名古屋から日帰りで妙見山へ!関西私鉄の旅

ひとり旅
ひとり旅西日本

最近は土日とお休みをもらっており、今週は特に人と会う予定もなかったので大阪へ行くことに。

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新幹線で名古屋から新大阪へ

今回、僕にしては珍しく前日には行き先が決まっていました。阪急と近鉄のきっぷが手元に残っていたからです。前日までに旅の予定が決まるのも珍しい。ということで、行きは今までなんだかんだで使ったことのなかった「ぷらっとこだま」を使うことに。こだま703号で名古屋から新大阪へ向かいます。

実は今まで使ったことのなかった「ぷらっとこだま」で新大阪へ

家でのんびりしていたら、気づいたら時間がギリギリに。名古屋駅に着いたのは新幹線が出発する5分前。ぷらっとこだまのドリンクを交換しようと思いましたが、売店も長蛇の列。出発まであと2分、到底間に合わない…ということで急いで新幹線改札へ向かいます。ホームへ上がると既に新幹線は来ていましたが、発車まであと2分あるので自動販売機でドリンクを購入。

実は1時間前のこだま号を取ろうとしたんですが、残念ながら空席がありませんでした。ぷらっとこだまは座席数を制限しているんだなって思って次のこだま号を取ることに。

しかし、実際に乗り込んでみるとこだまの指定席、窓側席はほぼ満席。こだま号はもともと自由席が多く設定されており、指定席が少ないのもあります。が、それにしてもなかなか座席が埋まっている…土曜日の午前、名古屋から新大阪へこだま号指定席で向かう人はそれなりにいるようです。

東海道新幹線
新幹線で新大阪へ

岐阜羽島で5分以上停車する模様。ということで、岐阜羽島駅のホームでドリンクを購入しようと思ったんですが岐阜羽島のホームに売店なく諦めることに。

新大阪駅
新大阪駅に到着

新大阪に到着です。名古屋で交換できなかったドリンクを新大阪で交換します。JRへ乗り換えて大阪・梅田駅へ向かいます。

「京とれいん 雅楽」にわざわざ乗車

今回、きっぷを取れた新幹線の時間が「京とれいん 雅洛」の時間にちょうどよかった。ということで、わざわざ新幹線で名古屋から京都を通過して大阪に来たのに、新大阪から大阪梅田までJR在来線に乗り、さらにそこから阪急で京都に戻るのも変なので大阪梅田→十三の一駅だけ乗ります。今回は妙見山、宝塚方面へ行きたかったのでこの一駅だけです(今回は阪急の特殊乗車券を使ったので京都河原町で折り返すのもルール的にはアリなはずだが、グレーゾーンだし時間がもったいないので)。

京とれいん
京とれいんの中は落ち着いた雰囲気

はっきり言ってめちゃくちゃすごかった。こんな電車に追加料金なしで乗れるなんて…

京とれいん 枯山水
内部には庭園も

僕みたいに、大阪梅田から十三っていう変な乗り方をするなら真ん中の3号車か4号車に乗るのがオススメ。通路向きの座席で、車両の中央に枯山水があります。これが電車の中にあるのはすごい。

この京とれいんについては別途記事を作成しました。そちらも合わせてご覧ください。

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能勢電鉄で妙見山へ!

さて、十三まで「京とれいん」に乗ったらここからは急行に乗り換えて今回の目的地、妙見山方面へ向かいます。

十三
十三で宝塚方面へ乗り換える

大阪梅田からは急行で20分、川西能勢口まで乗ります。川西能勢口駅へは宝塚方面の電車に乗ればOK。宝塚方面最速の急行も止まります。

川西能勢口で乗り換えて妙見口へ

さて、川西能勢口に到着です。

川西能勢口から能勢電鉄が出ています。能勢電鉄はICカードも使えますが、今回はフリーきっぷを使います。

日生中央行きから山下で妙見口行きに接続するので、日生中央行に乗っても妙見口行に乗り換えられます。ローカル線のような感じがしますが意外にも本数は多く便利です。

能勢電鉄
能勢電鉄で妙見口へ

車内は完全に阪急です。阪急の電車のお下がりを使っているらしいですからね。景色もまあまあいいんですが、残念ながら通路側向きの座席、景色を楽しむことはあまり想定されていない様子。

