向かいます。
行きは日田で降りる人が少なかったのに、帰りは意外と日田から乗る人は多いんですね。3連休最終日の上りだからでしょう。
行きと違って帰りは昼の便なので、なんだかぽかぽかしてていい感じ。ここでコーヒやお菓子をいただきます。車内販売はクレジットカードも使えますが、通信環境が良くない場合もあるのでちょっと手間をかけてしまったかな…?
ゆふいんの森は一番前の車両を取りました。予約したのが1週間前だったのでさすがに最前列は取れませんでしたが…
途中で人身事故があり、緊急停車しました。僕たちが乗っていた特急の後続列車が事故をしたみたいで、10分程度の遅れで運転再開したのでまだよかったですが…
博多駅へ帰着、チームラボフォレストへ!
そんなこんなで博多駅まで帰ってきました。
博多駅からは地下鉄に乗って…
今回の旅ではもう何度目でしょう。北海道周遊旅行の時も札幌駅を数えられないほど使いました。
さて、ここからは博多のチームラボフォレストに行きます。チームラボフォレストはPayPayドームのすぐ隣の建物、「BOSS E・ZO FUKUOKA/ボス イーゾ フクオカ」の5階にあります。あらかじめ予約をしておいた方が確実です。当日券も販売していますが、その時間帯の予約がいっぱいだと入れなくなります。
博多から地下鉄に乗ってPayPayドームへ。このあたりの詳細については別の記事で公開したいと思います。地下鉄の最寄り駅は「唐人町」です。ここから歩いてPayPayドームまで行けますが、ちょっと遠いです。僕たちは歩きました。実際に歩くと15分くらいで、案内看板もあるので意外と歩けます。
チームラボフォレストへ
さて、こちらチームラボフォレストです。中ではスマートフォンのアプリを使って動物を捕まえるエリアがあります。スマートフォンがあったほうがかなり楽しめます。スマホは充電して持っていきましょう。
ここ、思っていたより楽しめます。入場料はそれなりにかかりますが…でも行く価値あり!意外とここで時間を取ってしまいました。
最後は門司へ、そして新幹線で名古屋へ
さて、チームラボフォレストを思いのほか満喫したら最後は門司へ向かいます。門司は小倉から近く、新幹線で名古屋へ帰るときちょっとした途中下車的な感覚もありました。
その場でやってきた新幹線で小倉へ
博多から門司へは、特急「きらめき」が走っています。夕方の時間帯だけ走っていますが、夕方の時間帯なのでこの「特急きらめき」に乗ってもいいと思っていました。が、チームラボフォレストでちょっと時間を使ってしまったので新幹線で移動します。在来線特急で1時間以上かかるところを新幹線で15分で。さすが新幹線って感じですね。
もちろん自由席です。ホテルに預けた荷物を受け取って、そのまま新幹線乗り場へ、来た新幹線に乗ります。ので、指定席を取る余裕なんてありません。実際、僕たちが新幹線に乗り込んだのは新幹線の発車2分前。
昨日まで乗っていた「みずほ」「さくら」の指定席や「ゆふいんの森」と比べるとちょっと見劣りする新幹線自由席の車内。
小倉駅は様々な幹線が行きかうジャンクション。ここで新幹線から在来線に乗り換えます。今回の旅では2度目の普通列車。贅沢な旅でした。
門司港に到着!
さて、今日3か所目の観光地、門司港に到着です。
昔からの雰囲気、開業時の雰囲気を保持する門司港駅。なかなか駅自体もおしゃれです。ホームはこんな感じなのに、電車自体は九州の最新の電車が走っています。
門司港駅の前には大きな広場があります。ここで写真を撮っている人がたくさんいます。観光地化するべく、雰囲気がとてもいい。ちなみにこの建物の中には最新の「みどりの窓口」や券売機があります。このレトロな見た目で中身は最新。なかなかいいですねえ。
さて、門司港周辺をうろうろします。この景色、最高ですよね。奥には跳ね上がり式の橋が見えます。僕が言った日はろうそくのイベントをやっていました。
入るつもりはありませんでした。入場は無料でしたが検温をしていて、めちゃめちゃ並んでいたからです。しかし、その人混みを避けて駅の方へ戻ろうとしたらなんと、中へ入ってしまいました。なんていうセキュリティの緩さ…あきらめて駅の方向へ戻る道を行こうとしたらなんと検温なしで中に入れちゃうとは…
そしてなんと帰る際には花火も。これは予想していなかったし、もちろんこんな情報得ていなかったので狙ってもいませんでした。最終日の一番最後に、最高のフィナーレです。
新幹線を乗り継いで名古屋へ
さて、またまた新幹線を乗り継いで名古屋へ帰ります。
小倉駅です。ここでまた駅弁トラップにかかります。まさかの駅弁がありません。九州は駅弁トラップが多すぎる、本当にやめてほしい。
帰りはみずほ号です。しゃあないから新幹線の車内で何か買おうということでちょっとしたお土産を買って新幹線に乗ります。帰りは、もちろん指定席を確保してありました。
この直後に名古屋行ののぞみがありました。が、今回はどこでもドア切符を使うので新大阪で降りなくてはいけません。そして何より、そうじゃなくても乗り継ぎます。みずほの指定席はのぞみの指定席よりよっぽど快適ですから。
帰りはのんびりしていたら、気づいたら名古屋につきました。これで3日間終わりです。
3日間の記事をすべて更新しました。それぞれの観光地に関する記事も少しづつ書いていきます。今度の旅行の移動中にでも書いていきます。お楽しみに。
コメント