ANA学生カード ブランドはどれがいい?特典は?

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今回は、ANAの学生カードのご紹介。

僕は、他の記事でも書いているように全日空を使って旅をすることが多いです。そのため、全日空のクレジットカードを使ってマイルを貯めています。クレジットカード機能付きのANAマイレージクラブカードは、支払いでマイルが貯まるだけでなく他にも特典があります。

今回は、その特典などを詳しく紹介していきたいと思います。詳しい情報はANAの公式サイトなどをご覧ください。今回は、実際に使っていてそれらの特典がどのように使えるのかというところに焦点を当てて紹介していきたいと思います。

ANAカード〈学生用〉|ANAカード|ANAマイレージクラブ
【ANA公式サイト】ANAカード〈学生用〉。あなたの旅や暮らしを豊かに彩る「ANAマイレージクラブ」。特典航空券や、キャンペーンなどANAのマイルを貯めて使えるサービス満載。

一般カードについては、ANAカードではないカードを使ったほうがいいこともある。けど、学生カードはいろいろ優遇されるので、学生ならやっぱり学生カード!

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ANA学生カードは安全なの?

すでにクレジットカードを発行している方はここは飛ばしてもらえれば結構です。

まず、そもそも学生であればまだクレジットカードを発行したことがないという人もいるのではないでしょうか。クレジットカードは、なんとなく危険なものなんじゃないかなと言うふうに思っている方もおられるかもしれません。

しかし、ANAカードはそんな事はありません。そんな事はありませんと断言できる理由は簡単で、クレジットカードを発行する会社にあります。

クレジットカードと言うのは、基本的にはクレジットカード会社が発行することになります。例えば、ANAカードであればANAという会社がクレジットカードを発行しているのではなく、ANAがクレジットカード会社と提携してANAの特典を受けられるクレジットカードを発行しているのです。

ANAの場合、VISAカードとMastercardは三井住友カード、JCBカードはJCBと提携しており、クレジットカード自体は三井住友カードやJCBが発行しています。三井住友カードは、名前からわかるように三井住友銀行の関連会社です。日本で最初にクレジットカードを発行した会社です。

ANAカード以外にも三井住友カードは様々なクレジットカードを発行しています。大量のクレジットカードを発行している会社ですので、こんな会社が個人情報漏洩等をしたらどうなるかは大体想像がつくでしょう。また、銀行系のクレジットカード会社であると言うのも安全であると判断できる理由の1つです。

今回は、ANA学生カードについての記事ですので、銀行系のクレジットカード会社が安全であると言う事について細かな事は述べませんが、安心であるのは事実です。

現代のキャッシュレス化の中で必須なクレジットカード
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審査が不安!

ついて、クレジットカードの審査についてです。クレジットカードと言うのは、あらかじめクレジットカード会社がお店に対して代金を払っておき、それを後ほどクレジットカードの使用者に請求すると言う仕組みです。すなわち、借金と言うほどでは無いのですが一時的にクレジットカード会社が、クレジットカードの利用者に対してお金を貸すと言うことになります。そのため、貸したお金をしっかり返してくれるかどうかの審査が必要になってきます。

結論を言います。学生カードであればほとんど審査で落ちる事はありません。学生である以上、今までにクレジットカードを発行してこなかったという人がほとんどかと思います。実際に高校生で発行できるクレジットカードはほとんどありませんからね。ANAカードは、基本的に上限額が100,000円もしくは、300,000円ですので、審査もそこまで厳しいものにはなりません。クレジットカードのヒストリー(クレヒス;他のクレジットカードの利用状況の記録)がなくても審査には通ります。実際に、僕はこのANAカードを初めて発行しました。つまり以前にクレジットカードを発行したことがなかったため、クレヒスが全くない状況でしたが限度額300,000円のクレジットカードが発行されました。僕は、このANAカードを現在2枚持っていますが、そのうちVISAカードは成人する前に発行しました。そのため親の同意が必要でした。三井住友カードの場合、親の同意があれば上限額は300,000円まで行くようです。後に発行したJCBカードは、親の同意ありで作成しましたが上限額は100,000円でした。

