ハワイ最大のショッピングモールであるアラモアナセンター。リゾート地・ハワイでショッピングを楽しみたい観光客にとって定番のスポットとなっています。約160のレストラン・カフェなどの飲食店を含む、350もの店舗が集まります。また、ラウンジなども完備されており、日本人にとっても馴染み深い場所です。
コロナ禍も落ち着いたいま、営業時間等は戻りつつありますが、最新の情報は公式サイトもご確認ください。
有名なアラモアナセンターはワイキキからも空港からもやや離れている
アラモアナセンターはハワイでは古くからある定番スポットのような位置付けですが、ホテルが多くあるワイキキエリアからはやや離れています。
アラモアナ・センターはワイキキエリアから離れている
アラモアナ・センターはワイキキエリアからはやや離れています。直線距離にして2.3kmほどあり、歩けば40分ほどかかります。普通、歩くような距離ではありません。
ホテルが多くあるワイキキエリアからアラモアナセンターまでは、バスやタクシーを利用するのが一般的です。まずはその移動方法について、詳しく解説していきます。
ワイキキからアラモアナセンターへの交通手段は?
ホテルが多くある繁華街・ワイキキエリアあからアラモアナ・センターまで、移動する方法はたくさんあります。観光客向けのバスが多数運転されており、
- ワイキキトロリー
- The Bus
- ANA Express Bus
- LeaLeaトロリー(JTBのパックで予約した場合使えるトロリー)
- JALパック(JALパックで予約した場合使えるトロリー)
- タクシー(Uberなどを含む)
などがあります。ちなみに次の節でも解説しますが、歩くのはちょっと大変です。
この中で一番のおすすめは、ワイキキトロリーピンクラインです。運賃は1回あたり$2ですが、JCBのクレジットカードを持っていれば無料になるので、日本人の多くがJCBカードの提示で利用しています。また、ダイヤモンドヘッドや東海岸エリアへのルートを含めて乗り放題となる、ワイキキトロリーの乗り放題きっぷもあります。
各方面からのアクセスに便利なのが「The Bus」です。地元のお客さんが利用するバスであるため、路線網が充実しているのが特徴です。
- ワイキキからのアクセス:バス 8、19、20、23、24、42番
- ノースショアからのアクセス:ホノルル~アラモアナ間のバス55番
- ホノルル国際航空からのアクセス:バス19または20番
なお、The Busは大きな荷物の持ち込みができません。ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からアラモアナ・センターに向かう際などには特に注意してください。
ワイキキトロリーのピンクラインは2階建てのバスになっているので、ハワイの街を満喫しながら移動することができます。特に2階席はカップルが多い印象。ワイキキトロリーピンクラインは最低でも10分に1本程度は走っています。
ANAマイレージクラブ会員でかつANA便でホノルル入りしたのであれば、ANA Express Busを使ってもいいかもしれません。ANA Express Busは途中停車しないため、かなり速いからです。詳しくはANA Express Busについての記事もご覧ください。
ハワイ到着日に、チェックイン前に
ハワイの玄関口となるホノルル国際空港(現在の正式名称:ダニエル・K・イノウエ国際空港)がワイキキより西側にあり、空港とワイキキエリアの間にあります。タクシーなどを利用する場合、
空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)
⇅ 車で約20分
アラモアナセンター
⇅ 車で約10分
ワイキキ
という位置関係になります。日本からハワイへの便は、朝ハワイに到着する便がほとんど。そのため、空港からとりあえずアラモアナセンターに立ち寄り、チェックインにいい時間になったらホテルへ向かう、という人も多いです。
僕が空港からワイキキエリアまでの送迎で利用した「Roberts Hawaii AIRPORT SHUTTLE(ロバーツハワイエアポートシャトル)」では、行きはアラモアナセンターで降ろしてくれ、ラウンジで荷物を預かってくれるというサービスがあります。
なお、空港からワイキキエリアまでの移動手段については、「ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)からワイキキのホテルまでの移動手段を徹底的に比較」の記事でも紹介しましたので、気になる方はご覧ください。
アラモアナ・センターの営業時間
アラモアナセンターの営業時間は、
午前10:00〜午後8:00
となっています。定休日は基本的にはなく、土日も含めて毎日営業しています。ただし、一部の店舗では営業時間が異なることもあるので注意してください。最新の営業時間は公式サイトの左上、アラモアナセンターのロゴのすぐ下に掲載されています。
また、直近1週間の営業時間は一覧で、公式サイトに掲載されています。ただ、こちらのアラモアナセンター公式サイトのHOURS&INFO(営業時間などの情報)ページは、なぜか「日本語」に設定しても英語のままです。
アラモアナセンターには充実した店舗が 楽天カードラウンジも完備
アラモアナセンターには充実した店舗があります。特にフードコートなども完備されているのがありがたい。
アラモアナセンターの店舗
ショッピングセンターに入っているお店ですが、総じてブランド物のお店が多い。ですが、ABC Storeなど、庶民的なものが売っているお店もそれなりにあります。
ワイキキエリア(ホテルから徒歩圏内)にある「ロイヤルハワイアンセンター」や「インターナショナルマーケットプレス」より大きさが大きいだけで、それ以外違いがあるとはあまり思いませんでした。ロイヤルハワイアンセンターも十分大きく、お店が充実しています。
また、フードコートがあり、フードコートでは食事を取ることができます。レストランのようなところに入るよりかなり楽です。アメリカらしいソウルフードから、簡単な日本食などもあります。本格的なレストランと違い、指差しで注文できるのがありがたい。
アラモアナセンターの雰囲気は?
ショッピングセンター内の雰囲気ですが、ロイヤルハワイアンセンターやインターナショナルマーケットプレスのほうがいいような気がしてしまいます。ロイヤルハワイアンセンターやインターナショナルマーケットプレスは最近できたショッピングセンターだからこそ、雰囲気作りにも力を入れているのでしょう。
そうはいえども、アラモアナセンターは観光地として有名な場所です。一度なら訪れてもいいのではないでしょうか。
雰囲気についてもあまり特別なことは感じませんでした。僕が行ったときは特に、楽天カードがラウンジを開設したばかりだったようで、楽天カードの日本語の広告が大量にありました。そのため、ハワイに来たという感覚が一気になくなってしまい、逆に残念でした。
楽天カードラウンジも完備
アラモアナ・センターには、楽天カードラウンジも完備されています。楽天カードの保有者であれば自由にラウンジが利用でき、フリードリンクが利用できるほかコンシェルジュサービスなども利用できます。
楽天カードラウンジはアラモアナセンターの他、ワイキキエリアにも設置されています。ワイキキエリアの方が利用者は多そうで、逆にアラモアナセンターは快適に利用できると思います。
コメント
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