絵になる美しい風景の「メルヘンの丘」。車で行くのがふつうみたいですが、今回、特急オホーツク号を利用して鉄道&徒歩で行きました。
絵になる絶景「メルヘンの丘」、実際どんな感じ?道の駅の様子は?などといったことをご紹介します。
特急列車でも、空港からバスでも、車でも行ける女満別の絶景
メルヘンの丘へは、特急列車でも行くことができます。また、女満別空港から網走駅への路線バスの途中バス停付近にあるため、女満別空港からでも手軽に行くことができます。
天気をチェックしてから行こう 雪景色は特に綺麗
メルヘンのおかへ行く際には、必ず天気をチェックしてから行きたいところ。写真のように、青空が見えるとなかなか絵になるのですが…

これが天気が悪くなるとこんな感じ。

ただ、特に冬の北海道は天気が変わりやすい。天気が変わりやすい冬の北海道では、30分も待てばすぐに天候が良くなることもあります、ちなみに、1枚目の青空が出ている写真とこの写真で、撮影した時間は30分くらいしか変わりません。

私有地もあるので注意!
メルヘンの丘はすごく景色がいい。絵になります。しかし、メルヘンの丘自体は私有地ですので絶対に立ち入らないようにしましょう。

実際、観光客が多いようで、私有地であるところにはわかるように看板が立てられています。そのため、「間違って入ってしまった」なんてことはなく、よほど悪意を持ってしないと私有地に入ることはないでしょう。ただし、私有地を勝手に絵にさせてもらっているわけなので、ゴミを持ち帰るとか、そういう最低限のマナーは守りましょう。

網走観光と一緒に!見どころがたくさんある網走・女満別
メルヘンの丘へは、網走観光と一緒に行くのがオススメです。

先ほど書いたように、メルヘンの丘は女満別空港から網走駅への路線バスのバス路線上にあります。位置関係的には、網走駅-網走監獄-メルヘンの丘-女満別空港といった位置関係。
また、網走からはやや遠くはなりますが、世界自然遺産に登録された知床五湖にも行くことができます。網走や北見に3泊くらいして、メルヘンの丘や網走監獄などと一緒に立ち寄るのはいかがでしょう?
メルヘンの丘の「道の駅」では食事も
メルヘンの丘には「道の駅」があります。この道の駅にはお土産が充実しており、ちょっとしたグルメも楽しむことができます。

僕がいったのは年始だったため、一部の店舗が休業していました。普段は地元直産の野菜やお土産なども購入することができます。
また、地元の食材を使ったグルメっも楽しむことができます。

串カツカレー(大空町女満別産 さくら豚ロース肉使用)です。「キッチンほのか」には、これ以外にも地元の食材を使ったメニューが豊富に。この辺りはさくら豚が有名です。詳しいメニューはこちらから。
メルヘンの丘へのアクセス
メルヘンの丘へのアクセスは、いいとは言えません。ただ、「北海道フリーパス」など、JRのフリーきっぷ類を使った旅行にはオススメです。
JR石北本線 女満別駅から徒歩で、バスで
メルヘンの丘へは、女満別駅から徒歩またはバスで行くことができます。徒歩では20分〜30分程度。近くはありませんが、歩けない距離ではありません。

女満別駅には、特急列車を含む全列車が停車します。石北本線をはじめとしてJR北海道各地のローカル線は、列車が極めて少ないです。特急が停車するのは正直ありがたい。

普通列車限定型のきっぷを利用する場合は、列車の本数が少なく、数時間あくこともあるので必ず時刻表を調べてから行きましょう。
女満別駅から徒歩でメルヘンの丘へ行く場合のルートはこんな感じ。
多少坂道があるとはいえ、急な坂道はなく、平坦な道を歩いて行くことができます。

途中のトマップ川を渡る時に、タンチョウが見られました。
女満別空港バスは「昭和第二」で下車
女満別駅や女満別空港からバスで行くこともできます。

路線バスを利用する場合、「網走バス」の女満別空港線「昭和第二」バス停で下車です。写真を見ていただければお分かりいただけるように、下車するとすぐのところにメルヘンの丘があります。また、女満別駅からメルヘンの丘までバスを利用する場合は、網走バス女満別空港線に「女満別十字街」から乗車することになります。女満別駅からは徒歩5分くらいのところにあります。駅前にはバスが入ってこないので注意が必要です。
なお、昭和第二バス停から300mほど、歩いて1分くらいのすぐ近くに「女満別高校」バス停があります。女満別高校バス停は待合室もあるため、帰りのバスはここで待つのがオススメです。
バスの時刻表はこちらになります。
さらに、網走バスは「女満別空港線」など一部の路線で「バスロケーションシステム」を導入しています。メルヘンの丘の最寄りバス停である「昭和第二」バス停は女満別空港線のみが通るバス停です。空港連絡バスは、特に網走駅行きのバスで30分以上の遅延が当たり前に発生します。地方都市によくある、接続する航空便に合わせて出発するため、航空便が遅延するとバスも遅延することになるからです。バスが来ないならば、ロケーションシステムで現在地を確認するといいでしょう。
なお、女満別空港線では運賃支払いにPayPayが利用できます。2022年現在、網走バスにおいては地元のICカード以外での交通系ICカードなどは利用できません。
駐車場も!車を降りて景色を堪能しよう
車で行く場合、カーナビなどに「メルヘンの丘」を設定するといいでしょう。メルヘンの丘は車を使ってもアクセスが難しくないのがいいところ。大通りに面しており、駐車場も用意されています。

写真撮影用の駐車場の看板があります。間違っても、運転しながらの撮影は危険なのでやめましょう。
コメント