酒田駅から歩いてサクッと 酒田観光オススメBEST3

東北
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日本海側の列車の運転拠点となる酒田。酒田は昔から、最上川の水運で運ばれてきた物、特にお米などを日本海航路を通る船へと積み替える拠点として発達してきました。

そんな酒田、列車の乗り継ぎの数時間で意外と観光するところがある。今回はそんな酒田の観光地をご紹介します。

日本海への海運の街・酒田

日本海側を鉄道で旅行していると、多くの場合、酒田で乗り換えが必要となってきます。酒田は陸羽西線方面の列車も一部乗り入れており、普通列車のほとんどがここ酒田で終点となっています。

酒田駅

実際に僕自身、日本一周旅行の際にも、2022年の冬の旅の際にもここ酒田で待ち時間がありました。

酒田駅

また、快速海里号の終点の駅ともなっています。そういった背景から、ここ酒田で1時間〜数時間程度の待ち時間が発生することはしばしば。今回はこの酒田で、駅から歩いて手軽に行くことができる観光地をご紹介します。

酒田は海運の町として栄えました。新庄などから最上川を使ってお米などの農産物を船で運び、ここ酒田で日本海側の航路をゆく船に積み替えていたのです。

酒田駅のホームにも、海運で栄えた町であることがわかる展示が

そんな酒田の観光地を、今回は3つほどピックアップしてご紹介していきます。酒田駅で1時間程度〜数時間の待ち時間がある際には是非とも、少しだけ足を伸ばして観光してみてはいかがでしょうか。

本間美術館

まず初めにおすすめしたいのが、本間美術館。この辺りで栄えた本間家(後ほど解説)の名前から取られた美術館です。美術館としての展示に加え、綺麗な庭園もあります。特に冬の時期は庭園が素晴らしく綺麗。

酒田駅からは徒歩15分ほどで行くことができ、1時間程度の待ち時間があれば行くことができる観光地です。

庭園のベンチ

庭園にあったちょっとした休憩スペース。この周りにある竹の林と、周りの雪の色のコントラストがなかなかいい。

冬にはつららも

冬にはつららも見られます。意外と簡単に、ポキッと折れてしまいました。ての届く高さにあるので、折って遊んでいました。

雪が奥深い

冬の日本海側、って感じがしていいですよね。昔話に出てきそうな光景です。この門をくぐって美術館の別館の方面へと向かいます。

本間美術館の別館

この庭園の奥に、本間美術館の別館があります。ちなみに入館料は、本館と共通のチケットなので、本館に入ったならば追加で支払う必要はありません。本間美術館では、2022年2月から、入館料の支払いにクレジットカードも利用できるようになりました。

本間美術館の庭園

雪景色で天気がいいとこの風景。雪の白さと木々の緑色、そして空の水色が綺麗にマッチしています。

本間美術館別館から見える庭園

美術館の別館からも庭園を見ることができます。なお、「美術館の展示品は撮影禁止だが、美術館内から庭園の撮影は可」と明示されているのを確認した上で撮影しています。

山居倉庫

続いてご紹介するのが山居倉庫。酒田駅からは歩いて25分程度で行くことができます。

酒田は先ほども書いた通り、海運の町として栄えました。庄内平野などで収穫されたお米や農産物を最上川でここ酒田まで運びこみ、酒田で一旦下ろし、日本海を航行する大型船に積み替えるのです。ここ酒田は、いわば貿易の拠点として栄えたわけです。

山居倉庫

そんな貿易の拠点として運ばれる荷物を一時的に保管しておく場所がここ山居倉庫です。

夏の山居倉庫

夏の山居倉庫は、木々が緑色に生い茂っていて、明るい緑と黒い倉庫のコントラストが魅力的です。

冬の山居倉庫

一方、冬の山居倉庫に緑はほぼありません。雪が積もって白くなった地面と、黒い倉庫の壁面のコントラストが魅力的。

夏に行っても冬に行っても絵になるのがこの山居倉庫の魅力です。

テラスになっている箇所も

山居倉庫は、今では倉庫として使われてはいません。倉庫として使われていた建物の内部は物販や飲食店として利用されています。

庄内浜の鯛だし麺

日本一周旅行の際、ここ山居倉庫で地元の「庄内浜の鯛だし麺」をいただきました。さっぱりした鯛の出汁で美味しかった。

店内を撮影することはマナー上よくないので撮影はしていませんが、店内はかなり広いお土産等の物販エリアになっています。また、地元の木材などをふんだんに利用した家具なども販売。ここでお土産を探すのがオススメです。

本間家旧本邸

最後にご紹介するのが本間家旧本邸跡。酒田駅から徒歩で山居倉庫へ歩いて行く途中にあり、酒田駅からは徒歩20分ほどで行くことができます。

本間家旧本邸

本間家はここ酒田を本拠地とし、貿易業で栄えた家です。庄内平野から最上川の水運で運ばれてきたものを、いわゆる「西廻り航路」を走る「北前船」で京都などへと送り届けたのです。

また、帰り(京都から酒田方面の便)には雛人形などの京都の文化が積まれており、京都と文化的な結びつきが強かったのです。

北前船で使われた道具

北前船などで使われた道具も展示されています。

消防の設備

当時は現在のように「消防署」などはない時代。富豪である本間家が消防のための道具を所有していたのですね。


今回は酒田駅から歩いて行くことができる観光地を紹介してきました。

酒田のだだっ子

帰りには酒田駅の売店で清川屋のだだっ子。この「だだっ子」は、枝豆の王様と称される鶴岡名産の「だだちゃ豆」を使用した饅頭です。風味は抹茶に近い感じか。甘いけど甘すぎない、この味がなかなか美味しいのです。

酒田を発着する特急「いなほ」の自由席の混雑や車内の様子を丁寧に解説しました。

また、新潟と酒田を結ぶ観光列車である快速「海里」号についてもご紹介しています。

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