新幹線で博多へ、大阪へ、東京へ。新幹線を使って比較的大都市へ行きやすい広島駅。広島駅は新幹線の利用客数も多い駅です。
この広島駅の新幹線改札内の様子をご紹介します。
以前に新大阪駅の待合室の様子をご紹介してご好評でした。同様に広島駅の待合室の様子も撮影してきたのでご紹介します。
モバイルコーナーは電源もありWi-Fiも速くて快適
広島駅の新幹線改札内には「モバイルコーナー」があります。ここではコンセントなどを使ってパソコン作業やスマホの充電ができます。座席数は10席と多くはないですが、意外と満席にはならない模様。
このモバイルコーナー、見ての通りあまり広くはなく、長いこと仕事をできる環境ではありません。しかし、30分ほど広島駅で時間があったので使ってみたらかなりの使い心地。
まず入ると目に入ってくるのが時刻表。後ほど紹介する待合室と同様の、液晶モニターに表示された時刻表があります。
そして電源。AC100Vの電源コンセントが2つと、USB-TypeAの電源があります。個人的には、USB-Type Cに統一しつつあるのでType-Cを装備してくれたらなお良いが…
なんですが、それ以上にすごいと思ったのがこちら。qi規格の充電スポットがあるのです。シールの部分にスマホをおくと、本当に充電ができるのです。これには驚き。カバンから充電ケーブルを出さずしてiPhoneを充電できました。これはかなりありがたい。
さらに、無線LAN(Wi-Fi)もかなり速い。公衆Wi-Fiの部類ではありえないほど速い。下りが52Mbps、上りは88Mpbsもありました。インターネットのスピードは、この時代、意外に重要。これはかなりの加点ポイントです。
待合室は、座席数は多くないので注意
パソコンコーナー以外にも、もちろん待合室があります。
待合室は意外と座席数は少ない。コロナ禍になってからは満席になったことは見たことがありません。しかし、コロナ禍以前、とある日の夕方に乗ろうとしたら待合室に空席がなかったこともありました。
座席はこんな感じ。至って普通の新幹線待合室という感じです。新幹線の待合室ですから、吹きさらしということはなく、エアコンも効いています。
こちらは、在来線との乗り換え改札口付近に設置されていたベンチです。先ほど書いたように、待合室が満席になることが多々見受けられたため設置されたものだと思われます。しかし、博多方面ホームへと上がるエスカレーターなどに隠されて見えにくいため、意外と使っている人はいない。穴場です。
さらに、ドトールの前のところにベンチがあります。木を使ったベンチです。ここはなんだかんだで使っているお客さんが比較的多いスペース。
改札を入って一番奥にあるものの、改札を入ったところからも目につきやすいエリアのため、使う人が比較的多いのだと思います。
改札内のカフェはドトールくらいか
新大阪駅などは改札内にカフェなどが充実していますが、ここ広島駅はあまり充実しているとは言い難い。
改札内にはドトールがあるくらいです。ドトールでもコンセントやWi-Fiが利用できますが、座席数は18とあまり多くはありません。
そして、写真中央に見えているように、コンセントが使えるエリアは座席が設置されていません。これらも注意が必要です。ただ、最近では新幹線車両もコンセントが使える車両が増えてきたのでそこまで深く気にする必要もないかもしれませんね。
コメント