JR北海道のフリーパスを駆使 北海道ひとり旅の予算の基本的考え方

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ひとり旅北海道

今まで何度かに分けて北海道周遊旅行について徹底解説してきました。

今回は、2020年夏の北海道周遊旅行の予算について細かく書いていきます。僕はもともと、家計管理のために家計簿アプリを使っており、支払いにはクレジットカードを使っています。そのため、1円単位で公開します。

僕の場合、合計予算は6泊7日で60,000円をちょっと超えるくらいでしたが、通常であれば食費まで諸々含めて1泊=2万円と計算すればいいと思います。

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基本的な旅費の計算の仕方

今回僕は、それなりにリッチな旅行をしたと思っています。そこで、今回の僕の旅行の予算を平均的な予算として基本的な考え方を書いていきます。

まず、先ほど書いたように、

1泊=2万円

と考えましょう。もちろん、実際には飛行機を使う初日と最終日はやや高くついたりするわけで、これは全て合わせて平均した額です。その上で、次の各ポイントを考えて旅費を増減していきます。

  • LCCを活用する→全体として1万円程度やすくなる
  • リッチな観光ホテルに宿泊する→1泊あたり5,000円〜追加される
  • カプセルホテルなど、泊まれればOK→1泊あたり最大5,000円程度安くなる
  • 美味しいものを食べまくる→1泊あたり3,000円〜5,000円程度追加される

という感じで、自分の旅行スタイルに合わせて増減していきましょう。

基本的な旅費の計算の仕方
今回はANAのダイナミックパッケージを利用した
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実際の旅費を大公開!

ということで、こういうことばっかり言っていてもピンとこないでしょう。そこで、実際の北海道旅行の予算を大公開します。僕は6泊7日で7万円程度でした。

旅行(パッケージツアー)代金

まずは旅行といえば思いつく「旅行代金」。今回僕は、ANAのパッケージツアーを利用しました。ANAのパッケージツアーでは、航空券とホテル(宿泊費)がカバーされています。

僕が北海道へ行くことを決めた時はまだ、Go To Travelキャンペーンが行われていませんでした。が、予約後に行われることが発表され、今までの予約も適用範囲内とされました。そのため、僕の場合は一旦返金され、もう一度満額の引き落としがされました。

20/09/15ANAセールス 国内旅行37,200Go To Travelキャンペーンのため再度引き落としされた
20/09/15ANAセールス 国内旅行-59,200こちらがGo To Travelキャンペーン適用前の価格。それでもやっぱり安かった。

結果として往復ANA便+6泊で37,200円という破格の旅行になりましたが、通常6泊7日なら50,000円〜100,000円程度を見込んでおくべきでしょう。

なお、こちらの記事で「北海道旅行で失敗しないホテルの選び方」を紹介していますので、合わせてご覧ください。

旅行(パッケージツアー)代金
今回はパッケージツアーなのでホテルも含まれている

現地でのクレジットカード代金

そしてこちらが現地での旅行代金です。旅行代金って言われた時にこちらは見逃しがちですが、ここも費用としては少しづつ使われていきます。

20/09/06名古屋から中部国際空港までの特急料金360
20/09/06HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パスの代金(通常の北海道フリーパスは24,000円)12,000
20/09/07新千歳空港から札幌駅までの快速「エアポート」の指定席料金530
20/09/08お土産2,212
20/09/08食費899
20/09/10お土産3,045
20/09/10お土産2,086
20/09/11食費638
20/09/12食費1,380
20/09/12旭川=旭山動物園往復バス代1,000
20/09/12旭山動物園入場料900
20/09/12食費1,296
20/09/12中部国際空港から名古屋までの特急料金360

クレジットカード払いは主に、観光地への入場券などが多いですね。ここには北海道周遊のために欠かせない、6日間フリーパスの代金も含まれています。

現地でのクレジットカード代金
今回の旅行でお世話になった、破格の切符

こちらの「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」は今では発売されていない幻の切符です。これのおかげで破格の旅行が実現しました。ので、今後、北海道を旅行する人にとっては参考にならないかもしれませんが…

クレジットカード代金(iD支払い)

続いてはiDで支払いを行なったものです。主にコンビニなどでiDを利用しているため、食費が圧倒的に多いです。が、ただ単に飲み物だけ、あるいはお菓子だけでも「食費」として計上してしまっているので、実際はもう少し節約できたかも。

20/09/06951食費
20/09/061,264食費
20/09/06866食費
20/09/06418食費(スターバックス)
20/09/06151食費(飲み物)
20/09/07433食費
20/09/07376食費
20/09/07149食費・お土産
20/09/07624食費・お土産
20/09/08846食費
20/09/08322食費・お土産
20/09/08877食費
20/09/08900五稜郭タワー展望台入場料
20/09/09300食費
20/09/091,760お土産
20/09/092,231食費
20/09/10983食費
20/09/10520食費
20/09/11180食費
20/09/11435食費
20/09/11608食費
20/09/12160食費(飲み物)
20/09/12662食費

てな感じで、食費(コンビニ等)が圧倒的に多いです。

もちろん、パッケージツアーの段階で全て払う(食事付きのホテルを選ぶ)と、パッケージツアー代金が高くなる代わりにこちらはかなり安くできると思います。ただ、朝早くの特急に乗らなくてはならなかったり、ホテルに着くのが遅く電車の中で食事を取ってしまいたいというときもありますので、宿泊に食事を付けないのがオススメです。

クレジットカード代金(iD支払い)
僕は庶民的な食べ物が好きなので、北海道の味噌ラーメンは絶対です

現金支払い

最後に現金払い。北海道はたまにカードが使えないところがあります。現金も少しは持ち合わせておいた方がいいと思います。

20/09/08600函館市電 一日券
20/09/09210青い池「青い池ソーダ」
20/09/09550バス 美瑛→青い池入り口
20/09/09550バス 青い池入り口→美瑛
20/09/09500ホテル ランドリー
20/09/101,300バス 南稚内→宗谷岬
20/09/101,420バス 宗谷岬→稚内

一番高い稚内のバスですが、ここははっきり言ってカード払いできます。なんで現金で払っているかというと、特急の遅れで稚内駅まで行けなかったから。南稚内駅で猛ダッシュしました。予定通り稚内駅まで行けたら、稚内駅でもっと安い往復切符を購入することができました。

現金支払い
稚内・宗谷岬までのバス

今回の北海道旅行を経験して、「これから行く人はこれを知っておいてほしい!」というtipsはこちらにまとめてあります。

今後の北海道旅行でもどしどし更新しますので、お楽しみに。

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