京都観光でぜひとも行ってみたい京都御所。伝統的な構造の建造物が実際に見ることができます。皇室関連の資料というよりは昔ながらの大河ドラマで出てきそうな建物を実際に見ることができる京都御所。今回はそんな京都御所のご紹介です。
京都御所はどんなところ?
京都御所とはその名の通り、天皇陛下が京都におられたときの皇居です。明治維新の過程で天皇は住まいを東京へ移されましたが、それ以前には東京には江戸幕府、京都には天皇がおられました。
京都御所は、その古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるもので、現在のものは安政2年(1855年)の造営である。
宮内庁ホームページ
紫宸殿を始めとし、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿など平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見ることができます。
宮内庁ホームページからの引用の通り、古くからの建築様式を見ることが出来ます。古都・京都ならではの光景ですのでぜひとも行ってみると良いと思います。
こちらは小御所と呼ばれる建物です。ここは天皇がお住まいに使っていたというよりは、その周りの人たちが雑務に使っていた部屋になります。
所要時間は?参観料は?
所要時間は1時間〜2時間程度です。とにかく広いですので、すぐに見られるものではないですから注意しましょう。内部は砂利になっています。入って良いところと入っては行けないところがありますので、案内の指示に従いましょう。
こちらが京都御所正殿である「紫宸殿」です。最も重要な部分で、皇室で最重要な儀式が行われる際はここを利用していました。
こちらは清涼殿。天皇陛下が普段、公務に当たられる場合はここを利用していました。
アクセスは?
アクセスですが、地下鉄もしくはバスで行くことが出来ます。地下鉄ならば烏丸線今出川駅から歩いて5分です。バスでも今出川で降りて同様に歩いて5分です。実際に駅を出れば、すぐ目の前に京都御所があるので分かるでしょう。とても大きいですので、門まで歩いて5分程度かかります。
また、門を入ったところに休憩所があります。とても広い京都御所ですから、休憩したくなりますのでここを利用するといいでしょう。詳しくは別に記事にしますのでそちらをご覧ください。
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