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ANA学生カードの特典

さて、実際にANA学生カードの特典を見ていきましょう。ANA学生カードの特典は次のようになっています(公式サイトから引用、VISAブランドの例)。

年会費在学期間中年会費無料
ボーナスマイル ご入会・継続時
1,000マイル 搭乗時
区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10
学生カード専用ボーナスマイル プレミアムポイント達成時のボーナス
プレミアムポイントが5,000ポイントに達成した場合に:1,000マイル
プレミアムポイントが10,000ポイントに達成した場合に:2,000マイル
プレミアムポイントとは?
卒業マイル 卒業後、*ANAカード(一般)*への自動切替で:2,000マイル
自動付帯保険最高補償額海外:1,000万円
国内飛行機:1,000万円
国内旅行:なし

この特典については、書いてある通りです。ボーナスマイルと言うのは、ANAのマイルが入会時あるいは継続時に1000マイルもらえると言うものです。継続マイルは、毎年1回積算されます。また、搭乗時のボーナスマイルも大きいです。飛行機に搭乗するときに、通常の方法で予約した場合より10%増でマイレージがもらえます。公式サイトによれば他の種類のクレジットカードを使って支払った場合でも、ANAカードを所有していればこのボーナスマイル10%はもらえるようです。実際に、先日のハワイ旅行の代金のうち前金はこのクレジットカードを発行する前に別のカード、銀行のデビットカードを使って支払いをしました。しかし、その時のマイルはしっかり10%のボーナスマイルがついていました。

それから、僕は全く意識していなかったのですが、学生カード専用ボーナスマイルと言うものがあります。上に書いた入会もしくは継続ボーナスマイルは学生カードではない一般のANAクレジットカードの場合でももらうことができます。しかし、学生カード専用ボーナスマイルと言うのは学生カード専用のものとなっています。プレミアムポイントと言うのは、ANAのマイレージクラブ会員のステータスを決めるためのポイントになります。飛行機に大量に乗る人は、このプレミアムポイントというものを貯めると上級会員になることができます。上級会員になると、普通席やエコノミークラスの利用であっても無料でラウンジを利用することができたり、優先搭乗を利用することができたりと様々な特典があります。しかし、上級会員になるためにはおおよそ50回程度1年間で飛行機に乗る必要があり、限られたお金で旅をしようとする学生にとっては、これは不可能なといってもいいような回数です。残念ながら、プレミアムポイントと言うのはマイルとは違って、マイルに交換したりあるいは他のポイントに交換したり、特典に交換したりすることができません。基本的に上級会員にならなければ貯めても意味がないポイントです

しかし、学生は上級会員になるほどプレミアムポイントを貯める人はいないであろうという前提のサービスなのでしょうか。ANA学生カードを持っている人だけには、プレミアムポイントが一定数貯まるとあらかじめ決められたマイルを積算してくれるというサービスがあります。僕は、このサービスを全然知らずに気づいたらいきなり1000マイルが積算されていて何かと思って調べて初めて知りました。プレミアムポイントは、50,000ポイントで上級会員になれるようなので、それに比べれば5000ポイントで実質的なサービスを受けられるというのはかなりありがたいサービスだと思います。

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その他のサービス

公式サイトを見ていただくと、それ以外にも特典が書いてあります。下のほうに、いくつか特典が写真付きで載っていますが、これらのうち実際に僕が使っているのは1番左の特典くらいなものです。

他の記事でも紹介した、「スマートU25」という運賃を使った時、学生カードを持っているとマイルが100%積算されます。スマートU25というのは、当日のみの予約だけれどもかなり安く飛行機に乗ることができるという運賃です。

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実際に、どの程度の運賃になるかは別の記事で紹介します。 ものすごく安くなります。このものすごい安い運賃で、普通運賃、すなわち自分たちの3倍近くの運賃を払っている人と同じだけのマイルが貯まると言うことになります。これは本当にありがたいサービスです。マイルを貯めている人にとっては、なんだかんだで飛行機に乗るのが1番マイルが貯まります。

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どのブランドで発行すべき?