妙見口
妙見口に到着

終点、妙見口駅に到着です。

妙見山

妙見口からケーブル乗り場まで徒歩20分くらい。阪急のバスが走っているらしいですが、実際のところ歩いている人がほとんどです。少し坂道もありますがそこまでしんどい坂道ではありません。十分歩けます。ケーブルは20分に1本ありますので待っても15分くらい。

折り返し到着後改札してくれます。

妙見山 ケーブルカー
ケーブルカーに乗って…

ケーブルは片道5分。特に景色がいいわけでもありませんが…少しづつ登っていきます。

妙見山ケーブルカー
山上駅に到着

山上駅に到着しました。ここから少し歩いてリフト乗り場まで行きます。距離的にはそんなに遠くないんですが、ここが意外と急な坂道。今回の旅で一番しんどい坂道だったかなあって思います。

妙見山 リフト
リフトに乗ります

リフトは12分。意外と何もありません。最初と最後の駅の周辺は花が植えてありました。特別景色のいいところもなく、どちらかというと山頂へ行くための手段って感じ。

リフト
リフトは比較的低い場所を通っていく

リフト乗り場から妙見山山頂までは徒歩20分。ここはゆっくりと歩きます。時期が時期だったので紅葉がきれいでした。

紅葉
リフトを降りると紅葉も

山頂には少ししか売店がありません。なので、食事をとりたかったらリフトに乗る前に食べるか、あるいは何か買って持っていくことをオススメします。実際、紅葉もきれいで休憩所も充実しているのでお弁当食べてる人が多くいます。

紅葉
きれいに色づいています

今年は夏が暑かったので、紅葉ももう少し先かなと思っていたら10月終わりでも紅葉。山らしい雰囲気を満喫しました。ちなみにここ妙見山には神社があるんですが、兵庫県と大阪府の県境が境内にあります。

妙見口駅は意外と本数あるので便利。普通山下行に乗っても川西能勢口行に接続してくれます。ので、実質15分に1本程度あります。

大阪最北端
大阪最北端の駅

ここ、妙見口駅は大阪最北端の駅らしい。日本最北端の駅につい2か月前に行っていました。

能勢電鉄
能勢電鉄に乗って川西能勢口に戻ります

川西能勢口まで直通してくれるのもとてもありがたいです。帰りは直通列車のある時間だったので直通列車で川西能勢口へ、そして阪急に乗り換えました。

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京阪ダブルデッカー

妙見口から川西能勢口、十三乗り換えで京都河原町へ向かいます。残っていた最後の阪急特殊乗車券を使います。

河原町行き特急
京都河原町行きの特急に乗って京都へ

阪急は梅田を中心にあらゆる方向へ分岐しているので、宝塚方面から京都河原町方面へ向かうのは少し不便。時間がかかりますがまあしゃーない。

出町柳から京阪の快速特急に

鴨川を渡って祇園四条へ。この後、京阪の2階建て特急に乗りたかったので金券ショップで京阪の株主優待を探しました。が、残念ながら金券ショップは、阪急の駅より烏丸側に(京阪・祇園四条とは逆側)あるよう。

京都河原町
京都河原町に到着です

すでに京阪の駅の方面へ歩いていたのであきらめてApple watchのSuicaで乗ります。

今回はせっかくなら快速特急 洛楽に乗りたい。わざわざ出町柳まで戻って快速特急 洛楽を狙います。こういう折り返しをしたかったので本当は株主優待きっぷがめちゃくちゃ欲しかったんですが…

快速特急洛楽
淀屋橋行きの快速特急洛楽に乗車

京阪の快速特急 洛楽については別途記事にします。関西圏は私鉄の観光特急でも無料で乗れるものが多くてありがたい。この京阪の快速特急 洛楽もプレミアム車両以外は無料です。今回の2階建て特急については別途記事にする予定なのでそちらをごらんください。

淀屋橋
これ、実は間違った方向に進んでました…

淀屋橋で乗り換えの方向を間違えて大変なことになります。15分以上歩きました。京阪から御堂筋線へは進行方向前側へ行かなくてはなりません。ただ、大阪難波から予約していた特急には間に合ったのでセーフ。

難波駅
間違えながらも何とか難波に到着

19:30発の特急で名古屋へ。新型車両でコンセント使える列車です。

今回はパソコンの充電をしてなかったのでコンセント付きの特急に狙って乗りました。

近鉄名古屋
名古屋に戻ってきました

快適に名古屋まで帰ってきました。

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