どのブランドか、というのをズバリいうと「JCBで発行すべき」ということになります。しかし、実際に発行していろいろ分かったのでそれを書いておきたいと思います。

JCBカードを発行すべきだという理由は単純です。他の、VISAカードやMastercardは、学生カードであっても基本的に100円決済で0.5マイルしかたまりません。これは、ANA一般カードと同じ設定です。しかし、JCBカードだけは学生が優遇されており、100円決済で1マイル貯まります。JCBカードのうち100円決済で1マイル貯めることができるのが、ゴールドカード、プレミアムカード、学生カードとなっています。要は、学生カードはゴールドカードやプレミアムカードと同等の特典を受けることができるわけです。

しかし、JCBカードには1つ難点があります。それが、クレジットカードの上限額です。先ほども書きましたが、三井住友カードが発行するVISAカードやMastercardは保護者の同意があれば上限額が300,000円となります。しかし、JCBカードを保護者の同意があっても上限額は100,000円です。僕は、先日ハワイへ行ったのですが、このときの旅費が150,000円でした。JCBカードでは払えなかったので、VISAカードで支払いをしました。海外旅行が好きだと言う場合は、JCBカードでは海外旅行のようなまとまった支払いができない可能性があります。そういった場合のために、VISAカード1枚とJCBカード1枚を発行してもいいかもしれません。ちなみに、他の記事でも紹介しているJALカードの上限額は100,000円のようです。そう考えると、1番最初から300,000円の利用枠をつけるANAカードのVISA学生カードはかなり上限額が高い設定だと言えるかもしれません。海外旅行など、まとまった支払いをするつもりの人にはお勧めです。

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実際に支払いでマイルが貯まるの?

結論を言いますが、僕もこのクレジットカードを使ってマイルを貯めていますがやはり飛行機に乗って貯めたマイルが多いです。学生であれば、普通1ヵ月あたり50,000円から多くても80,000円程度のクレジットカード決済が精一杯だと思います。

そう考えると、JCBカードの100円= 1マイルの積算であっても500マイルから800マイル程度にしかなりません。しかし、500マイルを1年間貯めると6000マイルになります。

しかし、先ほども書いたようにそれに加えて、入会ボーナスマイルなどがあります。入会ボーナスマイル、あるいは継続ボーナスマイルで1000マイルがもらえるので、実際にはクレジットカード決済だけでも1年間で10,000マイル程度は貯まるでしょう。10,000マイルと言うと、札幌まで行ける程度のマイルです。あまり大きなマイルではありませんが、ただで飛行機に乗れると思えばお得でしょう。

さらに、ANAが提携している会社のショッピングなどを使えばボーナスマイルをもらうことができます。例えば、楽天市場で買い物をすると200円につき1マイルがもらえます。これは、通常のクレジットカードのポイントとは別でもらえるマイルですので、JCBカードを使って楽天市場での支払いをすれば100円で1.5マイル貯まるということになります。さらに身近なところで言うと、セブンイレブンでもボーナスマイルが貯まります。セブンイレブン等での支払いでボーナスマイルを貯めれば、もう少しマイルが貯まるかと思います。セブンイレブン等での支払いでクレジットカードを使うのはちょっと、と思われる方もいるでしょう。しかし、クレジットカードについてくるiDやQuickPay等の支払い方法を使ってもマイルを貯めることができます。なので、実際に使い始めるとなんだかんだでマイルがたまってきます。

今回はANAカードについて紹介しましたが、JALのカードとの比較もしています。こちらの記事も参考にしてください。

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コメント

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